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映画『リバースダイアリー』をクラウドファンディングで実現!

映画作家・園田新が映画の新しい形を追求する新作長編映画「リバースダイアリー」のサポーターを募集します!

映画「Wiz/Out」(2007年公開)以来となる、映画作家・園田新プロデュース&オリジナル脚本の長編映画「リバースダイアリー」の製作費の支援をお願い致します!

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2015年6月10日23:59に終了しました。

コレクター
83
現在までに集まった金額
1,049,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2015年6月10日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
SHIN SONODA

立教大学法学部国際比較法学科卒。NY留学中に数本の短編映画を制作した後、2007年、脚本、監督から配給、宣伝まで自らトータルプロデュースした初長編作品『Wiz/Out』が渋谷ユーロスペースにて公開、スマッシュヒットを記録。函館港イルミナシオン映画祭・シナリオ大賞にて自身の長編映画用脚本が2作品連続受賞。(2009年『記憶代理人』審査員奨励賞、2011年『リアルファミリー』グランプリ受賞)2013年、釜山国際映画祭が主催するアジアの新進映画作家支援プログラム・AFAの監督として選抜される。2017年、新作長編映画「リバースダイアリー」を製作。

「映画の新しい形」とは?

vol. 23 2017-12-09 0


当初の想定よりも時間がかかってしまいましたが、ようやく配給&宣伝活動に本腰を入れ始めました。
そしていよいよ「リバースダイアリー」プロジェクトの総仕上げをします!
改めてクラウドファンドの「プロジェクトページ」をご覧ください。

「映画の新しい形を追求する」というキャッチコピーになっています。
それを踏まえて、プロジェクトページに記載した「本作が行う試み」を振り返ります。

1)ワークショップ形式による「役者と一緒に作る映画」

どなたでも参加できるオーディションを行って配役し、脚本を出発点と考え、数ヶ月間の長い時間をかけて俳優と一緒にキャラクターを作り上げました。
劇中に登場する「日記」も出演者自ら書いたものを使っています。

2)Motion Galleryを使った「ファンやサポーターと一緒に作る映画」

本プロジェクトが立ち上がった時点からクラウドファンドを開始し、サポーターになってくれた方と準備段階から制作過程を共有しました。既に枠組みの定まった作品を、外側からただ応援する形とは違い、未完成の作品が完成する過程をリアルタイムで体験してもらいました。また、一部のサポーターの方にはエキストラとして映画に出演していただきました。

3)最新デジタル技術によるコンパクトかつ低予算、ハイクオリティな撮影

本作は低予算ながら全編4K画質で撮影、編集することで日本のインディペンデント映画の中でも映像美が際立つ作品に仕上がりました。また、撮影監督としてハリウッドで活躍するトム・シュナイトを迎え、無国籍感漂う独特の映像になっています。

4)公開方法

ここからが本題です。
「既存のシステムとは異なる考え方で映画を多くの方に届けようと考えているが、詳細は構想中」としていました。
本作は「参加型の映画」ということを基本コンセプトとして掲げてきました。
役者やスタッフ、エキストラとして参加する、サポーターとして参加する、観客として参加する…。
さらに、映画の配給、宣伝段階においても、この「参加型」を推し進めたいと考えました。

そこで、「リバースダイアリー」を一般の参加者が、実際に配給&宣伝してしまうワークショップ「配給&宣伝ラボ」を来年2月よりスタートします!

過去の作品を題材にシミュレーションを行うだけの既存の配給・宣伝講座とは異なり、
映画配給・宣伝のプロの講義やアドバイスを受けながら、ワークショップ参加者がこれから公開を目指す作品を観客に届ける、業界初のプロジェクトです。

