2025年 新作『よみがえる声』公開に向けて
vol. 41 2025-02-19 0
『沈黙−立ち上がる慰安婦』の日本公開を応援いただいた皆様
大変ご無沙汰しております。
『沈黙−立ち上がる慰安婦』(2017年公開)においては応援いただき誠にありがとうございました。おかげさまで『沈黙』は、現在も海外で上映を続けています。2月にはドイツのベルリンで自主上映が開催されました。
韓国政府に登録している「慰安婦」被害者たちは高齢化が進み、映画『沈黙』の主人公の李玉先さんも2018年12月に逝去され、生存者は7名となりました。
そんな中、韓国では2月28日KBS放送第一チャンネルで『沈黙』が放映されることが決まり、その他、IPTVというインターネットサービスで放映が開始されました。韓国国内でのみ視聴が可能ですが、なお一層、彼女たちの体験と訴えが記憶されていくことを願います。
*今回のアップデート記事は監督朴壽南(パク・スナム)新作のお知らせです。
新作『よみがえる声』
今年90歳を迎える監督朴壽南(パク・スナム)が、長女の朴麻衣と共同監督した第5作目『よみがえる声』が完成し、日本で劇場公開するためにクラウドファンディングが始まりました。
本作は2023年に韓国の釜山国際映画祭でドキュメンタリー最優秀賞を受賞し、昨年ベルリン国際映画祭に招待され海外の有数の映画祭で上映されました。昨年11月、韓国で一般公開され大きな反響を呼んでいます。
ぜひ新作『よみがえる声』劇場公開のために温かい応援をいただきたくお願いする次第です。
下記URLのページをご一読いただけますと幸いです。↓
<戦後80年目の夏、在日朝鮮人2世パク・スナム監督(90歳)
新作ドキュメンタリー『よみがえる声』を全国の劇場で公開したい>プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/VoiceofTheSile...
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最後までお読みいただきありがとうございました。引き続き温かい応援お願い致します。まだまだ寒い日が続きますが皆様のご健康をお祈りいたします。
アリランのうた製作委員会
監督朴壽南 | 共同監督朴麻衣
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