ぬけがらワンダーランド
vol. 1 2022-11-28 0
小さなワイン醸造所がある町だから出来ること。
ワイン造り、ブドウ栽培の365日を体験したから思いついたこと。
ワインを造る過程でどうしてもブドウの皮や種、茎の部分、弦、葉っぱなどの不必要なものが生まれてきます。
この不必要な部分の特に皮や種を『ワインのぬけがら』と呼んでます。私的造語です。
これらのものを料理したり、工作したり、染めものしたりとサークル活動のように、『ワインのぬけがら』を囲んで集う場所が『ぬけがらワンダーランド』です。
「発酵」に注目×わたしにできること。
ワインになるために発酵したのに、更にまた発酵させるのか!『ワインのぬけがら』をとことん食らう。
もう一度酵母を起こしパンを焼く。(ブドウはまだまだ元気!)
ぬけがらのぬけがらになった子たちも塩っぱい系、甘い系に煮詰めてパンの具材にしたり、乳製品と合わせておつまみに変える。捨てるところなし!
ということを続けてきて、焼き具合が安定してきて、ワインと一緒に食べたいよ、ワインと一緒にギフトにしたいよという声が聞けるようになって、いよいよ『製パン所』を設立しようと思ったのです。わたしだけの製パン所ではなく、シェアキッチンとして利用できるように準備中。(もちろん規約はあるけど)誰もがパン屋さん、お菓子屋さんになれるのもいいでしょ( ⸝•ᴗ•⸝)♡
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