ドキュメンタリー映画『沈黙』をクラウドファンディングで実現!

在日女性監督朴壽南(パク・スナム、81歳)の最新作ドキュメンタリー『沈黙』完成と全国上映に向けてご支援下さい!

  • アリランのうた製作委員会
  • 映画
  • 神奈川県
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  • コレクター
    214人
  • 合計金額
    2,026,001円
  • 残り
    0日

目標金額は1,500,000円です。

FUNDED

このプロジェクトは、2016年11月18日23:59に終了しました。

このプロジェクトについて

2016ソウル国際女性映画祭出品、監督朴壽南(パク・スナム、81歳)の最新作『沈黙』。「慰安婦」被害者15名の密着記録と現在をつなぐドキュメンタリー全国上映に向け完成・配給宣伝費用にお力を貸して下さい!

監督朴壽南(パク・スナム・左)とイ・オクソンさん

第2の目標ストレッチゴールに挑戦します!

皆さまの応援のおかげで日本公開のための目標金額に達成いたしました。ありがとうございます。あと50万円が集まりましたら、海外映画祭と上映のために、英語版を完成することができます。

実は正式招請頂いた韓国の2つの映画祭は、国際映画祭にもかかわらず、資金が不足し英語字幕を付けることができませんでした。しかし、いくつかの海外映画祭から、英語版を早く見たいと上映検討の嬉しいオファーを受けています。カナダやドイツからの参加者は、「慰安婦」問題への関心が高く、研究分野、教育機関に携わる方々からも「英語版はいつ完成しますか?」と、被害者の映像記録を求める声が、たくさん寄せられています。

日韓だけでなく、海外での上映を目指し、皆さまお力をかしてください!

◉英語字幕翻訳、編集費、上映用のDCP(デジタル・シネマパック制作費は非常に高価ですが、ほとんどの映画祭はこの形式で上映します)、これらのステップには最低50万円が必要です。

◉もし50万円以上集まれば、被害者たちの証言記録、写真、声明などをまとめ、映画パンフレット(日本語、韓国語、英語版)を制作します。資金は多いほど、早く広く普及することができます!

2016年9月30日 映画『沈黙』は、韓国DMZ国際ドキュメンタリー映画祭にて

<特別賞>を受賞しました!

今年81歳を迎えた在日コリアン2世、監督朴壽南(パク・スナム)は、当事者たちと歩んできた歳月の記録と現在をつなげ、日韓両政府の「合意」から取り残されている彼女たちの肉声を届けるために、第4作目ドキュメンタリー映画『沈黙』の完成に全力をあげてきました。

そして去る6月、第18回ソウル国際女性映画祭<戦争と日本軍慰安婦>セクションで初の上映を迎え、韓国だけでなく海外の研究者から多くの関心と公開を望む声が寄せられました。

これまで本作は、日韓のドキュメンタリストたちに無償の技術提供を頂き、そして< 朴壽南さんの映画を完成させる応援団>のご支援で、自主製作で作品を完成させてきました。

しかし資金不足のため、音楽やサウンド編集を完成させる事が出来ず、ソウル映画祭では<限定版>として上映、日本公開のためには日本語字幕・サウンド編集の製作費、配給宣伝費用が必要です。ぜひ皆様のお力をお貸し下さい!

全国上映実現に向けてあと一歩です。

主人公イ・オクソンさん(89歳)

   映画『沈黙』(英題: The Silence)

  • 監督:朴壽南 
  • 撮影:大津幸四郎  ハン・ジョング  朴麻衣他
  • 編集:朴麻衣
  • うた:イ・オクソン
  • 制作:アリランのうた製作委員会
  • 2016年/100分/カラー/DCP/日本・韓国
  • 協力:プルンヨンサン
  • 映画評 : KMDb  ムン・ジョンヒョン(ドキュメンタリー監督・韓国語です)

♢報道 週間金曜日 9月10日横浜、音楽や字幕が未完成でしたが試写会を行いました日韓両政府の「合意」に一石投じるドキュメンタリー「慰安婦」テーマの映画『沈黙』

♢なぜ今、「慰安婦」の映画を?

