FUNDED目標金額に到達しました！！
vol. 6 2020-12-13 0
みなさま、たくさんのご支援・応援・ご協力をありがとうございます。
昨日12月12日、CF（クラウドファンディング）開始から26日めにして
目標金額の170万円に到達することができました。
ひとえに、ご支援下さったたくさんの皆様のおかげです。
本当に本当にありがとうございます。
このCFの期間中、何度もお礼をお伝えしましたが
ありがとうの5文字では感謝の気持ちは到底表しきることができません。
良い本を作ることで感謝の気持ちを形にし
熊野地方により多くの観光客が訪れ
地域がより賑わう未来に繋げたいと思います。
そしてこのゴールに漕ぎ着けたのは
他でもなく写真家の丸山由起さんを中心に結成された
とても心強い南紀の応援チームのみなさんのおかげです。
CFの大変さをよく知らないまま始めた当初は、
一人で息を切らしながら高い山を登っているような気持ちでした。
しかし丸山さんが仲間を集めてくださったことで、ある時から山を登るどころか
舟に乗っているような気持ちでCFに向き合うことができるようになりました。
泳ぎ方も知らなくて溺れていた私を、熊野のみなさんが助けてくださった。
まさにそんな感じです。
困難を前に人々が瞬時に手を取り合い、
人のために率先して自主的に考えて動くこと。
そして人の助けになることを自分の喜びとすること。
熊野の皆さんにとっての「当たり前」の姿の中に
鯨とりの真髄を見た気がしました。
170万という大きすぎる目標は大きな鯨そのものでした。
この美しい精神性こそを海外の方はもちろん
国内の方に向けても改めて伝えていきたいと思っています。
日を跨いでしまいましたが、目標金額に達成した12月12日。
和歌山市にある42号線の終点に行ってきました。
42号線は起点が静岡県（らしい）ですが、その終着点は県庁前交差点です。
道端で息子に撮影してもらい、ちょっと不審な親子でした・・・。
Route42はフォトガイドブックとウェブサイトという2つの媒体をつくり
熊野地方の魅力を可視化するために立ち上げました。
ウェブサイトは観光客の方だけではなく、地元の方にも楽しんでいただけるメディアを目指して
末長く続けていくつもりです。
今日はゴールに立ちましたが、このゴールはRoute42の道のりのスタートでもあります。
さて、Route42のクラウドファンディングは終了日が来年の1月13日です。
まだ32日もあります！
いったん当初の目標は達成しましたが、さらに金額が集まれば
特殊な紙やインクを使った印刷が可能になったり
ページ数を増やすことができる、などなど
本をより良いものにする可能性が広がります。
ストレッチゴール（当初の目標より高い目標を設定すること）はあえて設定致しませんが
今世紀（はまだ始まったばかり）最高にカッコいい本が作れるように
引き続きクラウドファンディングを続けて参ります。
これからも温かく見守っていただけますと幸いです。
Route42プロジェクトを末長くよろしくお願い申し上げます。
へメンディンガー綾
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだまだ続く！クラウドファンディング第1段として
12月14日月曜日夜20時〜 facebookにて
「Route42公開編集会議&裏話」を行います。
今回は数々の企業のブランディングや、地域の課題をデザインで解決することでもその手腕を発揮されているクリエイティブディレクターの服部滋樹さんがゲストです。
服部滋樹、丸山由起、後呂孝哉、ヘメンアヤのそれぞれのfacebookアカウントから皆様ぜひ、
ご視聴ください。
＜タイトル＞
「Route42公開編集会議&裏話」
これまでの撮影写真ダイジェストをご紹介。さらには熊野地方の観光の課題に対する解決策を服部さんにズバリ伺います。
＜日時＞
12月14日月曜日夜20時〜 facebookにて
＜ゲストスピーカー＞
服部滋樹（graf代表）× 丸山由起（写真家）×後呂孝哉（ゲストハウスWhyKumano）
聞き手：へメンディンガー綾（編集者）
＜スピーカープロフィール＞
服部滋樹（はっとり しげき）
1970年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。
丸山由起（まるやま よしき）
写真家。1982年和歌山県東牟婁郡那智勝浦町生まれ。大阪から帰郷を機に2009年から写真を撮り始め、SNSを通じた写真活動から展示まで行うようになる。紀の国トレイナートの撮影担当、紀南フィルムのリーダー、そしてフォトグラファーやデザイナー、店舗関係者で構成するPublisher’s Republicの代表を務める。和歌山県の産業施策である「プレミア和歌山」の冊子、地元企業の広報、イベントなど地域PRにまつわる撮影に多数携わる。またストリートスナップをベースとした作家活動も続ける。
後呂孝哉（うしろ たかや）
ゲストハウスWhyKumanoオーナー。和歌山県新宮市生まれ。地元の高校を卒業後、東京の大学に進学。 卒業後は栃木県宇都宮市で5年ほど企業に勤め、その後サムライの格好で日本全国を旅し、地元熊野の日常の良さを再認識する。 熊野地方の魅力をを広めるため那智勝浦町でゲストハウス”WhyKumano”を始める。コロナ禍下においてはオンライン宿泊なるサービスを世に打ち出し、宿泊業界の風雲児として話題沸騰。アッコにおまかせ！（TBSテレビ）にも出演。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー