音楽狂言《寿来爺ースクルージ》をクラウドファンディングで実現！
19世紀イギリスの文学、現代スイス人作曲家の音楽作品、そして日本の狂言。
時代背景も文化も異にする三つのジャンルが、クリスマスに、能舞台で出会います。
世界に発信したい、時代とジャンルを超えた舞台がここに生まれます。
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河村典子 ヴァイオリニスト 1978年よりスイス在住。日本とスイスを拠点に室内楽を中心とした演奏活動を行い、数多くの作曲家との親密な関係を築き、また邦楽奏者や演劇、ダンスなど異ジャンルとのコラボレーションそして国際交流に根ざしたプロジェクトを実現している。 スイス建国700年記念《東西の出逢い》、愛・地球博スイス館イメージBGM およびコンサート出演、スイス日本友好140年記念《スイス若手弦楽アンサンブル招聘》、日本メコン交流年《弦楽アンサンブル・レソナンツのヴェトナム公演》、《谷川俊太郎氏のスロヴェニア・スイス招待＆共演》、サントリ―ホール主催《やってみなはれプロジェクト》参加、など
vol. 3 2015-11-17 0
脚本の長屋さんのブログから。
クリスマス・ツリーは、原作には出てこない、というお話。
時代背景が見えてきます。
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クリスマス、そろそろ街中にクリスマス・ソングが流れ、
赤い色と緑の色になり、白い雪やら星やらが飾り付けられてきました。
クリスマスにはツリーを飾り、ケーキを食べ、靴下を吊るし、サンタクロースの贈り物を待つ、
そういう経験をしてきた人が多いと思います。
なかには、子供ができて、今は自分がサンタクロースになっている人もいることでしょう。
あるいはアルバイトでこっぱずかしいサンタコスでケーキを売ったり、何やらを売ったりの人もいることでしょう。
プレゼントセールやケーキの販売が、日本企業の販売戦略であるのはともかくとして、
まず、クリスマスのイメージと言ったらサンタクロースとクリスマス・ツリーでしょう。
ところが、どちらも『クリスマス・キャロル』には出てこないのです。・・・・・・
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