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ジョン・ウィリアムズ監督『審判』をクラウドファンディングで実現!
「いちばん美しい夏」「スターフィッシュホテル」「佐渡テンペスト」のジョン・ウィリアムズ監督による新作・長編映画「審判」の制作費を募るプロジェクトです。カフカによる長編小説「審判」を現代の東京で再現します。
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ジョン・ウィリアムズ(John Williams) 映画監督、脚本家、プロデューサー。上智大学外国語学部英語学科教授。英国生まれ、1988 年に来日。第 1 作目である『いちばん美しい夏』は、ハワイ国際映画祭でグランプリを獲得し、その他の国際映画祭でも多数の賞を受賞。佐藤浩市、木村多江主演の『スターフィッシュホテル』は、ルクセンブルグ国際映画祭でグランプリを獲得した。佐渡島を舞台とした第 3 作目『佐渡テンペスト』 は、シェイクスピア の『テンペスト』をもとに、能などの日本の伝統芸能とロックを融合した作品で、シカゴ国際映画音楽祭にてグランプリを受賞。
「いちばん美しい夏」「スターフィッシュホテル」「佐渡テンペスト」のジョン・ウィリアムズ監督による新作・長編映画「審判」の制作費を募るプロジェクトです。カフカによる長編小説「審判」を現代の東京で再現します。
** For English
please see here or visit http://www.100meterfilms.com/index_en.html
You can also contact us direclty at shinpan.film@gmail.com or john@100meterfilms.com
東京のある街、どこにでもあるようなアパート。30歳の誕生日の朝を迎えたひとりの男は、自分がまもなく逮捕されることを知る。男はなぜ逮捕されるのか?罪状もわからないまま、男の“審判”が始まる―。
このプロジェクトは、ジョン・ウィリアムズ監督による新作・長編映画「審判」の制作費を募るプロジェクトです。フランツ・カフカによる長編小説「審判」を現代の東京で再現します。サスペンスとブラックユーモアを織り交ぜながら、現代の日本社会を取り巻く無意味な官僚主義、監視社会、個人の無力化といった、“不穏な空気”を映し出すとともに、不合理な世界を理解しようとする人間の葛藤・精気を描きます。
東京のある街、どこにでもあるようなアパートで、ひとりの男が30歳の誕生日の朝を迎える。男が目を覚ますと、寝室にふたりの見知らぬ男たちが佇んでいた。彼らは男がまもなく逮捕されると言う。男は逮捕される“理由”などまるで見当もつかず、無罪を主張し抵抗するものの、彼らは威嚇するような態度で裁判に備えるよう告げるのだった。だが、彼らも実は、男がなぜ逮捕されるのかは知らない。
日曜日。裁判所へと召喚された男は、郊外の薄汚れた建物にたどり着く。男を調査するのは謎につつまれた名前もない組織。そこで働く者はみな堕落し、いかにも怪しげな職員ばかり。罪状について説明できる者は独りもおらず、そこでのシステムを理解する者もいない。男を裁く裁判所は、普通の裁判所ではなかったのだ。
非現実的で 迷宮のような世界に迷い込む中、自らの無罪さえも不安になる男。この非現実的な“裁判”に抵抗することは可能なのか?果たして、男は無実を証明できるのか?自らの存在意義を説き、聴衆を説得しない限り、男に逃げ道はない―。
私たちは、フランツ・カフカの長編小説「審判」を現代の東京に置き換えることで、今の日本に漂う“不穏な空気”を映し出す映画をつくりたいと思っています。
「言論の自由」はあるものの、本音を口にすることを恐れる人びと。今の日本は“心の自由”に欠けているように映ります。意見を持たない方が、ここでは安全なのかもしれません。毎晩テレビを見て、眠りにつく。毎晩毎晩、料理やセックス、有名人が出てくる同じような番組を見て笑っている方が、気が安まるのかもしれません。映画やテレビドラマはわかりやすく、“癒し系”で溢れています。観る者の心を乱したり、問いかけたりすることもありません。
カフカの小説「審判」は、私たちが今生きているこの奇妙な世界に対して、多くのことを投げかけているように思います。全てがある種の「ショー」のようで、全てが台本に書かれているような世界。主人公の男は、精巧に作り上げられた悪夢のようなゲームに巻き込まれないよう、必死にもがきます。「審判」は、男の身に起こるすべての事をコントロールする、得体の知れない巨大な「システム」を隠喩しているのです。
どうやったらこの「システム」から抜け出し、“心の自由”を取り戻すことができるのか。いま、問いかけ始めている人びとがいます。この映画は、そんなあなたのための映画です。
