「竹内浩三ゆかりの地めぐり」を行いました
vol. 11 2022-01-22 0
2021年12月18日(土)は風の強い寒い日でしたが、よく晴れて、参加者25名・スタッフ20名で竹内浩三のゆかりの地をめぐりあるきました。
竹内浩三が生まれたのは宇治山田市(現在の伊勢市)吹上で、明倫地区と呼ばれる地域です。この地区のまちづくり協議会が主になって、地元の人ならではの細やかな案内で、竹内浩三が青春を送った伊勢の町を十分に見て回ってもらいました。
スタート地点の記念碑が建てられたばかりの船江公園には、竹内浩三が通った宇治山田中学校がありましたが、1945年7月の空襲で焼失していて面影がありません。ちょうどその当時在校生だった川口祐二(作家・89歳)さんが当時の様子を写真と共に説明してくれて、スタートしました。生家跡では姪の庄司乃ぶ代さんが浩三と共に暮らした当時の様子を語り、古い河崎の町並みも歩くなど、2時間ほどのコースでした。