アイドルは私達にどんな影響を与えるのだろう
vol. 8 2026-03-10 0
こんばんは。
皆様の応援のおかげで、支援は39%、
最近ではこのプロジェクトページをきっかけにご支援してくださる
本当に有難い気持ちでいっぱいです。
現在は演者さんや技術スタッフの方々との打ち合わせも進み、
嬉しさと同時に、「しっかり舵を取らねば」
さて今回は、『角砂糖の帝國』のキーポイントでもある「
少し書いてみたいと思います。
突然ですが、皆さんには「忘れられないアイドル」はいますか?
それは必ずしもステージに立つアイドルとは限りません。
スポーツ選手や文化人、作家など、
その人にとっての「
今回はわかりやすく、ステージに立つアイドルを例に挙げます。
私は、アイドルとは「その時代の文化や流行を象徴する存在」だと考えています。
私が小学生の頃にはモーニング娘。が流行り、
それぞれの時代の中で、トレンド、マインド、そして近年では個性や多様性など、
「こういう時代であってほしい」
一方で、アイドルの世界は流行の移り変わりがとても早い。
次から次へと新しい存在が現れ、
しかしそれは「飽きられた」というより、文化の更新が早いだけなのかもしれません。
本作の主人公・小夜は、物語の途中で
「アイドルはファストファッションに構造が似ている」
次々に新しい子が現れる世界の中で、
自分は消費され、最後は誰の記憶にも残らないのではないか...。
本来は文化の移り変わりなのに、それを「自分の魅力の問題なのでは?」と受け取ってしまう。
その思い込みが、彼女の不安定さをさらに強くしていきます。
小夜は、自分のアイデンティティが不安定なあまり、
他人に輝かせてもらうことでしか自分を保てない少女です。
ある意味で、現代だからこそ目立ってしまう「困ったちゃん」
けれど人は、
嫌な人だけど、完全な悪人ではない。でも、できれば関わりたくない。
そんな既視感を擬人化した象徴とも言える小夜を通して見えてくる文化や価値観を、
作品の中で表現できたらと思っています。
これからも帝國の完成を、どうか楽しみに待っていてください。
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