本は、我々の内にある凍った海を壊す斧でなければならない。私は、そう信じている。
―フランツ・カフカ
ジョン・ウィリアムズ John Williams
映画監督、脚本家、プロデューサー。上智大学外国語学部英語学科教授。英国に生まれ、1988 年に来日。数々の日本の短編映画やドキュメンタリー、長編映画の脚本、監督、制作を行う。第 1 作目である『いちばん美しい夏』は、ハワイ国際映画祭でグランプリを獲得し、その他の国際映画祭でも多数の賞を受賞。佐藤浩市、木村多江主演の『スターフィッシュホテル』は、ルクセンブルグ国際映画祭でグランプリを獲得した。佐渡島を舞台とした第 3 作目『佐渡テンペスト』 は、シェイクスピア の『テンペスト』をもとに、能などの日本の伝統芸能とロックを融合した作品で、シカゴ国際映 画音楽祭にてグランプリを受賞。
映画「審判」の制作費は800〜1000万円を予定しています。現時点でこの内の200万円は集まりました。今回のクラウドファンディングでは、撮影に関わる費用の一部300万円を募りたいと思います。いま集まっている200万円と、この300万円を合わせた500万円があれば、2017年1月に予定している撮影費用がまかなえる予定です。具体的には、撮影前のロケハン費用、撮影現場での撮影や照明、録音、美術や衣装にかかる費用、キャスト・スタッフの人件費、機材の運搬費や、レンタカー代やガソリン代、食事代などが含まれています。ポストプロダクションは映像学校とのタイアップを予定しています。
波風が立つような、批判的なメッセージを込めた映画を製作するとき、日本ではなかなか資金が集まりません。映画製作に資金を提供する企業などは、感じのいい・わかりやすい映画を好みます。でも私たちは、 感じの悪い・ちょっと複雑な映画にも共感する観客がたくさんいることを知っています。私たちもそのひとりです。映画「審判」はこういった観客のみなさんと一緒に完成させたいと思っています。そこで、制作費を集める現実的な方法として、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
お金を集める手段としてだけでなく、私たちはクラウドファンディングを「未来の観客のみなさんとつながる・出会えるチャンス」と考えています。みなさんに応援していただくことで、制作者の「思い」だけでなく、みなさんの「思い」も映画の制作プロセスにも良いインパクトも与えてくれるのではないか、と期待しています。
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コレクター限定UPDATE
映画製作のウラ話やキャストの発表などをコレクター限定記事でお知らせします。
・プレミア試写会(東京開催)ご招待
映画完成後、お披露目試写会にご招待。東京都内の公共ホール等で開催を予定しています。2017年9月頃を予定しています。(映画の製作情況や映画祭への参加状況によって遅れる場合もございます)
・映画本編のオンライン視聴(Vimeoリンク or デジタル素材の提供)
劇場公開終了後、映画本編をオンラインで限定視聴していただけます。もしくはデジタル素材をご提供します。2018年春頃を予定しています。
・メイキング映像、未公開シーン等のオンライン視聴(Vimeoリンク or デジタル素材の提供)劇場公開終了後、映画のメイキングや未公開シーンなど、本編初公開の映像をオンラインで限定視聴していただけます。もしくはデジタル素材をご提供します。2017年夏頃を予定しています。
・エンドクレジットにお名前を掲載
映画のエンドクレジットにSpecial Thanksもしくは「アソシエート・プロデューサー」としてお名前を記載します。法人や団体の場合はロゴ等をエンドクレジットに掲載します。
・シナリオのデータファイルを提供
シナリオのデータ(PDFファイル)をご提供します。2016年12月頃を予定しています。
・プレミアパーティー(東京開催)へのご招待
監督やキャストも参加するプレミアパーティーにご招待!2017年11月頃、東京都内での開催を予定しています。
・<Special Offer>プレミア試写会(東京開催)ご招待・10名分
ご家族やご友人、お知り合いと一緒にプレミアパーティーにご招待!2017年11月頃、東京都内での開催を予定しています。
・自主上映イベント開催権(非劇場/個人・上映グループ向け)
劇場公開終了後、上映用ブルーレイもしくはDVDをご提供。公共ホールやギャラリー、カフェなど非劇場施設にて上映回数は1回まで。入場料を徴収しても構いません。チラシデータ等のご提供、宣伝についてはご協力いたします。近隣地域での別の上映イベントが決まっている場合、日程を調整させていただく場合もございます。詳細はご相談ください。
