宣伝部の日記帳 Vol.3
vol. 4 2018-03-01 0
悔しい。第4回ワークショップは、素直にこの言葉に尽きます。
皆さま、こんにちは。「リバースダイアリー」宣伝部の宮島です。今日は、先日行われた、第4回WSについて記します。
今回は前回のグループでの宣伝会議を踏まえて、各グループが作成した宣伝企画書のプレゼンテーションを都内の会議室で行いました。そして、今回、宣伝アドバイザーとしてご参加いただいている、映画配給・宣伝会社ブラウニーの山下幸洋さんに再びご参加いただき、各企画に対するプロのアドバイスを頂けるという内容でした。
企画書はどれも力作。各グループがここ数週間、全身全霊で取り組んだ熱い想いが伝わるものでした。プレゼンでのスピーチにも熱が入ります。なぜこの企画を提案するのか、どうしてこの企画がヒットにつながるのか、論理が立った説明に、熱い想いが重なり、説得力を増す企画の数々。
自分自身も、宣伝初心者なりに、宣伝に関する本を買って読んでみたり、映画館に行って、パンフを何作分も持って帰って参考にしたりして、何とか満足のいく企画書を作りました。
しかし、プロは甘くはなかった。プロの視点には、わたしたちでは気付くことができなかった穴の数々が映っていました。この映画の"新しさ"を前面に打ち出した、私たちグループの企画も、「新しい映画、今までになかった。というのは、プロの中では、やりがちな宣伝とされていて、本当に見る人にとって新しいものなのかを考えなければいけない」という、プロの視点から見える、客観的かつ的確なアドバイスをいただきました。精一杯考えた企画なだけに、正直、悔しかった。
今回のWSでは、プロの宣伝の壁の高さを知りました。ただし、落ち込んでいる時間はない。この悔しさをバネに、まだまだ未熟な宣伝部の私たちですが、力戦奮闘する覚悟です。
来週からは、山下さんのアドバイスをもとに、企画書をさらにブラッシュアップして、作品のヒットに繋げていきます。
加えて、そんな私たちの、「リバースダイアリー」全国公開を目指した配給&宣伝活動をご支援していただけるサポータを募集しています。よろしくお願いします。
園田新監督作品「リバースダイアリー」は5月26日(土)ユーロスペースにて公開です。ぜひ劇場でご覧ください。
次回の活動報告にもご期待ください。最後までお読みいただきありがとうございました。