応援コメントが到着しました!
vol. 1 2024-12-12 0
映画監督の山本起也さんから、クラウドファンディング「映画館「サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー」のこれからのために!新映写機導入プロジェクト」に応援コメントを寄せていただきました。
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「いつも当たり前にあるものって、いちいち写真に撮ったりせん」
映画『のさりの島』で吉澤健さん演ずる商店主の台詞です。
そう思っているうちに、いつの間にか無くなっていった映画館のいかに多いことか。
僕は、映画館がある街に暮らしたい。だから、シネ・ギャラリーを支えていきたい。
皆さんとともに。
映画監督 山本起也
(写真撮影:高橋保世)
山本監督の次回新作は静岡を舞台に撮影されるとのこと。
完成した暁には、ぜひ当館で上映させてください。楽しみにお待ちしています。
【プロフィール】山本起也…1966年生まれ、静岡県出身。無名の4回戦ボクサーたちの姿を6年にわたり追った長編ドキュメンタリー映画『ジム』(03)、90歳になる実の祖母の「住み慣れた家の取り壊し」をモチーフにした第2作『ツヒノスミカ』(06)などのドキュメンタリーを発表。『ツヒノスミカ』で、スペインの国際ドキュメンタリー映画祭 PUNTO DE VISTA ジャン・ヴィゴ賞(最優秀監督賞)を受賞する。2012年、初の劇映画『カミハテ商店』(出演・高橋惠子 寺島進ほか)を監督。同作は島根県隠岐郡海士町の全面支援のもと撮影され、第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でメインコンぺ部門12作品の1本に選ばれた。京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)映画学科で、プロのスタッフと学生による映画製作プロジェクト「北白川派」を推進。その第7弾にあたる『のさりの島』は2020年公開した。
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