戦後71年目を迎える今年(2016年)、現在韓国で登録されている「慰安婦」被害者の生存者は40名になりました(2016年7月現在)。その中の一人イ・オクソンさんは、今から22年前の1994年、14人の仲間たちと日本政府の謝罪と補償を求め立ち上がり、日本へやってきました。

映画『アリランのうたーオキナワからの証言』で「慰安婦」問題を提起してきた監督朴壽南は、この「慰安婦」被害者たちの活動の受け皿となって「ハルモニたちを支える会」を立ち上げ、彼女たちの人権と名誉の回復をかけた4年間(1994年~1998年)のたたかいを共にしました。

密着した貴重な記録には、「謝罪・賠償・慰安婦・解決」と一括りにされ繰り返される、大義やイメージを突き抜ける、生き生きとした当事者たちの姿があります。

高校に招かれ子ども達へ歴史の真実を伝えるイ・オクソンさん(1995年・神奈川県立高校にて)

イ・オクソンさんが高校生とふざけあって笑う時、慰安所の記憶は一言話しては、涙を流し黙ってしまうユ・ボクスンさんが、歌を唄い踊る時、日本に来ても人を怖がり、外出できないハ・スイムさんが交渉の場面で、堂々と話をする時…。

様々な場面、事件、状況、個性、証言が、彼女たちを一人の「人」として浮き上がらせます。

一つの方向ではない「慰安婦」当事者たちと、監督という立場を超え、当事者運動の現場に携わった朴壽南だからこそ見えた「慰安婦問題解決」を巡る矛盾と不条理ー。

15名のハルモニのうち現在(2016年7月)、生存されているのは3名です。日韓両政府によって進められている解決の「合意」を当事者の眼差しで見るために、20年前の記録をつむぎ、すでに他界されたハルモニたちと、そして今、この政治決着と向き合っている生存者イ・オクソンさんのメッセージを伝えたいのです。

1994年5月来日した15名のハルモニ達とボランティアの方々。(監督朴壽南・前中央 / 神奈川県・江ノ島)

在日コリアンとして

被害者の声に耳を傾けて半世紀ー

監督朴壽南(パク・スナム)は日本で生まれた在日コリアン二世として、一貫して歴史の闇に葬られた弱者の声を聞き取り、映像化してきました。

1958年発生した小松川女子高生殺人事件の犯人、在日朝鮮人2世・李珍宇(18歳)の死刑減刑運動にたずさわり、執行されるまでに交わした往復書簡『罪と死と愛と』(1963)はベストセラーとなり、日本社会の朝鮮人差別を告発し多くの反響を得ました。

1986年、コリアン被爆者の実相を描いた 『もうひとつのヒロシマ』、そして沖縄の戦場に連行された朝鮮人軍属と「慰安婦」の実態を明らかにした『アリランのうたーオキナワからの証言』(1991)は、全国各地域の自主上映で20万人を動員し「慰安婦」問題の実相が伝えられると共に、被害者の戦後補償を求める運動に影響を与えていきます。

続く沖縄戦の「玉砕」をテーマにした『 ぬちがふぅ(命果報)-玉砕場からの証言-』(2012年)では、沖縄の住民の玉砕の悲劇と、朝鮮人「慰安婦」をあわせて描き、2013年山形国際ドキュメンタリー映画祭では特別招待作品として上映され、韓国釜山平和映画祭では大賞にあたる<夢見る平和賞>を授与されました。

「ハルモニ達に残された時間はないー」。次々と歴史の証言者が亡くなっていく中、自身が入退院院を繰り返しながらも奇跡的に克服し、自らに残された時間を新作完成に費やしてきました。

今、“最長老”監督の情熱に、韓国のドキュメンタリストたちが呼応し、映画『沈黙』は日韓の境界を超え、完成と公開を目指しています。

イ・オクソンさんをいつのまかに“お姉さん”と呼ぶようになった

「被害者は見舞金ではなく国家による謝罪と賠償を要求しているのです」ハルモニ達と街頭に立つ(1994年12月東京・銀座)

映画『沈黙』とはー

1994年5月「日本政府が公式謝罪と補償に応じない限り生きて帰らない」と悲壮な覚悟で来日した15名のハルモニたちがいます。

「私は口下手だけど太鼓には自信がある」と太鼓をかかえてやってきたイ・オクソンさんは、デモや座り込みの時、叫びにかえて太鼓を打ち鳴らし14名の仲間達と被害の回復を訴えました。

