【2/5OPEN!!】ボルダー壁リニューアルのご報告
vol. 7 2021-02-01 0
新年のご挨拶からもう1ヶ月。あっという間に1月が終わってしまいました。
みなさん元気に登られていますでしょうか。ROCKLANDSメンバーはみんな大いに登りまくっております。
ボルダー壁、全面的にリニューアル
ここで1つご報告させてください。ROCKLANDSはこれからとても大きな変化を迎えます。
SNSをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、ROCKLANDSの4Fのボルダー壁が、とうとう全面的にリニューアルされます。
建て替えです(祝)
1月後半からボルダーエリアを封鎖することになり、いつもご利用いただいている方々には大変ご迷惑をおかけしていますが、工事も順調に進み、いよいよオープンが迫って来ました。
ドキドキが止まりません。
途中経過を少し共有させてください。
まずはホールド外し↓
そして解体↓(こんな状態見られるのはレアな経験させていただいています)
からの骨組み構築↓
そして!
壁。。。↓(かっこよすぎる。。。)
ボルダー壁のこれまでとこれから
これまでの壁は、前にも後ろにも壁があって面積は大きいものの、使えないスペースもそこそこあったり、大きな面が無いので大胆なルートも作れないなど、どうしてもやり切れないもどかしさがありました。
それらを一新しました。
まずはそもそも地味に何とかしたかったのが、後ろが気になって落ち着かない問題。ROCKLANDSのボルダー壁は一周ぐるりと壁という状態で、場所によって壁が向かい合って距離が近かったことで、同時に登ったりしてしまうと危ない状態でもありました。次登ろうと待っていること自体も危なかったりという場面がよくありました。そうなるとやはりリラックスしたり集中したりできない。それをクリアするため、基本的に一方向になるように、はさみ合う壁は思い切って取り払うことにしました。
それによって、これまた地味に困っていた、「居場所が無い問題」を一緒に解決することにしました。1つの壁を取り払ったことで、そこに座る場所を用意しました。
ボルダーは特にそうかもしれませんが、シューズも攻めていてサイズがきつめだったりして、ずっと立っているのは中々厳しいと思います。今まではどうしても居場所がなく、周りを気にしながら動き回ってもらう形になってしまっていましたが、これからはリラックスしながら過ごしていただけるかと思います。
そしてそして!
各壁のメリハリを付けたことで生まれた大きな面々。。。迫力です!!
実は今までなかったスラブも生まれます。
今まであった垂壁、こちらは変わらず存在してます。
クライミング初めての方から上級者まで。
ROCKLANDS初めての方から常連の方まで。
ばっちり楽しんでもらえる壁になると確信している次第です。
正直なところ、1月の緊急事態宣言は思っていた以上に影響が強かったです(泣笑)。
ボルダーリニューアルはやると決めていたのでそのまま実行しましたが、ボルダーが稼働しない影響と相まってそっちのドキドキも中々のものでした。
が、
出来上がってきた壁を見たらすべてが吹っ飛びました。
この自慢の壁でみなさんをお迎えできることが楽しみにでなりません。
是非遊びに来てください!!
ちなみに、
壁の施工はツイキクライミングクリエイターさん!
クオリティの高いお仕事ありがとうございました!!
気になるセッター情報
オープンに向けて、ゲストセッターの方々をご紹介させてください。
まずは一人目。
「一宮大介(いちみや・だいすけ)」さんです!
一宮大介:外岩の高難度課題を次々に登る実力派クライマー。2009年よりクライミングを始め、外岩とコンペの双方で結果を残す。近年は外岩にフォーカスし、2017年は宮崎県・比叡山の「ホライゾン」(v15)を小山田大、白石阿島に次いで完登。同9月にはアメリカ・コロラドの「Creature from the Black Lagoon」を登頂し、v16課題を初めて完登したアジア人としてピオレドールアジアにノミネートされた。
[外岩での主な成果]Creature from the Black Lagoon v16 第4登 /ホライゾン v15 第3登/シャンバラ v15 第3登(愛知・豊田) /ヴァニタス v15 第3登(愛知・鳳来)/Jade v14(コロラド)
ROCKLANDSが持つビジョンとして、クライミングの奥深さ・幅広さ・豊かさに通じる入り口のような場所であり、それを仲間と共に大いに楽しんでいける誇りのあるコミュニティを目指すというものがあります。
そこで大切にしているのが、「アウトドアフィールドにも通じるクライミング」です。
クライミングには様々な楽しみ方があると思いますが、その目線をアウトドアフィールドに向ければ、可能性はもう無限大です。
一宮さんの外岩に向かう想いとそのかっこいいスタイルを少しでも注入してもらえると思うと興奮が止まりません。
みなさんも是非ご期待ください。
そして二人目。
我らが「永田乃由季 (ながた・のぶゆき)」さん!
永田乃由季:1987年11月2日生まれ、沖縄県出身。長年にわたり岩場や競技でのクライミングを経験し、国際大会にも出場。近年はフリーのルートセッターとして活動し、ボルダリングジャパンカップにも携わった。陽気なキャラクターも人気で、ボルダリングイベントのプロデュースやMCを務めるなど多方面で活躍中。
ノブさんとは元々、時々一連の記事でも紹介させていただいている「瀬戸内JAM」というクライミングイベントを通して交流がありました。
ノブさんは昨年、首都圏9つのジムを巡るスタンプラリー形式のイベント『巡礼 THE WALL』を発起人となって立ち上げるなど、業界を盛り上げてもくれている方です。
終始メローで力みのない方で、クライミングのスタイルも生き方そのままです。
実はROCKLANDSメンバーは外岩の開拓などにも連れて行っていただくなどしていて、まだ誰も登っていないような、どこに登れるラインがあるかわからないようなところで、自由にラインを見出して登るという楽しさを教えていただいたりしています。
クラウドファンディングとしてプロジェクトを立ち上げた最初にも書きましたが、そもそもクライミングには、一見何もない自然の中にルートを見出すクリエイティビティが根本にあり、自然と共存しながら、競争や人の正解でもなく、自分と向き合い成長できる楽しさがあると考えています。
一言でいうと、自由なんです。最高にリラックスできます。
こんな風に楽しんでいる人がセットしたルート、登りたいですよね。
だからお呼びさせていただいたんです 笑
ボル壁リニューアル記念イベントのご案内
今回のボルダー壁リニューアルに合わせて、そしてスペシャルゲストによるルートセットに合わせて、イベントやります。
年齢別マンスリーコンペです。
期間はボルダーエリアのリニューアルと共に2/5から3/4日まで。
参加費は500円。セルフジャッジ方式。
カテゴリー、景品は下記画像にてご確認ください。
奮ってご参加ください!!
みなさまのご参加を楽しみにしております。
ROCKLANDS一同