【7/3】じっくり知りたい、ネオニコ系農薬問題の重要論点と日本の農薬規制のあり方
vol. 9 2022-06-09 0
「子どもをネオニコから守ろう!」ご支援者のみなさま
お世話になっております。
アジア太平洋資料センター(PARC)の奥村です。
昨年に引き続き、アクト・ビヨンド・トラストの企画する「Future Dialogue」でネオニコチノイド問題を取り上げる回をPARCの共催で7月に行うことが決まりましたのでご案内いたします。
昨年のFuture Dialogueでは、医師・平久美子さんと千葉県いすみ市職員の鮫田晋さんをお招きして、「ネオニコチノイド系農薬はもういらない~子どもたちを守る最新研究とオーガニック給食」というテーマでシンポジウムを行いました。
https://www.actbeyondtrust.org/abt10th-report02/
また、これと別に2月にも皆様にご支援いただいたショートビデオの上映会シンポジウムを平久美子さん、星信彦さんを招いて行いました。
https://www.actbeyondtrust.org/events-report01/
これらのイベントでご好評いただきましたので、今年のFuture Dialogueでは、3名の研究者の方々をお招きして、ネオニコチノイドをめぐる研究と日本の農薬規制のあり方について詳しく解説いただきます。
参加無料(要・事前申込)でオンラインで行いますので、ぜひお知り合いにもお声がけの上、ご参加いただければと存じます。
よろしくお願いします。
(以下、転送・転載歓迎)===========================================================
【2022年7月3日(日)14時~16時】
〈Future Dialogue 第5回〉
じっくり知りたい、ネオニコ系農薬問題の重要論点と日本の農薬規制のあり方
https://www.actbeyondtrust.org/abt10th-top/#fd05
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もっともよく用いられるネオニコチノイド系農薬は、近年ヒトを含む生物への
影響が明らかになりつつあります。
2021年11月にTBS「報道特集」で放送された内容は、YouTubeに公開後数ヶ月
で150万回再生されるほど、人々の関心が高まっています。
番組に対しては、農薬メーカーなどがつくる業界団体が反論を掲載し、さらに
研究者がその見解の誤りを指摘するなど、多方面に影響を及ぼしています。
消費者も「安全」「危険」という結論だけに振り回されないよう、その根拠や論点
を理解することが大切ですが、専門的な内容を消化するのは容易ではありません。
そこで、ネオニコチノイド系農薬がヒトを含む生き物や環境にどのような影響を
もたらすのかという知見について、それらがどんな研究によって導かれたのか、
研究者から改めてじっくりお話を聞く場を設けます。
さらに、日本における安全基準の決定方法や情報公開などの問題点を踏まえ、
農薬規制のあるべき姿について研究者とともに議論を深めます。
【日時】
2022年7月3日(日)14:00~16:00
【開催形態】
zoomによるオンライン方式
【ゲスト】
山田敏郎(金沢大学名誉教授)
星信彦(神戸大学大学院農学研究科教授)
平久美子(医師・ネオニコチノイド研究会代表)
【申込方法】
下記ウェブフォームよりお申込みください。
https://www.actbeyondtrust.org/abt10th-form05/
【申込締切】
6月30日(木)17:00
【参加費】
無料
【主催】
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(abt)
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
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(以上)
※参考動画:ネオニコ系農薬 人への影響は【報道特集】|TBS
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特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
担当:奥村勇斗
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
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