「慰安婦」当事者の運動があった

「慰安婦」の沈黙を始めて破ったのは沖縄の戦場へ連行されたペ・ポンギさんでした。ペ・ポンギさんは『「アリランのうたーオキナワからの証言』の最後のインタビューで国家賠償を求める意志を語っていました。しかしインタビューから半年後の1991年10月、那覇市のアパートで一人息を引き取りました。

ペ・ポンギさん、最後のインタビュー(1991年)

ペ・ポンギさんが亡くなった1991年、韓国では「慰安婦」被害者が、50年の沈黙を破って次々と名乗りを上げました。被害の回復を求めた彼女たちは、国内の<太平洋戦争犠牲者遺族会>や<挺身隊問題対策協議会(挺対協)>など運動団体に所属し、裁判の原告になるなど日本政府による個人補償を求め、活動を始めていきます。

その後1993年、韓国で初めて当事者が直接運営する「従軍慰安婦被害者の会」が結成されました。

ー私たちは公娼ではないー

1992年の宮沢内閣で河野官房長官が「慰安婦」に対する調査をまとめ日本軍の「関与」を認めて謝罪を表明したものの、個人賠償は1965年の日韓基本条約で解決済みとした日本政府の対応は変わらず、「被害者の会」としてイ・オクソンさんたちが自力で日本政府との交渉を求め立上がりました。

当時の永野法相は「慰安婦は公娼」だったと発言し、その暴言は彼女たちの怒りを爆発させました。支援者のいない中、滞在中の食糧米とキムチをかついで日本にやってきたのです。

来日を知った監督朴壽南は、彼女たちの受け皿となって、外務省、総理府への交渉に挑んでいきました。しかし、日本政府はハルモニ達を門前払いにし直接交渉の願いは果たされませんでした。それでも彼女たちは集会で体験を語り、街頭でアピールをし、その命がけの訴えは国内外のメディアによっていっきに発信されていきました。

「あの時の事を語ろうとすると今も震えが止まらない」ユン・クムレさん(当時72歳)

白い民族衣装をまとい、得意の楽器を打ち鳴らしてデモをするハルモニ達(1994年5月・東京)

そして、怒りと悲しみを力にかえて、彼女たちはその後3年間、8回にわたって日本にやってきます。監督朴壽南(パク・スナム)は、<ハルモニたちを支える会>を発足させ、関東各地の集会にハルモニ達は招かれていきました。市民たちとの草の根の交流を通し、ハルモニ達の支援の輪は全国ネットに広がっていきました。いっこうに法的責任を認めようとしない日本政府の姿勢に失望していく一方で、様々な市民との出会いがハルモニ達に希望をもたらしていきます。そして日本社会では「慰安婦」という筆舌に尽くしがたい体験を直接聞き、出会う事で、多くの日本人が署名や募金活動へと行動を移していきました。

イ・オクソンさんを先生に迎えて本格キムチ作り(1995年・横浜市の障害者施設にて)

作家・住井すゑさん(当時93歳)は「見舞金」構想の反対署名の発起人をいち早く名乗り出た(1994年12月・ご自宅を訪問したハルモニ達)

「良い日本人は皆韓国にいらっしゃい!」明日帰国するハルモニ達を囲むひと時(1996年・監督の自宅にて)

<アジア女性国民基金>とは

1995年、当時の村山政権は戦後50年の過去の清算として「アジア女性国民基金」を発案、発足させ民間から募金を集め被害者へ給付する事業を開始しました。しかし被害者の会のハルモニたちは、国家の賠償を民間からの募金による「見舞金」にすりかえるものであると反対の声明文を発表し、首相との面会を求め再三にわたり来日しました。

当時、発案の白紙撤回を求める署名運動の呼びかけ人には、瀬戸内寂聴、山田洋次、住井すゑ氏ら著名な文化人が多く名を連ね、ハルモニたちの訴えを受けとめ、署名運動が新たに展開されていきました。

フィリピンのマリア・ロサ・ヘンソンさんも来日し「見舞金」構想の撤回を求めた(1994年12月・東京銀座)

<アジア女性国民基金>運営審議委員に直接要望を伝えるイ・オクソンさんたち(1996年7月31日)

