造船の歴史と文化、そして現代に受け継がれた文化がある
vol. 12 2020-06-19 0
呉市では、間近で、巨大な船の造船現場を見ることができる。実にデッカイ!
かつて、戦艦大和を造船していたドックも残っていて、現在も稼働しているのだ。離島を含めると造船所がたくさんある。
音戸のある倉橋島は、飛鳥時代から造船業があったそうで、江戸時代には北前船をつくっていた。だから、この島には多くの船大工が暮らしていた。
そして、音戸大橋には、毎日のべ700隻の船が行きかう。
そういえば、船の墓場もあると聞いた。解体現場だそうだ。
呉市を一言であらわすと、船の町という印象だ。まさに誕生から終わりまでがある。そして造船の歴史もある。せっかくなら、船と観光をつなげられると面白いと思うのだった。