妖怪カシャ（火車）退治伝説の勇気と祈りの力を
現代に、そして未来につなぐプロジェクト

皆さま、いつも応援ありがとうございます！

本日は、7月29日付けでご紹介したアップデート記事「カシャ除けの七條袈裟ができるまで vo.1」の続編になります！

写真撮影　金子敦子

前回は開山上人像のお袈裟と絹糸の「色合わせ」から「見本織り」までをご紹介させていただきました。今回は京都の職人さんによって織られた反物の写真をご覧いただきたいと思います。

左は七條袈裟の「縁江」の生地、右が「台中」の生地（囲まれた部分）

「本金」は本金の糸を使用している証し、「別織り」は別注品

どちらも手織りの証し！

開山上人像から起こした雲の文様

光の当たり方で見え方が変わります。この反物を部屋に掛けておくだけでも高級感が漂いますが･･･。これからこの反物が七條袈裟に仕立て上げられていきます！

----------

今回の写真撮影のために、京都の職人さんによって織られた反物を送っていただきました。そして撮影後、また京都へ返送いたしました。この反物は別の職人さんの手によって七條袈裟に仕立てられていきます。完成後の公開情報は後日お知らせいたします。

ではまた次回をお楽しみに！