1996年夏、イ・オクソンさんら3名の被害者は「国民基金」事業に対して二度目の交渉に向かいました。民間からの募金ではなく、法的責任による被害者への賠償と正式な謝罪を求めたのです。

その後、国民基金の事業は、民間からの募金に加え、日本政府が医療・福祉支援費として被害者一人当たり約300万円を出資、給付する事が伝えられました。

翌年、基金は非公開のうちに被害者7名に支給を実施しますが、受け取った被害者は、反対していた韓国の支援団体から厳しい非難をあび、突然の国民基金事業の実施は、被害者たちに深い葛藤をもたらしていきました。

当事者の願い

その後、<被害者の会>のハルモニたちは、一人一人の立場の違い、葛藤を抱えながらも話し合いを重ね、国民基金の給付を堂々と受け取ることを決め、なお法的責任を問い続けるという方針をくだしました(1997年9月7日読売新聞)。

受取りのいかんを問わず、彼女たちの日本政府に対する法的責任による賠償と国の謝罪を求める意志は変わらなかったのです。

しかし「国民基金」事業を阻止しようとする韓国内の運動団体、韓国政府が新たに打ち出した政策、給付を進めようとする「国民基金」側の働きかけの狭間で、一人一人の被害者の結束が、分断されていく結果を招きました。

今も毎日の祈りを欠かさないイ・オクソンさん、俗離山の法住寺にて

日韓両政府が「慰安婦」問題解決に合意

2015年12月28日、日韓両政府によって「慰安婦」問題解決の合意が、当事者不在のまま発表されました。日本側が、韓国が設立する財団に10億円を拠出するという内容で、「不可逆的な最終合意」とされました。今後、韓国側が「慰安婦」問題を蒸し返さないという事が確認されています。

今現在(2016年7月時点)韓国政府は「合意」履行のためには被害者の3分の2が、賛同を得るとしていますが、何をもって「賛同」なのかは全く知らされず、水面下で被害者への接触が進められているのが現状です。90歳前後となった当事者たちは、高齢となり明確な意志の表明が困難な方も多くいます。一方、イ・オクソンさんにも「合意」をせまる動きがあり、韓国政府が決着に向け急いでいる事が伝わってきます。

現在、被害者に起きている問題は、20年前の「アジア女性国民基金」受領を巡って被害者をとりまいた葛藤や問題を解決できないまま、その延長線上で起きているのです。

2016年6月4日、第18回韓国ソウル国際女性映画祭<戦争・日本軍慰安婦セクション>上映後のトーク

日韓両政府の合意についてハルモニはどう受けとめているか?朴壽南監督と共にイ・オクソンさんが観客の質問に答えた。(2016年6月4日・ソウル国際女性映画祭)

日韓のスタッフによる共同製作です

本作は韓国の撮影・仕上げ編集は、これまで韓国一流のドキュメンタリストたちの熱い思いによって、無償の技術提供を頂き、自主製作で作品を完成させてきました。

日本側製作陣には朴壽南監督3作品の撮影を担った故・大津幸四郎カメラマンが、1994年被害者たちの撮影に参加。また、ハルモニたちの来日全ての日程に同行した監督の長女・朴麻衣がその他の撮影と編集を担っています。

しかし、資金不足でサウンド編集や音楽録音を完成させることができず、ソウル国際女性映画祭では<映画祭限定版>での上映となりました。

来年春には、日本各地での上映実現を目標に、劇場公開用の完成を急いでいます。そのため、かかる製作・宣伝費用等、皆様に映画を届けるためには多くの費用を要します。

ぜひクラウドファンディングへ皆様のご協力をお願いします。

撮影の様子

ムン・オクチュさんのインタビュー。右側にカメラマン故・大津幸四郎さん(1994年12月・皇居二重橋の前で)

イ・オクソンさんが暮らす俗離山は国立公園がある観光地。セオォル号事件の影響で閑散とする。(2014年5月)

"実家に帰ってきたような気がする”。20年ぶりに家を訪ねる監督朴壽南。(イ・オクソンさん自宅にて)

♢監督:朴壽南(パク・スナム)

