世界の隈研吾の建築が、ここに!
vol. 10 2020-06-16 0
音戸には、なんと、隈研吾の設計をてがけた建築がある。海沿いにある音戸市民センターで、図書館、行政窓口、多目的ホールをそなえた複合施設だ。
あの世界の隈研吾の作品だ。2007年の竣工で、ちゃんと隈さんらしいルーバーが外観にも見られ、内装には、これまた、いかにものルーバーの壁がある。
隈研吾の建築ファンは、日本のみならず世界中にいて、その作品を見て歩くのを趣味にしている人もいるほどだ。もうちょい、世界に向けて自慢して良いと思うのだが…。
この巨大な建築をいかに古民家も建ち並ぶ、この一角になじませるか、隈研吾は知恵を絞ったらしい。
近くで見上げるとモダン過ぎる印象だが、遠くの船から見たときは、古い工場か市場なのかとさえ思うほど馴染んでいた。建築好きの方は、是非、音戸へ!