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カルチャーセンター「publico」のタブロイド2号制作をクラウドファンディングで実現!

publicoの物語、更新中! タブロイド(機関紙)2号制作応援プロジェクト

世田谷区松原を拠点に活動する「NPO法人子育て支援グループamigo」が2023年にオープンした、小さなカルチャーセンター「publico」(パブリコ)。2周年の歩みを伝えるタブロイド(機関紙)2号を発行します!

コレクター
28
現在までに集まった金額
164,000
残り日数
15
目標金額 300,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年8月29日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 300,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年8月29日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
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NPO法人子育て支援グループamigo(あみーご)は、世田谷区松原を拠点に 2001年から「産前産後」に特化した活動をしています。“一緒に楽しく子育てしようよ!”を合言葉に、助産師や保育士と連携しながら、生まれてくる子どもたちとその親が、地域の温かい人間関係の中で支えられ、すこやかに成長していくことができるよう、出産・育児の支援を行っています。

「キッズデザイン賞をいただくまでの物語」

vol. 3 2025-08-14 0


パブリコに携わるひとびとの言葉もリレー形式で紹介していく”アップデート”。今回は、パブリコの設計を手掛ける「tantable」の丹治健太さんによるコラムを2回に分けてお送りします。

ーーー

「キッズデザイン賞をいただくまでの物語」

2024年、publicoはキッズデザイン賞・審査員特別賞を受賞しました。
でも、そのはじまりは、決して華やかなものではありません。

3年前、「あの子もこの子もみんなの子」という合言葉から始まったのは、
ちょっと手づくり感あふれる挑戦でした。


写真右:丹治さん、写真中央:石山(amigo理事長)、写真左:壬生(パブリコマネージャー)

はじまりは、ただの“願い”から

私たちが思い描いたのは、
産前産後のママやパパがふらっと立ち寄れて、
親子同士が出会っておしゃべりできて、
子どもたちが自由に走り回れる場所。

公共施設のように堅苦しくなく、カフェのように静かにしなければいけないわけでもない。
そんな空間や仕組みは、既存の街にはなかなかありません。

予算は、もちろんあまりない。
でも代わりにあったのは、
「誰もが自分の居場所だと思える空間をつくりたい!」という強い気持ちだけでした。

セルフビルドという選択

「お金がないからセルフビルド」ではなく、
「セルフビルドだからこそできる空間をつくろう!」と声をかけました。

集まったのは、世田谷区の大学生、近所の物知りお兄さん、なんでも作れるおじいちゃん…。amigoのおでかけひろばを利用しているお母さんお父さん。。。
皆、建築の素人ながら、打ち合わせを重ね、熱く語り合いました。

材料は、以前つながりのあった南会津の製材所から、杉の柱を原価で譲ってもらい運び込みました。
壁は床と天井の鉄レールに杉の柱を挟み込むだけ。
床はその柱材をただ並べるだけ。特殊な道具も金物も不要なので、子どもでも仕組みがわかります。

床はゴツゴツ、高さもバラバラ。
でもその“ちょっと不揃い”が、子どもには探検のようで楽しく、
親には懐かしい家のように落ち着ける。

木の香りが満ちて、公共施設にはない手ざわりとぬくもりがありました。

みんなでつくった、みんなの場所

工事の日には、地域の人たちや国士舘大学の学生たちが集まり、
スケッチを描き、壁を立て、笑いながら木を運びました。

余った木材で学生たちが即興でつくった本棚は、
今も現役で活躍する立派な力作です。

こうして完成したpublicoは、
「完成して終わり」ではなく、「使いながら育つ」建築になりました。

そして受賞

審査員の方からは、こんな言葉をいただきました。

「これからの建築は、与えられた価値を形にするだけではなく、
自らが欲しい空間をつくり、使い、更新していく“関わり方のデザイン”が重要になる。
publico
は、そのモデルとなる空間づくりを体現している。」

つまり、この場所はただの建物ではなく、
人と人の関わりそのものをデザインした空間なのです。

そして、次の物語へ

今、私たちはこのpublicoに、
銅板ホットケーキブースという新しい物語を加えようとしています。
焼きたての甘い香りと、人が集まる屋台のような温かさ。

この続きはまた次回。

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    • お礼のお手紙 ×1
    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • ホットケーキチケット ×1(1セット2枚/バターとシロップ付/ワンドリンク付)
    • パブリコのおやつチケット ×1(5枚綴り回数券)
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    • お礼のお手紙 ×1
    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • パブリコのタブロイド2号 1部
    • パブリコのタブロイド2号にお名前クレジット 1名(10字以内)
    • 2025年11月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 10000

    パブリコオリジナルグッズで応援!

    • お礼のお手紙 ×1
    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • パブリコオリジナル手ぬぐい ×1
    • パブリコのタブロイド2号 1部
    • 2025年11月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り5枚

    20000

    銅板でホットケーキを焼いて応援!

    • お礼のお手紙 ×1
    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • ホットケーキチケット ×1(1セット2枚/バターとシロップ付/ワンドリンク付)
    • 銅板でホットケーキ焼き体験ワークショップ参加権 1組(2名まで/11月開催予定)
    • 2025年12月 にお届け予定です。
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  • 残り10枚

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    パブリコのタブロイド2号に寄稿して応援!

    • お礼のお手紙 ×1
    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • ホットケーキチケット ×1(1セット2枚/バターとシロップ付/ワンドリンク付)
    • パブリコのタブロイド2号 1部
    • パブリコのタブロイド2号に寄稿(お名前を含め50字以内/テーマ「私とパブリコ」)
    • 2025年11月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 残り10枚

    30000

    編集ワークショップに参加して応援!

    • お礼のお手紙 ×1
    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • パブリコオリジナル手ぬぐい ×1
    • パブリコのタブロイド2号 1部
    • 編集担当の吉原美穂さんによるタブロイド編集ワークショップ参加権 1名(11月開催予定)
    • 2025年12月 にお届け予定です。
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  • 残り4枚

    50000

    パブリコのタブロイド2号にもっと寄稿して応援!

    • お礼のお手紙 ×1
    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • パブリコオリジナル手ぬぐい ×1
    • ホットケーキチケット ×1(1セット2枚/バターとシロップ付/ワンドリンク付)
    • パブリコのタブロイド2号 1部
    • パブリコのタブロイド2号に寄稿(お名前を含め100字以内/テーマ「私とパブリコ」)
    • 2025年11月 にお届け予定です。
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