1935年三重県生まれ。在日朝鮮人2世。1958年発生した<小松川女子高校生殺害事件>死刑囚の李珍宇(イ・チンウ)との往復書簡『罪と死と愛と』で在日朝鮮人差別問題を提起。1965年より原爆被災、沖縄戦の歴史の中で、その存在すら語られてこなかった朝鮮人犠牲者の実態を掘り起こし、一貫して日本の植民地支配の責任を問い続けてきた。1986年コリアン被爆者の実相を描いた『もうひとつのヒロシマ』で監督デビュー。その後、沖縄の戦場に連行された朝鮮人軍属と「慰安婦」の実態を追跡し、沖縄・韓国から証言を集めた1991年『アリランのうたーオキナワからの証言』を発表。この自主上映活動は、1990年代、従軍慰安婦問題を知らせ、日本の責任を問う市民運動として全国に広がりをみせた。2012年、沖縄戦の玉砕を生き残った住民と朝鮮人慰安婦・軍属を描いた『ぬちがふぅ(命果報)-玉砕場からの証言-』を発表。2012年あいち女性国際映画祭、2013年山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映。2014年には韓国釜山平和映画祭で大賞を受賞。視覚障害と2年間大病による後遺症を克服し、2016年6月、最新作『沈黙』がソウル国際女性映画祭<戦争と慰安婦>セクションにて上映された。

♢朴壽南さんの映画を完成させる応援団メッセージ

藤本幸久(映画監督・『圧殺の海ー沖縄・辺野古』『笹の墓標』)

「記録なくして事実なし」

これがドキュメンタリーの真髄だと、土本典昭監督に教わった。

朴壽南監督の50年にわたるドキュメンタリー映画製作に、これほど相応しい言葉はない。さらに心惹かれるのは、朴壽南監督の眼差しだ。

僕の理解では、「戦ふ兵隊」で亀井文夫監督が日本ドキュメンタリー史の中で初めて、被占領者の眼差しを描いた。日中戦争の只中、戦場にされた中国大陸で、中国の人びとの眼差しを捉えた。

戦後、この眼差しをさらに深く、徹底して描いてきたのが、朴壽南監督だ。

マイノリティが強いられている痛苦に向き合い、格闘してきた。ヒロシマや沖縄の人びとと深く心を通わせて、ドキュメンタリーをつくり続けてきた。

朴壽南監督がこの50年の集大成とも言うべき、「ぬちがふぅ」に続く新作にとりかかると言う。視覚障害を抱えての製作、並大抵の苦労ではあるまい。

映画は作品となって、人びとに観られる事で、初めて映画となり、記録として次の時代まで、事実として残ってゆく。

力になりたいと心から思う。

鄭甲寿(チョン・カプス / ワンコリアフェスティバル実行委員長)

昨年6月、映画「ぬちがふう(命果報)―玉砕場からの証言―」大阪上映会で、同映画を観、朴壽南さんの話を聞いて、魂を揺さぶられるほど感動したことを、昨日のことのように思い出します。

朴壽南さんは、「朝鮮人被爆者」「朝鮮人軍属」「元従軍慰安婦」の問題を誰よりも先に取り上げ、告発してきましたが、そのたびに、組織と国家権力の妨害と闘ってきました。日本国家が隠蔽し、南北両国家が忌避してきた問題を、朴壽南さんは、何物にも屈することなく暴き続けてきたのです。それこそ、真の植民地主義との闘いだとぼくは思いました。だからこそ、この映画の中でも朴壽南さんは、沖縄の「本土復帰」を、再び日本の植民地になったと、言い切れるのでしょう。話を聞きながら、ぼくは震えるほど感動していました。こんなすごい人が同胞の先輩におられることに誇りを感じました。

そんな朴壽南さんが、「ぬちがふう」に続く新作を製作されます。

日本が再び戦争のできる国になろうとしている今日、植民地主義をもっとも鋭く告発する朴壽南さんの映画こそ、戦争に対するもっとも深い反対の意志の表現です。多くの方々の応援と協力を得て、新作映画が完成し、上映される日が一日も早く来ることを心より願っています。

♢資金の使い道

  • サウンド編集・ミックス40万円
  • 日本上映用DCP(デジタルシネマパッケージ)制作費50万円
  • 字幕製作費(英語・日本語翻訳費・字幕編集費)20万円
  • 宣材物(試写状・ポスター・フライヤー・前売券)デザイン・印刷費用 30万円
  • 韓国渡航費(日韓合同の技術スタッフで製作を進めています)10万円

