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丸森町に復興寄付金をクラウドファンディングで実現!

昨年、東日本を襲った大型台風19号で被災した、
ご恩のある丸森町に復興寄付金を直接に渡したい

プロの冒険家である阿部雅龍が人力車を引いて東北一周した際に歓迎してくれた丸森町。その丸森町が台風で被災。恩返しにこのプロジェクトで集めた復興寄付金を役場に直接お届けします。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額100,000円を達成し、2020年8月10日23:59に終了しました。

コレクター
36
現在までに集まった金額
210,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額100,000円を達成し、2020年8月10日23:59に終了しました。

Presenter
プロ冒険家 阿部雅龍 プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

1982年秋田県生まれ。大学生の21歳から冒険活動を開始。単独かつ人力であらゆる手段で北極・南極・アマゾン川など世界を冒険し、東京・浅草で人力車阿部屋を営む。小学生たちとの夏の三陸海岸冒険ウォーク100km主催。東京都板橋区で本気の夢を持つ若者が無料で住めるTokiwa-Sou運営補佐。 100年前の同郷秋田の探検家白瀬矗南極探検隊長の足跡を延ばしての南極点徒歩到達を目指す。 受賞歴:2019年 板橋区文化特別栄誉賞。2022年 第26回植村直己冒険賞 メディア出演:よゐこの無人島0円生活、シューイチ、日本経済新聞、月間致知など多数。 著書:学校推薦図書『次の夢への一歩』角川書店。

このプロジェクトについて

プロの冒険家である阿部雅龍が人力車を引いて東北一周した際に歓迎してくれた丸森町。その丸森町が台風で被災。恩返しにこのプロジェクトで集めた復興寄付金を役場に直接お届けします。

コロナ禍で揺れる世界、それでも台風の被災で困る人たちの現状は変わっていない。「恩返し」の被災地支援がしたい。

プロの冒険家である阿部雅龍が人力車を引いて東北一周した際に歓迎してくれた丸森町。その丸森町が2019年10月の大型台風19号で被災。応援してもらい、支えてもらった丸森町への「恩返し」として、このプロジェクトで集めた復興寄付金を役場へ直接お届けします。
(*COVID-19の状況次第で、直接ではなく、口座振り込みなどによってお届けする可能性もあります。)

東北三陸海岸を歩き復興を祈りながらの巡礼旅へ

こんにちは、阿部雅龍です。プロの冒険家と呼ばれる生き方をしています。


2019年1月。日本人初のルートで南極点に単独徒歩で到達。

21歳の大学生の時に冒険を始め、現在37歳ですが、就職したことは一度もなく、冒険することで生活してきました。単独(チームで仲間の力を頼るのでなく独りで挑み)・人力(自分の肉体の力だけで冒険をする。エンジンなどの機械はもちろん、犬ぞりなど動物の力も使わない)という過酷なスタイルで、自転車で南米大陸を縦断、自作イカダでアマゾン川下り、南極点に徒歩で到達など、世界を冒険してきました。

今年11月には、人類初のルートを開拓しての南極冒険にチャレンジします。
冒険の詳細→https://motion-gallery.net/projects/beyond_legend

その誓いを立てるために「Walk for the Wish」と名付けたトレーニングを兼ねた巡礼旅を2月から行っています。

巡礼旅プロジェクトの詳細→https://motion-gallery.net/projects/walkforthewish

その第3段として、みちのく潮風トレイル(三陸海岸自然歩道)1,000kmを、お世話になった丸森町の早期復興を願いながら、またこのプロジェクトで寄付金を募りながら、歩きます。
(*出発は県をまたぐ移動が解除される予定の6月19日以降に実施します。基本的に1人で自然歩道を歩きますが、食料補給でお店に寄る場合はマスクの着用、持参する除菌ペーパーを使うなど感染防止に努めます。また環境省からこの自然歩道の県外からの利用自粛が要請されているので解除された後に行います。)

昨年、東日本を襲った大型台風台風19号で最も被害を受けた宮城県丸森町

2019年10月に発生し豪雨による洪水と土砂崩れで各地で大きな爪痕を残した台風19号。宮城県丸森町は死者10人、行方不明者1人と、市町村単独では最大の犠牲者が出ました。また被害総額は400億円(町の一般会計当初予算約4.5倍)を超えるなど甚大な被害を受けています。


被災直後の丸森町(写真提供:八島大祐)
情報源
毎日新聞(2019年12月21日)
あの日、何が起きたのか…台風19号1カ月・死者10人、不明1人の宮城・丸森
https://mainichi.jp/articles/20191112/k00/00m/040/...

