呉愛によって多くの映画が排出されている!
vol. 11 2020-06-17 0
音戸のある呉市は、映画が盛んである。というか、映画の舞台となった作品が多いのだ。
ちょうど、新宿のKS'シネマで封切られている「君がいる、いた、そんな時。」という映画を観てきた。これも呉市の小学校が舞台になっている。実は、この映画のクラウドファンディングに支援しのだ。目的は、プロモーション予算の捻出だった。
知り合いの映画監督に聞くと、作品が上映されないでお蔵入りした作品は少なくないという。それは、宣伝費が不足してしまうと、配給がつかないからだ。
今回の「君がいる、いた、そんな時。」もそんな危機にあったそうだ。それを地元の仲間たちが、立ち上がり、クラウドファンディングを始め、地元からの支援も多かったと聞く。
以前も、戦時中の呉を舞台にしたアニメ「この世界の片隅に」がクラウドファンディングで上映にこぎつけ、大ヒットにつなげている。
呉は、海、山、川、島から繁華街など、いくつもの顔を持ち、絵になる景色が多いのが、映画監督の心をくすぐるのだろう。また、音戸を含め、呉の方々は、地元愛に溢れていて、よそ者を受け入れる土壌もある。
現在、私がチャレンジしているクラウドファンディングにも、多くの呉の方々が支援してくれている。本当にありがたい。
ところで、「君がいる、いた、そんな時。」は、想像以上に素晴らしく、ウルっときてしまった。また、次回上映の「さらばわが愛、北朝鮮」も気になるところだ。タイムリーだし…。