【目標金額150万円以上集まった場合】

・映画に登場する元「慰安婦」たちの未編集の証言を翻訳してまとめ、より深く作品を理解して頂くためのパンフレットを是非とも作成したいと思います。

・日韓合意の履行に伴い、現在イ・オクソンさんには様々な事柄が起きています。この歴史的政治決着に向き合っているイ・オクソンさんの 追加撮影をお元気なうちに行ないたいと思います。

・その他には、 海外映画祭に出品するため韓国・英語圏用、上映用DCP(デジタルシネマパッケージ)各制作と宣伝物を作る事が可能となります。ご協力を頂ければより多くの地域の方に映画を知って頂く事が出来ます。

♢リターン

  • 【コレクター限定UPDATE】製作エピソードや出演者の声をお届けします。
  • 【鑑賞券】各地の上映会に一組2名様をご招待します(先行試写会を含む)。なお特別先行試写会をご希望の場合は事前にお知らせ下さい。予定:9/10(土)神奈川県横浜市
  • 完成DVD映画『沈黙』DVDを贈呈します。
  • 【朴壽南書籍・サイン入り】映画『アリランのうた』未公開証言集を贈呈します。
  • 【朴壽南監督の前作DVD】『もうひとつのヒロシマ』『アリランのうた-オキナワからの証言』『ぬちがふぅ(命果報)-玉砕場からの証言-』DVDを贈呈します。
  • 【ハルモニたちを支える会NEWSバックナンバー】1994年~1997年発行NEWS全8部、ハルモニ達の声明文など在庫わずかな資料です。
  • 【自主上映権】上映用DVDを無料で貸出し致します。(規模や日程についてはご相談させて下さい。ぜひ皆様の地域で自主上映会の企画を立上げて下さい)

映画『もうひとつのヒロシマ』

映画『ぬちがふぅ(命果報)-玉砕場からの証言-』映画『アリランのうたーオキナワからの証言』

<朴壽南監督のこれまでの3作品>


書籍『アリランのうた』 著作・編集 朴壽南

発行:アリランのうた製作委員会・初版1991年・年復刻版2012年・300頁

沖縄の戦場へ連行され、最も危険な戦闘の一戦に立たされた朝鮮人軍夫はおよそ2万人、日本軍の性奴隷として沖縄につながれた朝鮮の女性は一千人と推定される。本著は映画『アリランのうたーオキナワからの証言』で発表しきれなかった膨大なインタビューの肉声を忠実に起こした証言集。元日本軍兵士や当時少年・少女だった沖縄の住民たちが見た朝鮮人慰安婦や軍夫たちの姿が鮮明に浮きぼりとなる一書。

<前作予告編>

「アリランのうたーオキナワからの証言」予告編


「ぬちがふぅ(命果報)-玉砕場からの証言-」予告編

想定されるリスクとチャレンジ

日本での全国上映は、来年の春を目指しています。劇場は早くても3ヶ月前からのスケジュール調整となるため、地域によって公開日が前後する可能性があります。また自主上映会に関しては市民の皆様の自発的な主催によるため各地の日程がこれから決まりますことをご了承下さい。なお東京・横浜では、先行試写会を予定しております。コレクターの皆様には進捗状況をお知らせ致します。全国共通券に期限はございません。

目標金額に達した場合、達成金額の10%、達成しなかった場合20%がモーションギャラリー運営費となります。達成しなかった場合でもコレクターの皆様へのリターンは履行致します!

Q. 今後の予定は?

A. 以下のスケジュールで進めています。

2016年7〜8月     日本語字幕版、英語字幕版制作・作曲・録音・整音
2016年 9月10日(土)  先行試写会第一弾:神奈川県横浜市(スペース・オルタ)
2016年9月16日〜18日 北海道・新得町<空想の森映画祭>上映決定!
2016年10月〜     国際映画祭への出品。
2017年4月〜      大阪・東京での劇場公開を皮切りに、全国各地での上映を目指す
           特典の全面的履行開始

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!皆様の応援をかてに頑張っていきますので、ぜひこれから関心をお寄せ頂き、そしてお声掛け合わせの上、ご支援をお願い致します。

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コレクター
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現在までに集まった金額
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このプロジェクトは、2016年11月18日23:59に終了しました。

