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縄文人の生活を物語にした写真文集「失われゆく縄文 三夜塚遺跡物語」の出版をクラウドファンディングで実現!
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信州の松本市に住み退職後、風景写真と縄文時代に熱中しております。風景写真では仲間と信州の森や川を歩き回り、感動させる写真を目指し撮り続けています。縄文時代中期の三夜塚遺跡の近くで育ち、少年時代より縄文時代に魅せられていました。ここで三夜塚遺跡をテーマに物語を作り、写真文集を発行する事にしました。この遺跡を多くの人に知って頂き、次のなんらかの行動に発展できたらと願っております。
今までの「三夜塚遺跡」公的発掘調査は小規模で充分ではありませんでした。しかし個人で所蔵する土器が多いのが実態で、今回その中の50点位を写真撮影できました。これを基に縄文人の生活を物語にした写真文集を出版するに至りました。
この本に掲載されている私の撮った土器写真の内2点が「九州国立博物館」に所蔵されていることが判明しました。7月17日迄博物館に展示されされされています。いずれも秀作の土器で私の物語に登場しています。写真文集が発行されましたら物語と一緒にお楽しみ下さい。
数年前に所有者が業者に販売し、それが転売されて最終的に九州国立博物館に渡ったものです。
「三夜塚遺跡物語」に掲載の写真を以下に事前紹介します。
1)大形深鉢 九州国立博物館収蔵品番号 J617
(撮影:関谷昌也)
2)顔面土偶付き深鉢 九州国立博物館所蔵品番号 J618
(撮影:関谷昌也)
*九州国立博物館の以下URLサイトから検索してみて下さい。
九州国立博物館 | 収蔵品データベース (kyuhaku.jp)
23日の地元紙市民タイムスにこのプロジェクトの記事が大きく掲載されました。
クラウドファンディング締め切りまで残すところ15日となりました。これを機会に多くの人が関心を持ち、この物語を読んで頂き、三夜塚遺跡に興味を持って頂けたら嬉しく思います。
皆さんの応援宜しくお願い致します。
私はこの物語の舞台「三夜塚遺跡」のある山形村で育ちました。家の畑がこの遺跡の近くにあったため、幼い時から農作業の手伝いをしながら不思議な土器、石器、矢尻等を拾い集め、縄文時代とはどんな世界で有ったのか想像を廻らしていました。そしていつの間にか縄文大好き人間になってしまったのです。それから社会人となり会社勤めに忙殺される毎日となってしまいました。しかし縄文時代への想いは断ち切れず、60歳になったら会社勤めを完全退職し今まで出来なかった好きな事(・縄文時代の学習と・風景写真)に集中出来る生活を目指して、現在に至ります。
現在考古学の実践勉強のため、松本市教育委員会文化財課の発掘作業員を勤めております。また風景写真は若いときから撮っていましたが、尊敬する長野県安曇野在住の写真家「堀勝彦」先生の塾に入り鍛えて頂き・長野県県展、・信州写真展等に入選出来る迄になりました。
著者:関谷昌也の紹介
①考古学実践勉強のため松本市文化財課の発掘作業員を勤める
②風景写真のレベルアップのため堀勝彦安曇野写真塾所属
山形村の発展が進み農業も大きく変転して、近年は長芋が山形村の特産品として全国的に有名になり栽培が盛んです。三夜塚縄文遺跡のある畑地も長芋の栽培により専用機で地中深く溝を掘られ、縄文遺跡の切断破壊が進んでいるのを憂いています。しかし長芋栽培者を批判する者ではありません。貴重な歴史遺産と現実とをどう両立させられるのか悩んでおり、皆さんの知恵を期待したいのです。
山形村、三夜塚遺跡の位置(赤マークとの所です)
三夜塚遺跡全景(この地下に縄文中期の広大な遺跡が眠る)
三夜塚遺跡より北アルプスを望む(爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳方面が眺望できる)
三夜塚村の縄文人もこの美しい北アルプスを眺めていたことでしょう。
松本市下原遺跡発掘調査報告書より
長芋栽培により縄文遺跡に深い溝が掘られてしまった(左右に走る黒い部分)
地元考古学関係者の間で三夜塚遺跡の規模は、青森の三内丸山遺跡に勝るとも劣らないと言われていますが実態は解明されてません。過去の緊急発掘調査は三回行われていますが、遺跡の外れだったり規模が小さかったりで、全体を把握するには充分ではありませんでした。しかし今までの発掘遺物から長野県県宝に指定された物が二点有ったり、黒曜石の大型槍、翡翠大珠等貴重な遺物の出土が確認されています。
昔から三夜塚遺跡では、多くの縄文遺物を拾得出来る事で有名です。そして過去には収集家による発掘が行われ遺物が分散してしまった苦い歴史も有りました。
参考) 三夜塚遺跡III - 全国遺跡報告総覧 (nabunken.go.jp)
山形村所蔵 有孔鍔付土器(長野県県宝)(三夜塚遺跡出土)
山形村所蔵 黒曜石大槍(三夜塚遺跡出土)
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〈6月22日トピックス〉
この物語の主人公「隼」の恋人「スミレ」は「殿村=殿村遺跡」の出身です。上の写真の「黒曜石大槍」と同じ様な物がこの山形村殿村遺跡からも出土している為、この様な物語を創作しました。
この殿村遺跡の緊急発掘が実施されることになり、幸運にも私に発掘作業に参加の依頼がありました!!
