リターンについて:なぜ"舞台裏を見せる"を推すのか
vol. 15 2021-06-03 0
月末月初は個人的に少し慌ただしくしがちで、またしてもアップデート投稿のタイミングが深夜に近くなってしまいました(変なクセがついてしまう前に、もう少しまともなタイミングに投稿できるようにしたいものの・・)
さて、
進捗の方は一歩づつという感じでおかげさまで93%です。
さてさて
今回は「なぜ工程(行程)をリアルに見せることを推すのか」という部分を改めて触れてみたいと思っています。
どういう行程をイメージしているかは、これの一つ前のアップデート投稿を参考にしてください。
通常、よくある写真集をつくろう系クラウドファンディングですと、まずは印刷費だったり編集だったりデザインだったり、あるいは撮影ロケそのものだったりの資金を募ろうとする感じだと思うのですが、今回の我々のは少し路線が違います。
もちろん、これを記念にして特性ブックケースやクラファン限定ポストカード的なものを作りたいと考えている部分もありますが、メインは実際のところ「この企画を一緒に走る人を募る」という部分です。
一緒に走る・・というか、この体験を多くなくても、共有したい、というのが根底にあります。
熊谷さんはさまざまなところで講座やワークショップだったりご自身で暗室作業の場所やノウハウの提供をしているので、現場を見る機会はわりとあったりもしますが、そのひとつであるとも言えます。
その中でも写真集ができるまでくっついていく、というのはまた特別な環境ではないかと。
さらに今回はできるだけ「ナマ」を目指しているのでワークショップ的な、ある意味で「提供する側とされる側」というスタンスをできるだけ薄めたい、といいますか、同じ円の中、に入ってほしいわけです。
昨今の感染症対策的な部分もありますが、それだけでない意味合いとして「少人数」という部分が大事だと思っていて、相互に会話をしやすい環境をできるだけ作りたいと思っています。
写真集を製作することが目的のクラウドファンディングでも、クラウドファンディング終了後から完成(納品?)まで支援者にさまざまな進捗をレポートしてくものだと思いますが(もちろん今回のこの企画もその要素もあるのですが)
企画者がレポートするのは、限りなく現場に近いとは思いますが、どうしても一枚フィルターがかかるというか……
できるだけ一次情報として支援者自ら見て感じて欲しいな、と。
今はそういう方が大切かつ貴重な時代なのではないかと、そんなふうに思っています。