\越境日記①/
vol. 5 2025-02-12 0
応援誠にありがとうございます。
(南房総:千倉)
このプロジェクトが開始して12日が経過しました。
ここらで、企画者(浅田麻衣)による越境日記を開始します。自分の性格から言って、絶対に本プロジェクトの話をするはずが色々なものを飛び越してしまうだろう、という危機感から最初から越境、としておきます。
不定期更新で記憶を起こしながらしたためていきます。
2024.9.28
千倉の定宿にいつもの如く泊まり、帰宅する電車の中。ワンマン電車、1車両に2人くらいしかいない。向かいには剣道部だろうか、竹刀袋を持った高校生が乗っていた。
そういえば、高校演劇って今どのシーズンだっけ、地区大会の時期だっけ。(企画者は岡山操山高校演劇部出身です)操山、今年地区大会突破したんかな、もし行けそうだったら広島にいる先輩誘って県大会か、それとも全国大会に行っても面白いかも。
と検索していたところはばっちり覚えているが、その後、なぜ西山洋市さんに映画を撮ってもらおうと論理が飛躍したのかは本当にさっぱり覚えていない。こういう私ならではの飛躍は嫌いではないが、ものすごく日記が書きづらい。向いてなさすぎる。とりあえず、続ける。
2024.9.29
企画の叩き台を作る。西山さんの新作だけではなく、その制作過程を撮る作品も作ることは電車の中で決めていたから、企画根幹を作ってから、なぜ自分がそう思ったのか、そこを自分自身にもう一度問い糺す作業になる。
そこで煮詰まると「じゃあもういっか」となるが、今回はその部分がすぐ埋まったので、この企画は進められそう。とりあえずまずは西山さんにメールしたほうがいいか?しちゃおう。メールを書こう。
2024.9.30
西山さんにメールを送った。長文で情熱だけはある、ようなメール。書いて送信ボタンを押すまでは思い切りがいいが、送った直後に「ダアア」とゴロゴロとベッドに転がる。猫が不審そうな顔をしている。
2024.10.02
朝一番、メールを知らせる振動音。
西山さんからメールの返信が届く。「いいと思います。〜(略)のりますよ。」
早くも博打に乗らせたような感じになってしまったが、わーーーーーーーーー!!!!!!とゴロンゴロンゴロン転がる。
「選ばれる」「俳優」という概念から脱却したいなという思いは常々あり、演劇企画に乗ってみたり友人と映像を撮ってみたりとやってみたが、同世代でやることが多かったし、映像もかなり小規模(友人とカメラマンとか)すぎたので、この規模で果たしてできるのか??と不安も多いが、とりあえず今日は喜ぶとして。喜ぼう。
(この日何か写真撮ってないかと確認したら、これしかなかった。本当に何故?)
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果たしてこのペースで現在に追いつくのか不安ですが、書いていってみようと思います。
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