映画「ようこそ、美の教室へ」を完成させ国際映画祭へ

2013年８月クランクインしてから、ようやく３分の２くらいの撮影が終わろうとしています。自主映画のコミュニティからも縁遠くなっていた中で、高い完成度を自主映画で実現するのは、予想を遥かに超えた苦労の連続でした。スタッフもほとんど集まらず、それでもなんとか実現して来れたのは、協力的な役者の 皆さんの存在です。本当に辛抱強く関わって頂き感謝です。そして、家族からの愛情なしでは、到底、進む事さえも出来ませんでした。直接的ではなく、関心を 寄せていただいている方々の存在も大きいです。無視されるのは、とてもツライことです。はじめは、どんな映画になるかも説明がうまく出来ませんでしたが、 それでも関心を寄せて頂いた事が、現状につながっていると思います。10年ぶりに映画を作ってみて、やはり幸せです。脚本を書き上げ、役者を集め、小道具 を作り、音楽を吟味し、カメラを選び、マイクを選び、ロケ地を選定し、エキストラを集め、クラウドファンディングの準備をし、フィルムコミッションと連絡を取り、レンタカーやスタジオを手配し、ありとあらゆる事を追求するのはとても苦労ですが、好きな映画だから結局は幸せです。気を引き締めて、残りの創作もおろそかにする事なく、頑張りたいと思います。皆様、よろしくお願いします。白川幸司