関田寛雄さん(青山学院大学名誉教授)から応援メッセージをいただきました!
vol. 3 2018-06-16 0
「わたしはひとりであたみのおんせんに行けました」
かつてこのハルモ二の一文を読んだ時、私の心はあつくなり涙が溢れました。貧しくて生活に追われるままに年を取り日本語ができなかった彼女の、人間としての可能性の開花の喜びに包まれた言葉です。
最近のヘイトスピーチに対しても「桜本にきていっしょに話しながらなかよくしましょうね」と書くハルモ二の寛容と勇気には惚れ惚れするばかりです。
このようなハルモ二たちと一緒に生きてこそ豊かな色彩にあふれる日本社会となるのです。
この作文集を読みましょう。そのためにあなたの力を貸してください。
関田寛雄(青山学院大学名誉教授)