6/17日~発掘作業に参加しています。今私が書いている物語の舞台に登場する山形村殿村遺跡を、この時期に実際発掘出来るとは不思議な偶然です。多くの遺構があり毎日ワクワクして物語に登場する「スミレ」の故郷を確認しながら作業してます。
「三夜塚遺跡物語」を一読いただきお楽しみ下さい。
この発掘の進捗状況は「アップデート覧」で更新してますのでご覧下さい。
遺跡の検出面。多くの遺構があります。右奥の大きな黒い円の部分が竪穴住居跡です。
竪穴住居の床面まで掘り下げました。右奥の石囲いのある黒い部分が立派な炉です。
多くの縄文土器が出土しております。奥の石囲いのある所が立派な炉です。
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松本市所蔵 翡翠大珠(三夜塚遺跡出土)
退職後三夜塚遺跡の実態を多くの人に知ってもらい、何らかの実態解明の方策を模索したいと想いを廻らしていました。10年位前に、三夜塚遺跡からの出土縄文土器を復元し大量に所蔵しているN氏に、 写真撮影をお願いしたところ快諾頂き、ほぼ全てを写真に撮り記録に残す事が出来ました。
この沢山の縄文土器を撮影しながら私は感動の連続でした。その後この未公開の縄文土器写真をどう活用したら良いか考え続けてきました。
これらの土器は三夜塚縄文人の生活の中心に存在して、あらゆる生活シーンで使い分けられ縄文人と共に有ったと想います。そこでこの縄文土器を中心とした、三夜塚遺跡の縄文人達の生活を物語にして、 私の縄文土器写真と風景写真を組み合わせた写真文集を出版する事にしました。 この故郷の貴重な遺跡を全国の多くの人に知ってもらい、知名度と関心を高めようと思い立ちました。
私の縄文土器写真は学術用のためでなく、縄文人の生活シーンの中でどのように見えていたかを重視し表現するよう撮りました。竪穴住居の中は囲炉裏の火でようやく見えるような、暗い環境であったと仮定し、暗室照明で陰影を付け撮りました。 土器が皆さんに何かを語ってくれることを期待しています。そして皆さんを縄文時代にお連れして、皆さんの持つ縄文時代のイメージを更にふくらませてくれるものと思います。
「本書に掲載の縄文土器の写真サンプル2点をご紹介致しますのでご参照下さい」
力強い唐草模様の付いた土器
この甕の中に秋の収穫物を入れて、大きな火を焚き煮込み神様に捧げ、それを皆で囲み食べます。力強く描かれた唐草模様と蛇のように横に波打つ線は永遠の命を願い、表現していると思うのです。
鍔付きで力強い沈線模様のある土器、エゴマ等貴重な種子の保存用か
約110ページでアート質紙を使用し、写真を多用して写真を美しく表現します。1000冊限定印刷の予定です。
本書出版の目的
******************* ひとこと *********************
現代の私達は人類を破滅させる程の核を持ち、宇宙へも行ける技術を持つ等、地球上生命の頂点にいると、錯覚して生きている様におもえます。そしてそれらが本当の幸せを私達にもたらせてくれているのでしょうか?・心が安まらない・疲れる・不安になる・・・そんな世界に生きている様に思えるのです。
縄文人の生活は決して楽な生活ではなかったと思います。しかし自然と共に生きる知恵を持ち、自然に対し強い畏敬の念を持って生活していたと思います。そして自分たちは弱い存在なのだと認識して、皆で助け合い生きる共生社会を作っていたと思うのです。その生活の中心にあったのが縄文土器です。この本は縄文人が精魂を込めて作った縄文土器の写真を見ながら貴方を縄文時代に誘導してくれます。自然に対し謙虚に生きる縄文人の物語から、現代に生きるヒントを見つけて下さい。
またこの物語の舞台である「三夜塚遺跡」に関心を寄せ、皆さんの暖かい愛を注いで頂けたら嬉しく思います。
この本は縄文時代の好きな方、関心のある方から小学校高学年の幅広い層に、読み楽しんで頂けると信じています。
多くの方に是非読んで欲しいと願っております。
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N氏所蔵の三夜塚遺跡出土縄文土器の写真と風景写真を中心にして、縄文人の生活を物語にしました。 写真と文章で貴方を縄文時代にお連れ致します。そして三夜塚村縄文人との交流をリアルにお楽しみ下さい。
