進捗報告と、夏休み真っ只中のはまの楽しみ方
vol. 4 2022-08-09 0
こんにちは!空も暦もあっという間に8月ですね。
クラウドファンディングは、目標金額の達成まで残りあとわずかとなりました!
数字に反映されていないところでも、たくさんの応援・ご支援をいただいています。
本当にありがとうございます!
はまづくりの進捗ですが、今月から施工開始ということで
ゴミ捨てをしたり、営業許可の手続きをしたり、とにかくゴソゴソカサカサしています。
北条に帰ってきて4ヶ月、夏も峠を迎えるこの機会に写真を整理しながら
ここまで私が集めた北条の夏の風景をお送りしようと思います。
先日の土曜日は北条の花火大会でした。
毎年7月の最終土曜日に行われる、北条海祭りのメインイベント。
鹿島と港の間で、船の上から4千発の花火が上がります。
メイン会場ははまの建物から歩いて5分くらいの、北条港の荷揚げ場。
はまの屋上からも玄関前からも、振りこぼれてくるような大輪の花火が見えました。
北条に暮らすと、西へ歩けば海に着くので
メイン会場へ行かなくても、最寄りの砂浜からも静かに花火を見られるし、
追い花火(と私は勝手に呼んでいます)に火をつけて、
花火が終わった後も仲間同士で心ゆくまで手持ち花火を楽しめるのです。
北条から今治方面へ向かう予讃線沿い、とある山から見える鹿島。地域の方々が登山道を整備してくれています。この辺りでは、船も畑も両方持っている家は珍しくありません。山から海までくまなく一帯で構成されているここでの暮らしはつまり、お気に入りの景色も懐かしい思い出も、まちじゅうに散らばっているということ。
立岩川が茜色に光りながら海に注がれている様子につい足を止めてしまう。北条の夕日は沈んでからも魅力だったりします。
海岸をのんびりサイクリングしていると
咲く花と見える景色、すれ違う人といつもいる猫。
季節ごとに、時間ごとに、いつ行っても飽きない魅力が落ちています。
行って帰って1時間くらい、潮干狩りしたり、猫と一緒に道草を食ったりするならもう少し長く見積もってください。
「さっき餌あげたけん、あんまり餌やったら太るぞー!」猫にカメラを向けていると、近所のおいちゃんに通りすがりに声をかけられます。この辺りの猫はみんな地域猫としておなじみで、餌なんて持ってなくてもちゃんとポージングをとってくれる。
瀬戸内の海を水平に眺めて、そこに生きるいのちに触れる感覚を大切にしていたいですね。
今年も、はまは満ちて干いて、寄せて返して、当たり前のように夏を折り返しています。