巨大なPion(パイオン)が全貌をあらわす!
vol. 7 2020-10-29 0
こんにちは、Nomura Studioです。
Pion(パイオン)の制作を担当する工場から、次々と進捗報告があり、いよいよその全貌が現れ始めました。
設営2日目となった本日は、現場での空間作りとパイオン制作の進捗をお届けいたします。
作品の後ろの空間を、ブルーの布で覆うことで、照明装置の光の見え方を調整しようとしています。
パイオンは光学的な現象を使って高次元を擬似的に体験するインスタレーションです。
そのため、照明装置で照らし出される光の発色の良さは、作品の質を高める肝でもあります。
制作工場から、メリッサさんがギャラリーに駆け付け、照明装置に取り付けるライティングフィルムの選定が始まりました。
究極のパイオンを求めて、ひたすら悩みます。
そして、発色の良いRGB(光の三原色)‐ CMY(色の三原色)のトーンが最終的に決定です。
こちらが、今回のパイオンのレシピです。
一方、制作工場でもパイオンの制作が佳境を迎えています。こちらは、立方体の真ん中に組み込まれるパーツです。
そして!ついに巨大なパイオンの全体像が現れました。
体格の良い男性4人がかりでも、組み上げるのに一苦労です。
いよいよ、パイオンの到着をギャラリーで待つばかりです。
(つづきます♪)