おばあちゃん監督ですが・・・
vol. 5 2017-09-09 0
50歳で映画監督になり、現在はおばあちゃん監督です。
映画を撮るって無縁だと思っていた私が、
50歳で初めての映画を撮ることになり、
それからかれこれもう8本の映画を撮っています。
にしお映画製作実行委員会の若いスタッフと!
その殆どは、市民映画。
こどもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、
市民のキャストやスタッフが参加して創る映画です。
そして、
「ココロが動けば、ヒトが動き、マチが動く!」
をモットーに、映画制作によってマチの活性化を図りたい!と考えています。
なぜ、こんな風に考えるようになったのか・・・。
それは、最初に私の「ココロが動いた」ことから始まりました。
32歳で、二人の息子のシングルマザーになり、
途中で息子の障がいがわかり、
悪戦苦闘の毎日。
もうだめか・・・と思った時に、
最初の映画を創ることになったきっかけのマチにご縁ができました。
岐阜県恵那市の岩村町でした。
私の描いた女城主のイメージ♪
この町にかつていた女城主の人物像にいたく感動し、
もう一回頑張ろう!と思ったと同時に
映画を創りたい!という想いが沸き起こったのです。
まさに「ココロが動いた」のです!
苦しくて苦しくて、先が何も見えなくなった時、
もう一回這い上がって頑張ろう!と決意させるほどのものがたりがあったのです。
「これだ!」と思いました。
「ココロが動けば」50歳だって、未経験だって、
映画を創ろう!と、ヒトを動かしてしまうんです。
そして、たくさんの方が協力してくださいました!
それから、その映画「みつけもの」をきっかけに、
高浜市、西尾市、長久手市などで市民映画を創ることになりました。
映画によって、ヒトのココロを動かす活動がしたい!
マチを活性化する活動がしたい!
みんなが輝くところを見たい!
そういう想いで突っ走ってきました。
朝はしばらく体が痛いです(笑)。
決して頭脳労働だけではなく、肉体労働でもある映画監督の仕事は、
楽ではありません。
でも、市民のみなさんの笑顔やパワーに支えられ、
頑張れます。
自ら女城主のリアルキャラにまでなってしまいました!
昨年、おばあちゃんにもなり、
ますます、こどもたちの未来を考えるようになりました。
前回は「食」がテーマでした。
今回は「水」。
人間にとって、いえすべての生き物にとって欠かすことができない「水」。
でも、時として命させ脅かす脅威にもなる「水」。
未来のために、こどもたちのために、私たちはどういう「ココロ」で生きていけば良いのか?
この映画を完成させて、たくさんのヒトに観てもらいたい。
そして、みんなで考えたい。
私のココロが動いて50歳で映画監督になったら、
ヒトが動いて、
マチが動きました!
「ココロ」が動けば、「ヒト」が動き、「マチ」が動く!
オシニンジャーX!