台湾国際ドキュメンタリー映画祭にやってきた!その3
vol. 7 2014-10-12 0
10月10日は、台湾の建国記念日。華山の会場から新光の会場へ歩いて移動する(30分もかかるのに、歩くの!と映画祭スタッフに止められたが)ときに、遠回りして台湾大学通りから総統府へ。
ものものしい警戒。総統府前では建国を祝う式典の準備が行われていた。「建国103年」。いつから数えて103年なんだろう?と考えていたら、傍らの平和公園に建っている孫文の銅像と目が合う。
孫文が中華民国を建国してから103年なのだ。この島国の近代史は複雑だ。日清戦争に勝った日本が1885年から統治。日中戦争、太平洋戦争が終わった後、共産党に負けた蒋介石率いる国民党がやってきて台湾を拠点に。1980年代まで中華人民共和国と中華民国は海を挟んでにらみあい、台湾には戒厳令が敷かれていた。
総統府の目の前で写真を撮っていたら、台湾の機動隊の人から「ダメだ」と合図がある。撮った写真はこれ。総統府の佇まいは、戦前の映画ロケセットのようだ。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️「その3」の続きは、コレクター限定アップロードで読めます。ぜひ『三里塚に生きる』にファンディングしてコレクターになってください。(監督:代島)