「本書に掲載の風景写真のサンプル1点をお見せ致しますのでご参照下さい」
撮影場所:飯山市関田峠
早春の萌黄色の芽吹きに誘われて三夜塚村の男達は、山菜や動物達を追いかけて森深く駆け巡っていたことでしょう。
目次:
Ⅰ はじめに
1 三夜塚遺跡の今を紹介
2 少年Mの見た夢
Ⅱ 縄文時代の三夜塚遺跡
1 三夜塚遺跡の四季
・春 ・夏 ・秋 ・冬
2 三夜塚遺跡出土縄文土器物語
1)蛇の飾り
2)火の神
3)水の神
4)地震、火山、雷の神
5)恋と新しい命の誕生
6)太陽と月
7)死と再生
8)村々との交流
3 そして三夜塚遺跡はどこへ
Ⅲ 物語に登場しなかった土器達
Ⅳ 寄稿:「三夜塚遺跡について」 日本考古学協会員 直井雅尚氏より
Ⅴ 終わり
以下に写真で校正中のページの一部を掲載しますのでご参照下さい
1.第二回目の校閲・校正原稿を脱稿済み(6/29日)
2.7/12日には写真色校原稿上がり予定
3.8月末迄には全てのチェックを完了させる予定
4.9月初め印刷開始(*印刷部数最終決定必要)
5.10月中に配布発送
本の仕様:
総予算は180万円ですが皆さんにお願いする支援金額は80万円をお願いします。皆様からご支援頂いたお金は、写真文集制作費用の一部として使用させて頂きます。目標額未達であってもこのプロジェクトは自費出版として実行致しましますが、発行部数の削減等経費の見直しをしていくつもりです。
総予算:
この物語を読み『三夜塚遺跡』の存在を全国多くの人に知ってもらい、この遺跡のステイタスを少しでも上げる事が出来たら良いなと思います。また縄文時代への想を更に深めて、全国の縄文ファンが少しでも増やせたら嬉しいです。
1)この書籍と三夜塚遺跡出土縄文土器写真(A4版)を用意致します
1.縄文土器写真は額縁デザインで、A4サイズの高級マット厚紙に顔料インク印刷したものです。反射が無く額縁なしでも品良くそのまま部屋に飾れます。
2.印刷対象の縄文土器は当方で選択させていただきます。
3.以下にサンプルをお見せ致します。
*写真中の額スタンドは含まれてませんのでご承知下さい*
三夜塚遺跡出土縄文土器写真サンプル 1
三夜塚遺跡出土縄文土器写真サンプル 2
2)全国の書店様及び大口お客様向け特別卸価格:
小学校高学年から大人まで楽しめる本の内容になっています。縄文人の世界観を知り、現代に生きる知恵を得ることが出来ると思っています。是非書店で販売して頂けないでしょうか。
賛同頂ける書店様及び大口お客様へは、以下の価格でクラファン頂けないでしょうか。
・ 20,000円:10冊纏め納入、定価2800円のところ特別卸価格として対応致します。
1.出版書籍の人気が無く予定通りの支援金が集まらないが最大のリスクです。しかしこのプロジェクトは私が長年想いを廻らし、強い思いから始まったものです。 従って目標未達であっても自費出版で実現するプロダクションファンディングとしました。目標金額未達であってもご支援頂いた方には、必ず予定通りのリターンを実施致しますのでご安心下さい。
2.印刷会社の都合、私の都合等により出版日程がおくれる。出版の遅れがない様に余裕の有る日程で進めております。大日程を明確にして異常を早期に見つけ対策を取るようにします。
3.書籍の引き合いが沢山有り、更に増刷が必要になるよう本の内容をレベルアップして行きます。皆さんのご支援をお願い致します。
信州の山形村と言う地方の縄文遺跡を取り上げた物語を作りましたが、物語は実在した縄文村を中心にした叙情詩です。 ページ一枚に表示する縄文土器の写真と縄文人が暮らした環境を連想させる風景写真により皆さんを縄文時代の世界に誘導します。是非この本を購入頂き縄文時代の世界をお楽しみ下さい。
また小学校高学年から理解できるよう、平易な文と多くの質の高い写真で表現しておりますのでお子様にもお勧め下さい。
是非皆さんの熱いご支援を頂けますようお願い申し上げます。
3500 円
7000 円
10000 円
13000 円
16000 円
19000 円
20000 円