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コロナ禍に求められる“物語”の役目を問う。小冊子『そらあるき』の臨時号発行をクラウドファンディングで実現!

コロナ禍を生きていく中で失われがちな物語について考えて貰うきっかけになればと、
小冊子「そらあるき 臨時号」を発行します。

金沢で制作している小冊子『そらあるき』。コロナ禍に際し臨時号を発行します。日常生活の変化の中で皆さんが改めて考えている事や疑問に思われている事に繋がっていき、そこから何かを紡ぎ出す為のきっかけの一冊になればと思います。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額350,000円を達成し、2020年8月31日23:59に終了しました。

コレクター
84
現在までに集まった金額
540,600
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額350,000円を達成し、2020年8月31日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
塩井 増秧

アンティーク「フェルメール」店主。金沢で発行する小冊子『そらあるき』編集長。

染み込む

vol. 17 2020-08-01 0

印象深いエッセーに触れた時、そこに書かれた景色が、地面に撒かれた水のように自分に染み込んでいく。

相性や好みや、誰が書いたかはあまり関係がなく、そのエッセーに描かれたものが、勝手に自分の記憶に染み込んでいく。

そんな時は大抵無防備な状態で読みはじめていることが多い。パラパラと立ち読みをはじめて、だんだんと体の重心が動いていく。いつの間にか腰を据えて、じっと読んでいる。じっと読んでいることに、後から気がつく。

書いた人の語り口から滲む空気を呼吸して、その人が見つめているものを、エッセーの文章を通じて見る。そんな風に自分に染み込んだエッセーの景色は、自分の記憶よりも輪郭が細やかだったりする。ふとした時に、思い出したりもする。

多くの方が今回の「そらあるき」にエッセーを寄せてくださる。今、読まれるために寄せられるエッセーに描かれるものはどんな景色だろうか。

景色が染み込むようなエッセーを書きたい、とは心細すぎて自分は言えないけれど「そらあるき」という船に編集部として乗り込んでいるので、やるしかないのだと自分に声を掛けている。

そらあるき編集部 新潟支部

BarBookBox 豊島淳子

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    • 『そらあるき臨時号』4冊
    • 「そらあるき」メルマガ
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