支援者リターンの「舞踏フェスまでの道のり」を一部紹介
vol. 4 2017-01-13 0
舞踏フェスまでの道のり 2回目
Road to Butoh Festival Vol.2
「田仲ハル氏との出会い」
北海道コンテンポラリーダンス普及委員会の森嶋拓です。
開催まで1か月を切り、ようやくある程度の開催準備のめどが立ちました。
各出演者の飛行機の手配、宿泊先の手配、全体スケジュールの確定、会場との打ち合わせ、舞台監督・照明さん音響さんとの打ち合わせ、ポスターやチラシの配布・折り込み、作品詳細の確認、各種材料などの手配・・・
とはいえこれから細部を詰めていかなくてはいけず、まだまだ気を引き締めていかないといけません。
最近毎日が過ぎるのがとても速く、一日が驚くくらいあっという間に終わります。
野外舞踏ワークショップ・滝編 大雨の影響で物凄い激流でした。
舞踏フェス開催のきっかけの一つに、北海道在住の舞踏家である田仲ハルさんの存在があると思いますので、普段は関係が近くてあまりこういうことは書かないのですが、少し書いてみようと思います。
まず、私たちが活動のベースとしているCONTE-SAPPORO Dance Centerは、2012年7月に札幌近郊でフリーで活動していたダンサー/舞踏家が集まり誕生しました。
このCONTE結成時に、田仲ハルさんと初めてガッチリとコミュニケーションをとることになりました。
ライブドローイングとのコラボレーション
ハルさんは10代の頃に北方舞踏派に加入、全国ツアーを回ったあと古舞族アルタイの結成に参加。
その後は舞踏を一度やめてしまいましたが、10年後に突然活動を再開しました。
長く舞踏から離れていたことで、再開後は独自のやり方で舞踏を構築していました。
まだ出会って5年くらいですが、ハルさんとは随分と活動を共にしてきました。
ドラマーとダンサーをたくさん集めて一対一で戦わせたり、ビルをまるごと乗っ取ったり、野外ワークショップで滝に行ったらハルさんが道を間違えて道なき笹薮の道を歩かされたり(笑)、同じく野外ワークショップで遺跡に行ったら講師のハルさんが自ら転落しだして怪我したり(笑)、思い出すのは笑い話が多い気がしますが色々やってきました。
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完全版はリターンにてお届けさせていただきます。
残り13日、よろしくお願いいたします。