河北新報(2019年11月21日)
丸森町の被害総額が400億円台に
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/2019112..

毎日新聞(2019年12月21日)
台風被災者ようやく仮設住宅に 丸森町で入居始まる 110世帯順次入居
https://mainichi.jp/articles/20191221/k00/00m/040/...
FNNプライムオンライン(2019年10月16日)
“最強クラス”台風19号の爪痕 ドローンで撮影 宮城・丸森町

現地視察 2020年1月8日(撮影:阿部雅龍)

僕自身も2020年1月8日に丸森町に入り役場の方にお手伝い頂き現地視察しましたが、今でも大きな傷痕が残り、復興には多くの時間と労力とお金が必要な事を痛感しました。

今なにが自分に出来るのか、と考えたときに感じたのは丸森町が復興して行くための資金を援助することなのではないかと現地視察で強く感じました。

(現地視察の様子。実行者である阿部本人がFacebook投稿→https://www.facebook.com/masatatsu.abe/posts/10221557635955960


丸森町役場で。復興支援金担当者様にご挨拶に

なぜ丸森町なのか?

1848年(嘉永元年)建造。国の登録有形文化財齋理屋敷で歓迎してくれた丸森町の皆さん(2019年6月19日)

上の写真は僕が被災の4ヶ月前に訪問したときの写真です。当時、僕は人力車を引いて東北一周1500km走るという国内冒険の最中でした。

(丸森町観光案内所がSNSにアップした訪問時の様子→https://www.facebook.com/marumoritourism/posts/227...

丸森町出身で、母校秋田大学の先輩にあたる八島先輩から、「丸森町をぜひ訪れて欲しい」と声をかけてもらい、東北一周中に、訪問させてもらいました。すると町の皆さまがお忙しい中にも関わらず歓迎に集まってくれ、「ガンバって!」という温かいお言葉を頂き心から嬉しかったのを良く覚えています。その応援のお陰で僕は無事に東北一周をする事ができました。

そのお世話になった丸森町が被災。人力車で走った景色が土砂で飲み込まれていく映像をテレビなどで見たときの、やるせなさと無力感。歓迎してくれた丸森町の皆さんの笑顔が涙で包まれていく姿が目に浮かびました。

それでも決めたことは”僕にできることで丸森町に恩返しする”ことでした。

世界中を冒険ばかりをしてきただけの非力な男です。
それでも人間は誰一人として無力な訳ではありません。
自分のできることから始めなければ。
何もしなければ何も変わらない。
何も変えられないかもしれない。でも、それでも、行動する。
行動すれば何が変わるきっかけになる。

もう一度、丸森町の皆さんの笑顔が見たいと心から想ったのです。

「復興の為に生きます」丸森町役場にいる先輩の一言。


丸森町役場職員の八島先輩。

僕が丸森町を訪れるきっかけをくれた、丸森町役場職員の八島先輩。先輩は「ガンバる後輩を応援したい」と、僕が東京浅草で営む人力車にわざわざ乗りに来てくれたこともあります。

丸森町が被災した後に八島先輩とやり取りしているとき、
「我が町の復興の為に生きます」
と言われました。地元を想う熱い男の心意気に惚れたとともに、僕も、「恩返しする」気持ちをあらたにし、このプロジェクト発足に至りました。

COVID-19の影響による全国での自粛解除後に、先輩に連絡をしましたが、「コロナと台風のダブルパンチで大変な状況ですが、我が町の為に尽力してます。」と伝えて下さり、僕も改めて行動する決意を固めました。

支援金の使い道

集まった全額を復興寄付金として、阿部本人が直接丸森町役場に届けに行きます。
(*COVID-19の状況次第で、直接ではなく、口座振り込みなどによってお届けする可能性もあります。)
プロジェクト実行にはサイト手数料10%がかかりますが、手数料分は阿部が個人で負担し、集まった額面通りを丸森町にお渡しします。
特定の目的でなく復興寄付金としてお渡しするのは、その方が町で使ってもらいやすいからです。特定の目的で支援を募ったほうが、寄付する側からすると分かりやすいのですが、受け取る側は自由に使いにくくなってしまいます。現場の判断で本当に必要とする部分に使って欲しく何にでも使える復興寄付金としてお渡しします。

