寄付金の寄贈先 ICFR 代表 オルワ・ニラビアさんインタビュー
vol. 15 2022-04-09 0
クラウドファンディング終了まであと3日。まだまだウクライナ映画人への支援の輪を広げるべくスタッフ一同、活動を続けています。
同時に、ご支援いただいている皆さまからお預かりした寄付金が、どのようにウクライナ映画人を助けるのか、その仕組みを作ったのはどのような人たちなのか、より具体的にお知らせしたいと考えました。
今回、インタビューにこたえてくださったのはプロジェクトの寄付先である International Coalition for Filmmakers at Risk(リスク下にある映画人との国際連帯 以下、ICFR)の代表 オルワ・ニラビアさんです。
オルワさんはシリア出身で世界最大のドキュメンタリー映画祭であるアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭の芸術監督(2018年~)でもあり、また映画プロデューサーとしても多くのドキュメンタリー映画の製作に携わった経歴をお持ちです。有志の会代表の矢田部吉彦が東京国際映画祭在任時にワールド・フォーカス部門で上映した『国境の夜想曲』(日本公開2022年2月)もオルワさんのプロデュース作品でした。
ICFRの設立には、オルワさんご自身が苦境に立たされた過去の経験も関係しているそうです。
オルワさんが矢田部に語った“映画”をキーワードにした連帯の必要性を、ぜひ動画でご覧ください。
表現者である映画人はそのことで高いリスクにさらされることもあります。映画に関わる者、映画を愛する者が連帯することでそのような危機から誰かを救うことができる、とても意義のある活動だと私たちは思います。
プロジェクトは4月12日まで支援を受け付けています。引き続き拡散などご協力をお願いいたします。