Vol.17 進捗のご報告2
vol. 17 2021-04-14 0
ご支援下さった皆様
前回のアップデートから少し時間が経ってしまいました。
国道42号線の魅力をお伝えするフォトガイドブックRoute42は
先週金曜にデザイナーさんに「デザイン入れ」という作業を行いました。
「デザイン入れ」というのは、本や雑誌そのほか広報物を作成する際に使われる言葉ですが、
要はデザイナーさんに対して写真や文章などの素材をお渡しする作業になります。
編集者としては、山場その1でもあります。
今週からはデザイナーさんの方でデザインを組む作業がスタートしております。
現在の予定では、ゴールデンウィークの前に入稿(印刷所に組み上がったデザインのデータをお渡しする)し、色校(試しに印刷したもの)を出していただく予定です。
目下大急ぎで制作を進めておりますが、当初出版を予定していた5月末の発行が少し難しく
現在は6月中旬頃にリリースになるかな、というスケジュールで進めています。
ご支援いただいた皆様には、完成をお待たせしてしまい申し訳ございません。
本の到着までもうしばしお待ちください。
さて、本が出る前にもう一つお知らせです。
写真家MOTOKOさんと、雑誌「ソトコト」の編集竹中あゆみさん、
そして本紙の写真撮影をご担当いただいた丸山由起さんを交えて
オンラインでトークを行わせていただきます。
みなさまぜひ、ご視聴くださいませ。
<日時>
4月27日火曜日夜19時〜 facebookにて
MOTOKOさん、竹中さん、丸山由起さん、そしてヘメンアヤのいずれかのアカウントからご視聴いただけます。
<テーマ>
ズバリ熊野地方の魅力とは?熊野地方の王子(キーマン)とは?
写真家MOTOKOさんとソトコト編集者竹中さんが熊野に出逢う!
<スピーカー>
MOTOKO(写真家)× 竹中あゆみ(ソトコト編集者)×丸山由起(写真家)×へメンディンガー綾(編集者)
<スピーカープロフィール>
MOTOKO
写真家。1966年大阪生まれ。1996年写真家として東京でキャリアをスタート。音楽や広告の分野で活躍する傍ら、写真集を発表。2006年より日本の地方のフィールドワークを開始。滋賀県の農村をテーマとする「田園ドリーム」。2013年香川県小豆島小豆島在住の7人の女性のカメラチーム「小豆島カメラ」を立ち上げる。以降、長崎県東彼杵市、鳥取県大山町、静岡県下田市で、写真によるまちづくり活動を実施。近年は “地域と写真” をテーマに「ローカルフォト」という新しい概念で多くのプロジェクトに参画。主な事業に「長浜ローカルフォトアカデミー」、神奈川県真鶴町「真鶴半島イトナミ美術館」、山形県山形市「ローカルラーニングツアー山形」など。展覧会は「田園ドリーム2018』(オリンパスギャラリー東京)、「田園ドリーム」(銀座ニコンサロン 2012)、小豆島の顔 (2013 小豆島2013)、作品集に「Day Light」(ピエブックス)「First time」(ソニーマガジンズ) 「京都」(プチグラパブリッシング) ほか。
竹中あゆ
『ソトコト』編集部・編集者。1986年大阪府生まれ。
雑誌『PHaT PHOTO』『Have a nice PHOTO!』の編集・企画を経て、2016年より現職。香川県小豆島の『小豆島カメラ』など、写真で地域を発信するグループの立ち上げに携わる。取材をとおしてさまざまな地域の今を発信しながら、ライフワークとして香川県小豆島や愛媛県忽那諸島に通い続けている。