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カルチャーセンター「publico」のタブロイド2号制作をクラウドファンディングで実現!

publicoの物語、更新中! タブロイド(機関紙)2号制作応援プロジェクト

世田谷区松原を拠点に活動する「NPO法人子育て支援グループamigo」が2023年にオープンした、小さなカルチャーセンター「publico」(パブリコ)。2周年の歩みを伝えるタブロイド(機関紙)2号を発行します!

コレクター
56
現在までに集まった金額
282,055
残り日数
6
目標金額 300,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年8月29日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 300,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年8月29日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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NPO法人子育て支援グループamigo(あみーご)は、世田谷区松原を拠点に 2001年から「産前産後」に特化した活動をしています。“一緒に楽しく子育てしようよ!”を合言葉に、助産師や保育士と連携しながら、生まれてくる子どもたちとその親が、地域の温かい人間関係の中で支えられ、すこやかに成長していくことができるよう、出産・育児の支援を行っています。

「ホットケーキブースができるまでの物語」

vol. 4 2025-08-21 0

パブリコに携わるひとびとの言葉もリレー形式で紹介していく”アップデート”。前回に引き続き、パブリコの設計を手掛ける「tantable」の丹治健太さんによるコラムの後編です。

ーーー

「ホットケーキブースができるまでの物語」

前回お話ししたpublicoの誕生から2年。
ここに、またひとつ新しい物語が加わりました。
きっかけは、近所で長く愛された「ホットケーキパーラー フルフル 梅ヶ丘店」の一時閉店でした。

銅板プレートとの出会い

フルフルが建て替えのため一時閉店することになり、
そこで使われていた銅板プレートがpublicoにやってきました。

60センチ四方、厚み30センチ、重さは40キロ近くもある大物。
既存のキッチンには収まりきらず、どうしても前に出っぱってしまいます。

アールの壁という答え

ただでさえスペースに余裕がないpublicoのキッチン。

そこで考えたのが、壁をアール(曲面)にして、出っぱりの圧迫感を消すという方法でした。

さらに、ブースの壁仕上げにも銅板を貼り、
親しみやすく、味わいがあり、生命感さえ感じる銅板の丸い壁にしました。

曲面の壁下地や引き出しは、大工さんにお願いしました。
近所に住む大工さんは、このアールに苦労しながらも、遅くまで頑張ってくれました。

銅板貼りはDIYで

銅板は0.4mm厚の屋根用。
素人でもずれや歪みが目立たないよう、ジョイント部分に目地棒を入れる工夫をしました。

そのおかげで、みんなで貼っても仕上がりは上々。

完成してみると、不思議なくらい空間になじんでいて、
「え?これ新しくできたの?」と気づかない人もいるほど。

屋台のようなカウンター、そして“育つ銅板”

ほんの少しだけ飛び出たブースのカウンターは、
なんだか屋台のカウンターのよう。
キッチンの中と外が自然につながり、
立ち飲みバーのような雰囲気も生まれました。

そしてこの銅板は、子どもたちの手垢や触れた跡が少しずつ残っていきます。
それが時間とともに色や艶を変え、ここで過ごした時間の記憶そのものが表面に刻まれていくのです。

もうひとつの贈り物──タブの木のカウンター

フルフルから譲り受けたのは、銅板だけではありません。
もうひとつ、この場所の象徴ともいえるものがありました。

それは、厚み7センチもあるタブの木のカウンター。
長さは2メートルもあり、今回のキッチン改修では使えないかと諦めかけていました。

ちょうどその頃、「テーブルを新しくしたい」という話が持ち上がり、
このカウンターをいくつかに切り出せば、テーブルになると気づきました。

そこで、キッチンブースのアールの壁に合わせ、
有機的な曲線を描くテーブルへと加工。
合わせると大きなテーブルになる“つながる形”にしました。

表面に空いた穴は、かつてカウンターを支えていたボルトの跡。
それもまた、この木が歩んできた歴史を伝える記憶として残しました。

新しいステージへ

こうしてpublicoに生まれた、銅板のホットケーキブースとタブの木のテーブル。
どちらも“引き継がれた素材”が、再び人を集め、会話を生む場になりました。

おいしい香りが人を呼び、手の跡や小さな傷が思い出になっていく。
ここから、publicoの新しい物語が始まります。

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    • パブリコロゴステッカー ×1(色はランダム)
    • ホットケーキチケット ×1(1セット2枚/バターとシロップ付/ワンドリンク付)
    • 銅板でホットケーキ焼き体験ワークショップ参加権 1組(2名まで/11月開催予定)
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    • 編集担当の吉原美穂さんによるタブロイド編集ワークショップ参加権 1名(11月開催予定)
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    • ホットケーキチケット ×1(1セット2枚/バターとシロップ付/ワンドリンク付)
    • パブリコのタブロイド2号 1部
    • パブリコのタブロイド2号に寄稿(お名前を含め100字以内/テーマ「私とパブリコ」)
    • 2025年11月 にお届け予定です。
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