キャスト紹介death! NO.12「萩原正道」
vol. 30 2015-03-09 0
クラウドファンディングもあと13日!
前売りチケットもこちらで買えますYO!
といった感じでこんばんは「死神ターニャ」監督の塩出と申します。
今日も懲りずに個性豊かなキャストの紹介をしていきます。
「死神ターニャ」疫病神役をやらせたら右に出るものはいない萩原正道さん!
出会いは2008年「偶然の惨髪」のオーディションです。
当初の求めていたキャラとは違ってましたが、見た目のいろんなヤバさが気に入りました。
オーディション会場で行なう日が萩原さんが無理だったので別日に公園で演技して頂きました。
役者をはじめたてだったのでどえらい荒削りでしたが現在も特に変わってません。
萩原さんの人生は波瀾万丈でその話を初めに会った時にして頂きましたが何言ってるのかわからなくてあんまり覚えていません。
見た目のインパクトのみで出演していただきました。
あまりの見た目のヤバさゆえ当時のスタッフから反対もありましたが押し切りました。
その結果「偶然の惨髪」は傑作になったと思ったのですが映画祭には全然ひっかかりませんでした。
それからというものぼくの作品には8作品出て頂いています。
萩原さんは年を追うごとにボロボロになっていっているので、どんどんボロボロの役になっています。
ボロボロのリアル感半端ねえ感じです。
年配のキャストで萩原さんのような方はおられないので演技がアレでも唯一無二なので貴重な存在です。
萩原さんのいいところは初めから演技のリミッターが外れているので、なんでも全力でやってくれます。ただ萩原さんが役に対して作り込んできたものが毎回ぼくの思っているのと違うので全否定から入ります。
そんな腐れ縁の萩原さんですがグリーンカーペットを歩いたのがよほど嬉しかったらしく会う度に興奮して話してきます。
ハリウッドも一緒にいってすごく楽しそうでした。
これがただの思い出にならずどんどん成長して大物になって欲しいです。
そんな一見みたら忘れられない萩原さんの疫病神がみれるのは「死神ターニャ」だけ!
塩出太志