日本最初の独立型ホスピスで過ごした、ひとつの家族の長編映画「ひとりまたひとり」。 早稲田大学空間映像ゼミ卒業制作

こんばんは。１月６日まで続いたホスピスでの撮影も終わり、フッテージをまじまじとみつめていたら４日間が過ぎていました。やっと先ほどあらかたの編集が終わり、赤ワインをラッパ飲みしながらほっと一息ついています。

ホスピスボランティア役でご出演いただいた岡本裕輝さん。左腕に包帯をまいて貰い、”聞き書き”について母親に問うています。

自分が働いているライブハウスにも顔をだしてくれる美容師、岡さんにも今回、散髪シーンをお願いしました。表情が少しこわばっているのは真剣に散髪しているからです！

このシーンを撮り終えたあと、一番リハーサルでも時間を掛けた”シーン番号４２”。日の入り前後のマジックアワーを使って何回も何回も撮ったのですが、父役の寺田さんに、内容に納得がいっていないことを見抜かれてしまいました。お恥ずかしい。

シーン番号４２は、１月４日にリベンジし、無事撮り終えました。これからまた年末年始の撮影についてもひとつひとつ触れていこうと思っています。