【映像紹介】東弘一郎★推しスタ★に出演しました
vol. 4 2022-02-10 0
星と海の芸術祭 総合ディレクターである東弘一郎が、次世代のスターアーティスト候補を発掘し応援する番組「推しスタ」に出演いたしました!ぜひご覧ください。
#東京藝術大学 #auDesignproject #テレビ朝日 ★推しスタ★ 藝大で先端芸術表現の「推し」を探せ!教えて八谷先生【前編】
~独自の感性で創作活動に励むZ世代の若きアーティストを、未来へつなぐ~
「今「推し」たいアーティストを探すべく、東京藝術大学の油画、先端芸術表現、音楽、アニメーションの先生方を訪ね、活動が制限される中でも逞しく創作活動に励む若きアーティストとその作品に迫ります。今回は先端芸術表現の前編です。」
過去作品の紹介や、八谷先生からのコメントも!
-東さんはこの修了作品「無限車輪」でサロン・ド・プランタン賞を受賞。この賞は最も優れた修了作品に与えられる賞です。おめでとうございます。
-自転車を使った作品ばかり作る東さん。どうして自転車なの?
東:地域を散歩して調べていると、使われなくなってしまった自転車が家の中にいっぱいあることに気が付きました。地元の人たちと話してみると、「ずっと前に息子が使っていたけど、もう誰も使わないから10年以上置いてあるんだよね」みたいな話を聞きました。
自転車の止まってしまった時間や記憶というものを、もう一度動かせないかと。作品という形で動かすことで、自転車に新しい命を吹き込むことができているのではないかと考えています。
‐放置自転車に着目して、そこに新しい命を吹き込んだ東さんの作品。その推しスタポイントとは?
八谷先生:まず、こんな大きい作品を修了制作で作る学生はそもそもいない。スケールは大事。
もう一点、東さんはずっと自転車にこだわって作ってきていて、学部の二年とか三年の課題から自転車をカットしてつなぐみたいなことをずっとやっていました。ある種、異常なこだわりがある人が作ったものってやっぱり面白いんですよね・・・。
‐東さんは自転車の作品をさらに進化させる、ある夢が・・・
東:いまはパフォーマーが乗って回して、これを鑑賞するという作品です。いずれは、公園の遊具のような誰でも体験できる形にしたい。人が体験することで、作品がもっと変化していくことを目指しています。
-自転車にこだわり続ける東さんの作品。使われなくなった自転車に命を吹き込むことで、見る人に新しい気付きを与えてくれます。
★ 東 弘一郎 Koichiro AZUMA
1998年 東京都生まれ。アーティスト。東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻在籍中。自転車と金属を組み合わせて、主に動く立体作品を制作している。宮田亮平賞受賞。第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)入選。
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《無限車輪》2022 立体,パフォーマンス 自転車,鉄