かつての音戸の商店街にアトリエが増えつつある
vol. 8 2020-06-13 0
音戸でアトリエとギャラリーを構える陶芸作家の佐々木しずさん宅がある。私もここを訪ねて、作業中のようすを見学させてもらった。
ここで、ぐい吞みのカップを購入させてもらい、西荻窪で大事に使っている。やはり、顔の見える作家さんの陶器は嬉しい。
特にゲストさんにお酒を出すときは重宝するのだ。
もともと佐々木さんは、呉市の生まれの方で、美術大学への入学以降、東京方面に暮らし、そこで結婚されて、旦那さんと一緒に、呉市に戻られた。アトリエを構えるにあたり、音戸のこの界隈が気に入って、ちょうど見合った物件を求められた。
ちなみに、ここのお宅のワンころも可愛いかった!
かつて離島の商店街だったところに、アトリエや雑貨屋さんが、増えつつある。これまでの街の近隣生活者のための商店街から、外部への開かれた場所になるのだろう。
現在、暮らす西荻窪もそうだが、住宅街にポツンとアトリエやギャラリーがあると嬉しくなる。ここ音戸も増えていくことを期待したい。