受けた批判は全て栄養に!
vol. 3 2014-04-09 0
私は、1人芝居を始めた頃は、大河ドラマにも出演していました。
テレビの業界では、21歳は、「おばさん、もう遅いよ!」
などとプロデューサーに言われました。
今考えれば、私はアイドルになりたいわけではなかったから、
そんな事気にする事はなかったけれど、
そう言われた悔しさから、一人芝居をなんとか
形にしようという意欲が湧きました。
一人芝居は、逆に「あら、若いのに一人芝居?」
と言われる事が多かったのです。
「普通は沢山の経験を積み重ね、50過ぎてからやるものでしょ。」
みたいな考えがありましたので、
若いのに、若いのに、と言われる事に喜びを感じていた自分がいました。
ただ、若いのにーと言うのは、褒め言葉ではありませんので
それで喜んでいる私は、お門違いですが。
「いずみさんは八方美人だね!」
と言われた時も、八方から見ても美人。
という意味に勘違いしていまして
お門違いに喜んでいた時もありました。
それから、また、あるプロデューサーに
「あーたは、自分の事、分かっていないから女優は無理よ」
と言われた悔しさで、自分の事を知ろうと思い、
臓器の辞書を借りてきて、勉強しました。
まずは、自分の内蔵から知ろう!と。
それから、私の臓器パフォーマンスが生まれました。
まぁ、そのプロデューサーは、内蔵を知れと言っているわけでは
ないと思いますがー
お陰さまで、自分の特技になってしまいました。
「愛のレシピ」でも、一部、臓器パフォーマンスが入る予定でいます。