今回の作品は僕の初長編「Wiz/Out」から10年を契機に製作されたので、10年前に「Wiz/Out」のプロモーションを担当してくれて、現在は映画宣伝会社ブラウニーに在籍されている、山下幸洋さんに宣伝面でのアドバイザーをお願いしました。
さらにこの「MotionGallery」にて新たなクラウドファンドを立ち上げるとともに、新しい映画上映の形を推し進める「Popcorn」とも連携して既存の映画宣伝・配給とは違った展開を図っていくため、両プロジェクトを運営されている、大高健志さんにもアドバイザーとしてご参加いただきます。
現在は、配給面でのアドバイスをいただける方などとも交渉中です。僕は2015年1月に「リバースダイアリー」のプロジェクトをたった一人で始めた時から、ある構想がありました。
それは作家自身が「小さな映画スタジオ」になるということです。
これまでの映画は分業制で大きな予算がなければ作れないものでした。
しかしながら「製作委員会方式」に代表される商業映画の作り方から、必ずしも面白い作品が生まれているかというと疑問でした。

僕が好きなのは、低予算でも凄く個性的でどこか心に響くインディペンデント映画です。
もっと作家の直感的、衝動的なアイデアを映画化し、間に色んな代理店が介在することなく、ダイレクトに観客に作品を届けることができないか?
その答えがこの「ミニスタジオ構想」です。
大手の映画スタジオは、企画や脚本開発から配給、宣伝まで一括して行いますが、僕はそれらをすべて、インターネットや最新技術を駆使して作家自身がやることはできないかと考えたのです。
これまでも本作の撮影現場以外では、基本的に僕一人で製作業務全般を進めてきました。

映画を作るために必要なのは簡単に言うと、「お金」と「人」です。
「お金」の部分はクラウドファンドを活用しました。
では、「人」の部分をどうするか?
実は、昨年夏より「CiNEAST」というサイトを立ち上げ、映画俳優や映画監督になりたい人に向けたワークショップを行い、少しずつ拡大してきました。
1年以上継続することで、映画に出たい人や映画を作りたい人、さらにはゲストとして来てくれる他の映画監督との繋がりができてきました。
僕は「CiNEAST」を単なるワークショップではなく、映画人が集まる場所にしていこうと考えています。
そして、その最後のピースとして、映画の宣伝や配給に興味のある人を巻き込もうと考えたのです。

「映画作品」「クラウドファンド」「ワークショップに集まる人」という3つが互いに相乗効果を生みながら認知を高め、次の作品が新たに生まれる形。
映画を作るだけでなく、映画製作システムをつくること。
それこそが、僕が最初に構想した「新しい映画の形」だったのです。

映画を作ろうと決断する時など、何か大きなことを始める時はいつも、不安で押しつぶされそうになります。やらない方がいい理由が沢山頭に過ります。
それでも僕はいつも直感に従うようにしています。
もちろんやるからには、巻き込んだ人には必ず行動と結果でお返しすることを心がけています。

すでに多くの作品でやられている手法をなぞっても面白くない。
何をするにも、どうなるか分からない方が、挑戦しがいがあるし面白いと思うんです。
ここまで来るのに3年近くかかりました。やっと、当初の構想を形にする時が来ました。
映画が好きな方ならどなたでもご参加いただけますので、詳しくはホームページをご覧ください。これまでの映画業界の常識にとらわれない、新しいプロジェクトへのご参加をお待ちしております!!

「配給&宣伝ラボ」→ http://www.cineast.jp/workshop/pub.html

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    • 本編ブルーレイディスク進呈(サンプル非売品)
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    • オリジナルサウンドトラック進呈(サンプル非売品)
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    • 現時点での脚本をご覧いただけます
    • エキストラ出演もしくは撮影現場見学(※都内近郊にて、指定日のみ、日程調整が必要です。4月末日〆切)
    • 監督&主要キャスト直筆サイン入りポスター進呈
    • 完成披露試写会後の打ち上げ参加(※都内近郊にて、指定日のみ、費用は自己負担となります)
    • 2016年10月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
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    • 完成披露試写会後の打ち上げ参加(※都内近郊にて、指定日のみ、費用は自己負担となります)
    • アソシエイトプロデューサーとして映画祭に参加(旅費自己負担、映画祭出品時のみ)
    • 2016年10月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。