小さな工房が集まる瀬戸内の街で、古民家宿「音戸イロリバHOUSE」に、未来につながる交流スペースをつくりたい！

ローカル体験は五感で楽しめるのが良い。

エリアによって、匂い、風、街の雑踏音など、いろいろあるだろう。

ここ音戸の古民家宿のあたりは、音で楽しめそうだ。

例えば、船が行き交うエンジン音で、目覚める。そんな予感がする。

古民家宿から、わずか数10メートル先に、小型モーターボートから、貨物船に大型フェリーまで次々と行き交い、船によってその響きが異なる。

ユニークな非日常空間だ。

先日は、独特なエンジン音に、一体どんな船が来るのかと、窓から海を見ていたら、巨大な高級クルーズ船「ガンツー」が通るではないか！

追いかけて、海辺に出たときには、すでに遠ざかっていく姿があった。和船をイメージしたフォルムが、印象的である。

また、夕方になると、すぐ裏にあるお寺から、鐘の音が響く。古い街並みに似合う音だ。

滞在中は、瀬戸内海の離島の音を楽しんで欲しい。