・映画上映権(劇場向け)
上映用ブルーレイ、DVDもしくはDCPをご提供。上映可能期間は金額によって異なります。入場料を徴収しても構いませんが、一定の開催回数や動員数を越える場合は、リターン価格と別途費用をお願いする可能性がございます。チラシデータ等のご提供、宣伝についてはご協力いたします。上映日程、上映地域、劇場については、映画の公開スケジュールや映画祭への出品状況によってご相談の上調整させていただきます。
・オープニングクレジットに「コ・プロデューサー」「エグゼクティブ・プロデューサー」としてお名前を掲載
映画のオープニングクレジットに「コ・プロデューサー」「エグゼクティブ・プロデューサー」としてお名前を掲載します。
・映画の制作プロセスへの参加
映画制作のさまざまな段階でご参加いただきます。ワークショップへの参加や、撮影現場へのご招待(見学のみ可)。ラフカット(完成前の編集途中のもの)試写会へのご招待もしくはラフカット映像へのオンライン視聴など。本格的に映画制作に関わり、制作過程のあらゆる体験ができます。
私たちが目指すのは、現代社会に対する批判を投げかけつつも“エンターテイメント”として多くの観客に届く映画です。原作であるカフカの「審判」は推理小説のようで、コメディの要素も多く含まれています。小説と同じように、観客にスリルと笑いを届けられる映画を製作することが私たちのチャレンジです。特に、本作品では主人公の体験・ジレンマを伝えるため、独特のビジュアルを作り上げることが必要となります。これを低予算でどこまで再現できるのか、リスクと言えるかもしれません。万が一300万円の目標に達しなかった場合、キャストやスタッフ、ロケ地等の撮影規模を縮小して映画を制作することになります。海外の助成金など別の方法で資金が調達できないかを探り、制作スケジュールに遅れが生じる可能性もあります。
リスクはあるものの、最終的には観ていただいた皆さんが、“男”の身に降りかかる恐ろしい境遇と不条理な仕打ちを前に、座席を握り締めながら、笑い、そして、自らへの“問いかけ”が生まれる映画を目指しています。
― 2016年 ― | ― 2017年 ― |
5 月 クラウドファンディング開始 |
1 月 撮影 |
6 ~ 7月 出演者ワークショップ | 2 ~ 4 月 編集 |
8 月 クラウドファンディング終了 |
5 月 音楽編集・整音 |
9 ~ 10 月 ワークショップ |
6 月 ポストプロダクション仕上げ |
11 月 キャスト発表 |
7 月 完成 |
12 月 撮影準備 |
9 月 プレミア試写会 |
キャスト: 11月発表予定
監督・脚本:ジョン・ウィリアムズ
プロデューサー: 高木祥衣 / 塩崎祥平
製作:100 Meter Films (百米映画社)
*公式HP:
www.shinpan-film.com
*Facebook:
https://www.facebook.com/shinpan.film/
*Twiter:
https://twitter.com/shinpan_film
「どうしても作りたい映画があるとき、そのアイデアはまるで鹿の足に食らいつく犬のように、頭から離れることはない。」映画監督ヴェルナー・ヘルツォークはこう言っています。2011年の地震から程なくして、私はこの作品の脚本を書き上げました。なぜ書いているのか、これは映画なのか、その段階では私自身もわかりませんでした。ただ、「書かなければならない」衝動に駆られたのです。その後、演劇作品として上演し、この企画はそこで終わった、と思っていました。しかし、数ヵ月後、脚本を書き直しこれは映画だと確信したのです。映画にしなければいけない、と。
当初、私が脚本化したのは、原作からはかけ離れたものでした。自分で作り上げた登場人物や場所を多く用いていました。それから何度も脚本を書き直すうちに、より原作に近いものが出来上がったのです。より単純なサスペンスドラマとして、より現実的な世界、この日本を舞台に。カフカの描いた世界と、この日本の社会は、たくさんの類似点があると気付きました。それをみなさんと共有したいと思っています。
2015年に上演した演劇作品のオープニング
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映画『審判』は、独立映画鍋メンバーのプロジェクトです。独立映画鍋は多様な映画を支え育む為に活動しているNPOです
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3000 円
5000 円
10000 円
20000 円
残り42枚
30000 円
残り18枚
50000 円
残り8枚
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