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  • 1,000円

    コレクター限定UPDATE

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 14人
    • お届け予定:2016年12月
  • 3,000円

    上映会ご招待+書籍プレゼント

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 各地上映会のご希望の会場に1組2名様までご招待致します
    • 朴壽南書籍『アリランのうた証言集』サイン入り一冊贈呈
    • 55人
    • お届け予定:2017年04月
  • 5,000円

    上映会ご招待+書籍プレゼント+完成DVD

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 各地上映会のご希望の会場に1組2名様までご招待致します
    • 朴壽南書籍『アリランのうた証言集』サイン入り一冊贈呈
    • 完成映画DVD1枚贈呈
    • 87人
    • お届け予定:2017年04月
  • 10,000円

    上映会ご招待+書籍プレゼント+完成DVD+お名前クレジット

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 各地上映会のご希望の会場に1組2名様までご招待致します
    • 朴壽南書籍『アリランのうた証言集』サイン入り一冊贈呈
    • 完成映画DVD1枚贈呈
    • 映画エンドロールにお名前クレジットを掲載
    • 37人
    • お届け予定:2017年04月
  • 20,000円

    上映会ご招待+書籍プレゼント+完成DVD+お名前クレジット+朴壽南監督前作DVD

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 各地上映会のご希望の会場に1組2名様までご招待致します
    • 朴壽南書籍『アリランのうた証言集』サイン入り一冊贈呈
    • 完成映画DVD1枚贈呈
    • 映画エンドロールにお名前クレジットを掲載
    • 朴壽南監督『もうひとつのヒロシマ』『アリランのうた』『ぬちがふぅ』よりご希望のDVDを1枚贈呈
    • 10人
    • お届け予定:2017年04月
  • 30,000円

    上映会ご招待+書籍プレゼント+完成DVD+お名前クレジット+朴壽南監督前作DVD2枚

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 各地上映会のご希望の会場に1組2名様までご招待致します
    • 朴壽南書籍『アリランのうた証言集』サイン入り一冊贈呈
    • 完成映画DVD1枚贈呈
    • 映画エンドロールにお名前クレジットを掲載
    • 朴壽南監督『もうひとつのヒロシマ』『アリランのうた』『ぬちがふぅ』よりご希望のDVDを2枚贈呈
    • 5人
    • お届け予定:2017年04月
  • 50,000円

    上映会ご招待+書籍プレゼント+完成DVD+お名前クレジット+朴壽南監督全作品DVD

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 各地上映会のご希望の会場に1組2名様までご招待致します
    • 朴壽南書籍『アリランのうた証言集』サイン入り一冊贈呈
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    • 映画エンドロールにお名前クレジットを掲載
    • 朴壽南監督『もうひとつのヒロシマ』『アリランのうた』『ぬちがふぅ』全作品DVDを贈呈
    • ハルモニたちを支える会NEWSバックナンバーを贈呈します
    • 4人
    • お届け予定:2017年04月
  • 100,000円

    上映会ご招待+書籍プレゼント+完成DVD+お名前クレジット+朴壽南監督全作品DVD+上映権

    • コレクター限定で、映画制作に関するエピソード等を共有します
    • 各地上映会のご希望の会場に1組2名様までご招待致します
    • 朴壽南書籍『アリランのうた証言集』サイン入り一冊贈呈
    • 完成映画DVD1枚贈呈
    • 映画エンドロールにお名前クレジットを掲載
    • 朴壽南監督『もうひとつのヒロシマ』『アリランのうた』『ぬちがふぅ』全作品DVDを贈呈
    • ハルモニたちを支える会NEWSバックナンバーを贈呈します
    • 自主上映権1回贈呈★本作の上映素材(ディスク)を無料で貸し出します・規模は要相談
    • 2人
    • お届け予定:2017年04月

プレゼンター

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アリランのうた製作委員会

  • 神奈川県

アリランのうた製作委員会は、1986年より朴壽南(パク・スナム)監督ドキュメンタリー作品の制作と全国上映活動を担い、著作、NEWSを発行しています。4作目となる映画『沈黙』はこれまでの作品とは違い、ハルモニ達の活動に密着した記録がメイン。古い映像の中に今はもう聞くことができないハルモニ達が生き生きと甦ります。

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