また手数料のかかるクラウドファンディングのプラットフォームを利用するのは、寄付金が集まる場所および進捗が可視化できる場所が必要だからです。

巡礼するみちのく潮風トレイルについて

東北のお遍路 みちのく潮風トレイル

2019年6月9日に全線開通となったばかりの自然歩道。東北のお遍路とも呼ばれています。スタートとゴールの直ぐ近くに神社があり、被災地の復興と南極冒険の誓いを神前でお伝えしてから歩く巡礼の旅です。
東北震災と台風19号で被害を受けた箇所も数多くあります。その現状を伝えるだけでなく、トレイルの美しさを伝えることで、お遍路のように数多くの人が地元みちのくを訪れるきっかけになって欲しいと願っています。

●手段:テントや衣服を積んだバックパックを背負って歩く。

●スケジュール(予定)

●期間:40日間 距離:1025km
2020年4月26日 トレイル起点・福島県相馬市松川浦スタート
相馬市相馬中村神社 正式参拝

2020年6月4日 八戸市蕪島神社 正式参拝
トレイル終点・青森県八戸市蕪島ゴール

みちのく潮風トレイルとは?
青森県八戸市の蕪島から福島県相馬市の松川浦までの三陸沿岸を1本の自然歩道でつなぐ「みちのく潮風トレイル」(総延長1,025 km)が2019年6月9日に全線開通となったばかり。
環境省が東日本大震災の復興支援として進めてきた「グリーン復興プロジェクト」の一つで、青森、岩手、宮城、福島の4県28市町村の既存の道を繋いだルートで設定されており、日本最長のトレイル(自然歩道)。美しいロングトレイルとしての魅力があるばかりでなく、津波の痕跡といった自然の脅威も感じられ、2019年の台風19号で開通ばかりにも関わらず多数の被害を受けました。
環境省みちのく潮風トレイルホームページ:http://tohoku.env.go.jp/mct/

阿部は2012年3月、岩手県宮古地区を環境省モニターとしてトレイルを歩いた経験があります。また過去には北米大陸をロッキー山脈沿いに縦貫するロングトレイルを6000km以上歩いており、元々は日本人トップクラスのロングトレイル踏破者です。
被災の様子を歩いて伝えるだけでなく、東北の美しさを伝え知ってもらい、地元みちのくに興味を持ってもらい、お遍路のように多くの人に訪れて貰えるきっかけにしたいです。

リターンについて

1,000円から3万円までのプランをご用意していますが、なるべく全額を町にお渡しする為にリターン内容はどれも同じ、

○サンクスメール
○報告のハガキ郵送(支援金を町にお渡し後)
になります。

支援金をお渡したときの様子と写真はメールとアップデートで共有します。

想定されるリスクとチャレンジ

例え目標金額に達しなかったとしても、未達分を僕が補填してでも、寄付金をお渡しする覚悟ですので、必ずやプロジェクトを実現させます。

最後に

一緒に関わって欲しいです。

寄付金での援助ももちろんですが、それだけでなく、現状をSNSでシェアするだけでも、多くの人に知ってもらう機会になります。情報が溢れている現代社会では、災害があった当初は注目が集まっても、その後に長く続く復興まで、関心を持ち続けてもらうことが難しい。だからこそまずは関わってみてから興味を持って知ること。末永く災害の事を覚えていること。

その事こそが被災地の皆さまが最も求めていることなのかもしれません。

ですが、できるだけ多くの人がそれぞれの方法で支援する事が1番と感じています。
僕も微力な人間です。お力添えをお願いします。

リターンを選ぶ

  • 1000

    サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)

    • サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)
    • 2020年08月 にお届け予定です。
    • 11人が応援しています。
  • 3000

    サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)

    • サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)
    • 2020年08月 にお届け予定です。
    • 10人が応援しています。
  • 5000

    サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)

    • サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)
    • 2020年08月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 10000

    サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)

    • サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)
    • 2020年08月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
  • 30000

    サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)

    • サンクスメールと報告のハガキ(支援金を町にお渡し後)
    • 2020年08月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。