空想特撮映画を製作し海外映画祭で上映したい！
SF長編映画『ブラックホールに願いを！』

『ブラックホールに願いを！』監督の渡邉です。

「クラウドファンディング終了までに、このエピソードまでは紹介したいな...」と思っていた内容に、このままのペースでは全く追いつかないことに気づいたため、ちょっとペースを上げて更新いたします。

2018年10月、各地の映画祭に参加し交友関係を広げていきながら、相変わらずMOVESのメンバーと本作の企画を考えては消し、という日々を送っていました。

そんな中、ある映画会社のプロデューサーの方が「渡邉くんを監督にぜひ特撮映画を撮りたい」という話を持ちかけてくださいました。僕としては願ってもない話で、ぜひとも実現したいと思いました。

そしてその頃ちょうど、MOVESのメンバーのなかでついに「これだ！」というアイデアが決まりつつありました。それは『ブラックホールに願いを！』とは全く別の企画でした。

いずれまた映画化する可能性が大いにあるため残念ながらここでその企画の詳細を記すことはできませんが、徹底的に娯楽を目指した空想特撮・空想科学・怪獣映画でした。

2018年10月、当時描いたイメージボード。

当時の僕たちなりの渾身のアイデアであったその企画をプロデューサーにプレゼンし、製作について同意を得て、ついに脚本執筆が開始しました。ここから2019年7月まで、延々とこの企画の脚本を書いては消し、を繰り返していました。

詳細を執筆することが出来ないのがもどかしいですが、なかなか面白い空想科学的設定を盛り込んだ内容であると自負しており、それまでに考えてきた企画のなかでは別格の出来でした。

しかし残念ながらこの企画を「五カ年計画」において実現することはできませんでした。

次回、「五カ年計画」自体の存続を揺るがす出来事が発生してしまいます...！