小さな工房が集まる瀬戸内の街で、古民家宿「音戸イロリバHOUSE」に、未来につながる交流スペースをつくりたい！

いよいよ、今晩の12時でクラウドファンディングの挑戦も終わる。

89日間に渡る旅が終わるようで、少しの寂しさもある。おかげさまで、目標金額達成した。さらに私にとっての目的は、音戸という瀬戸内海の離島にある一角を知ってもらいたいという想いもあった。だから、ほぼ毎日原稿をアップしていくことは苦でもなく、ネタがいっぱい落ちていて、それを伝えられるのが嬉しかった。

数年前に、ジャスティンさんという日本酒に詳しいアメリカ人と話したことがあり、彼は様々な日本を訪ねたが、どこも魅力的だと言っていた。それは、無名な場所であっても。お世辞ではなく、こんなユニークな国はないとのコメントだ。

そう音戸に限らず、日本中に魅力的な場所は、数限りなくある。重要なのは自信を持ってどれだけ声をあげて、魅力を伝えられるかだ。

それを個人レベルで、地域の価値を高める活動ができるという見本になって欲しい。

私の経験から言うと、そのために最初に必要なことは、共感し合える人たちとの仲間づくりだ。私の場合、その仲間が呉市にできたので、一歩を踏み出すことができた。