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長編映画「ひとりまたひとり」をクラウドファンディングで実現!
”お母さんはいつ退院するの?”
ゴルフ場と化したその地域一帯、町からも少し離れた山の中腹にはひっそりとホスピスが建っている。そこに母は入院することになった。その小綺麗な建物を見て、少年は母が快方に向かっていると思った。
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三武直人 1993年神奈川県出身。 早稲田大学社会科学部3年次に2年間アメリカへ映像留学し、New York Film Academyにて1年間監督コースを受講。その後1年はFujisankei Communications Internationalの日本語放送部にて、アメリカ用に放映する「めざましテレビ」「スピーク」「みんなのニュース」等の編集・放映を担当。2015年9月より大学に復帰し、空間映像ゼミナールにて学部開設50周年式典映像等を制作中。よく2年間留年をした「大学6年生」と間違えられる。2017年4月からCM制作会社「AOI Pro.」企画演出職へ就職予定。
”お母さんはいつ退院するの?”
ゴルフ場と化したその地域一帯、町からも少し離れた山の中腹にはひっそりとホスピスが建っている。そこに母は入院することになった。その小綺麗な建物を見て、少年は母が快方に向かっていると思った。
自分が10歳の時、癌で母を亡くした。最期の数ヶ月間、緩和ケア病棟である神奈川のホスピスに父と通い、その場所で様々な人に出会った。街から離れたその場所は過ごしやすく、穏やかだった。大学から始めた映画制作では、いつかこの話を撮ろうと思っていた。母の死から13年、縁あって再びホスピスを訪れた時、管理人の方に日本のホスピスの現状をお話頂いた。その時に大学の卒業制作では「ホスピスでの生活」を題材にしようと決めた。
ニューヨークに映像留学中撮った作品。ここでは認知症の症状を抱える祖父の家に帰省した娘が、過去の祖父の姿とかけ離れた現在に直面する話を描いた。病に伏す人が周りに与える波紋に焦点を置いて脚本を書いた。
日本帰国後につくったミュージックビデオのひとつ。イメージの上では存在し得ない人物たちの先の無い逃避行のようなものを表現している。
末期患者を最期まで治療する施設、ホスピス。平均の入院日数は1週間である。在宅介護が主流となった現在、ホスピスの数は減少していく一方である。ただ、主人公の少年にとってそこは、カブトムシを捕まえたりスイカ割りをしたりと、記憶に残った場所である。そんな日本におけるホスピスの存在意義とは何なのか、ひいては人が最期を迎える場所はどうあるべきか、ひとつの家族を通じて今一度観る人に考えてもらえるようなストーリーにしたい。
母がホスピスに入所する前の病院の窓から。山と海に囲まれた大磯町を展望出来る。
作品完成後、北米やヨーロッパの大小様々な映画祭に出展を続ける。行ったことのない場所に足を運んでもらえるきっかけを作りたい。日本ではドキュメンタリーやインディーズを多く上映する映画館から小さな飲食店まで場所を選ばずにプロモーションし、募金して頂いた人同士が知り合ったり、この作品だけでなく映画自体について語り合えるきっかけを作りたい。完成した後は主に沢山の人が楽しめる場所づくりに資金を使いたい。
------撮影: 34.5万------
クルー人件費
・雇い入れギャランティー: 1万×10日=10万
・クルー交通費: 5000円×6人=30000円
・食費: 2500円×15日=37500円≒4万
・宿泊費: 45000円(10日間借家分)
役者 12人
・食費: 2500円×12人=18000円
・交通費: 5000円×12人=60000円
機材費
・ステディカム: 3万
・カーマウント: 2万
------ポストプロダクション: 15万------
・ミキシング: 6万
・サウンドデザイン: 5万
・作曲: 4万
------映画祭: 10.5万------
・20カ所ほど映画祭に応募予定。
・エンドロールに名前記載
映画エンドロールに募金者の名前を記載します。
・完成後、映画データ共有
2月初旬に行われる試写会後、メールにて完成版本編を送付いたします。
・試写会&打ち上げにご招待
試写会会場。上映会にご招待いたします。本会場では映像に限らず、他のゼミ生の展示もございます。必ずやご来場頂いた方に満足頂けることと思います。
・絵本
1月末までに映画のシーンを写真化し、ストーリーと合わせた絵本を作ります。2月に所属ゼミの展示会を通じて行う試写会で、協力して頂いた方々へ渡せるものを作ります。
・DVD
長編映画「ひとりまたひとり」の作品DVDをいちはやくお届けします。
・写真 or 動画撮影 (希望者のみ)
必要に応じて今回の撮影で使用する機材を、出資いただいた方の撮影(プロフィール写真が欲しい、ショートビデオを作って欲しいなど)に活用します。機材は今回のクラウドファンディングとは別に自身が購入したものです。
湘南を代表するミュージシャンに出会えるライブハウス”大船ハニービー”。私自身現在スタッフとして働いている場所でもあります。
今までつくった映画は、完成後に資金を使えず沢山の場所で公開することが出来なかった。制作にかかる資金の上限を決めないと浪費にも繋がってしまう。今回は資金に余裕を持って作品を完成させることを目標とし、それを様々な人に観てもらいたい。そのために制作では作品を豪華にするのではなく、豊かにできるような工夫をする。
Facebookに専用ページをつくり、協力して頂いた方に制作者が何をしているのか分かるように過程を書き込んでいく。協力者が制作者を「監視」し「プレッシャーをかけられる」ようにする。
三武直人
1993年神奈川県生まれ。早稲田大学社会科学部3年次に2年間アメリカへ映像留学し、New York Film Academyにて1年間監督コースを受講。その後1年はFujisankei Communications Internationalの日本語放送部にて、アメリカ用に放映する「めざましテレビ」「スピーク」「みんなのニュース」等の編集・放映を担当。2015年9月より大学に復帰し、空間映像ゼミナールにて学部開設50周年式典映像を制作。よく2年間留年をした「大学6年生」と間違えられる。2017年4月からはCM制作会社「AOI Pro.」企画演出職へ就職予定。
<主な活動経歴>
場所づくり、映像づくりなど、大学を出て、実際の制作をともなうプロジェクトや、
いろいろな方々と関わりながらフィールド調査主体の調査研究活動を行なっています。
こうした自主活動の他に、地方自治体などから請け負った映像コンテンツ制作なども行なっています。
http://www.terasu-web.com/
幼少期に、ホスピスで母の死を見送った三武直人君が、その体験を振り返り、映画「ひとりまたひとり」を撮る。映画ではホスピスという場を媒介にした人々のつながりと広がりが、淡々と描かれる。つまり、自己の個人的な体験を投影した「私の物語」を描くのではなく、体験から距離をおいて、その背後にあったホスピスという場所そのものを主人公にするという試みだ。 ホスピスと人々の姿を目のあたりにして、僕らは、死に行くもの、死者を看取ること、死ぬ場所について思いを馳せることになる。「私の物語」から離れた「場の映画」は、誰もが迎える死というものを、より身近に、より感覚的に、自分のものとして準備させることになるだろう。それが三武君の目的である。 死を思うこととは、より強く生を意識し、より豊かに生きようとする気持ちと表裏一体だからだ。淡々とした映画でありながら、静かな生命讃歌に満ちた作品である。
来年から就職をすることもあり、個人での映画制作の区切りとなる作品です。後悔のないように、また協力いただいた方にも後悔させない様な作品を、丁寧につくっていこうと思います。
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