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多様性を認め合い、全ての人がありのままでいられる紙芝居をクラウドファンディングで実現!
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2004.12.29 和歌山 絵本・紙芝居
全ての人がありのままの自分でいられる世界を願って、性別をテーマにした紙芝居をつくります。
完成次第お披露目も兼ねてイベントを開催する予定です。
多様性溢れるこの時代に〝LGBTQ〟と呼ばれる人達だけが〝当事者〟と言われがちですが、
本当にそうでしょうか。人は皆、産まれた時の体を自分で決めることはできません。
しかし、自分がどうやって生きていくか、どんな風に自分を表現するかは自由です。
誰もが自分の性別、表現の仕方を持っています。
自分のいちばん〝すきな形〟で生きていけばいいのです。
自分が見たことのある景色だけが当たり前にならないように、
私たち一人ひとりが〝当事者〟であることに気づくことができるような紙芝居をつくります。
主人公は、赤く生まれてきたりんごです。りんごはあることをきっかけに自分を見つめなおし「色」をテーマに本当の姿をさがしだします。みんな違ってみんないい、そう思えるような作品を世界中に届けたいです。
完成した紙芝居は、SNSで発信や、イベントで読み聞かせをするなどして活動範囲を広げていく予定です。
NeRu(中村彩音)
2004年和歌山県出身。
旅をすることが好きな高校2年生。
他SNSはこちらから↓
instabio.cc/3102114iJo0yh
まずは、11月21日に地元那智勝浦町で行われるレインボーフェスタでの宣伝準備など、
絵本完成後に、読み聞かせとして広めていくために動いています。
【きっかけは友達の一言】
人が大好きな私は、高校生になり、社会問題を学ぶ機会が増え、特に人権や差別について興味を持つようになりました。その人権や差別の問題の中で、日本でも多く見られるセクシャルマイノリティ(性的少数派)というくくりにスポットを当てました。
そんなタイミングで
『自分は女とも男ともいえない。自分の性別がいまいちわからないんだよね〜。』
友達が何気なく言った一言でしたが、私にとって深く考えるきっかけになりました。
性の多様性については認識があったものの、身近で性に対する悩みを抱えている人を目の当たりにした私は、もっと知りたいという思いが強くなったのです。
【一枚の写真を見て…】
そのことを母に話すと、母の周りにはトランスジェンダー(生まれつきの身体的性別と自分が認識する性別が異なる人々)といわれる方が数人いることを教えてくれました。
その後、性について考えるきっかけとなってくれた友人と学校の寮で話していると、
母から一枚の写真が送られてきました。それは、母の友人が自分の性についてをカミングアウトするという形で、地方新聞に掲載されたものでした。
こんな田舎の小さな町で自分の性をカミングアウトすること。
どれだけ勇気のいる行動だっただろうかーー
なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいになりました。
それと同時に、こんなにも身近にあったことをどうして今まで気づかなかったのか…と、
どこか他人事にしてしまっていた自分をとても恥ずかしく思いました。
私の周りにはいないと勝手に思い込んで、みえない差別に加担してしまっていたのだと。
【性別の壁を超えて】
そこで、私たちは会って直接話が聞きたくなり、長期休みを利用して友人と会いに行きました。
実際に性的少数者として生きている方の生の声を聞き、苦悩や大変さなどを知り、
そこからまた更に学びを深めるようになりました。
母の友人は、本当に素敵な人で私は一人の人間としてその人のことをどんどん好きになりました。
それは、私の友人も同じです。
母の友人、私の友人と深く関わっていくうちに、心から、性別など何でも良くて、
わたしが好きなのはその人自身だと思ったのです。
【紙芝居との出逢い】
今年の夏、東北を一人旅していた時のこと。
岩手在住の、内田先生という学校長をされていた方に出会いました。
内田先生は国語の教師だったこともあり、地域の歴史を紙芝居にして私に教えてくれました。
私はその土地の言葉と、その人にしかできない表現にとても感動し、衝撃を受けたのです。
【なぜこんなにも心を動かされたのか】
内田先生の紙芝居を聞いて、なぜこんなにも心を動かされたのか…
なぜ絵本にはない感動が紙芝居にはあるのか。
それは、文字が書いてあるか、一人で読めるかの違いではないだろうか。
紙芝居は、読み手と聞き手がいなければ成り立ちません。
そして、聞き手が見る側、表には文字がなく、絵の情報しかありません。
読み手側、裏には台詞やナレーションが書かれてあります。
読み手は台詞などを読み上げて作品を演じることで聞き手に作品の世界を伝えていきます。
だからこそ、全く同じストーリーであっても、
読み手の想いや表現の仕方によって伝わるものは変わります。
生き方を表現する人間のように。
【聞く人の心を動かす力がある紙芝居】
私はずっと前から、性別のことを含めたあらゆる社会問題について抱えた思いを、
世界中の人達、特に子どもたちに伝えたいと考えていましたが、どのような手段で伝えていけばいいか悩んでいました。
そんな中、東北の旅で出会った内田先生と紙芝居。
紙芝居は、聞く人の心を動かす力があると強く思いました。そんな紙芝居を通して、何か伝えられることがあるのではないか…そう感じずにはいられませんでした。
【この時代だからこそ、紙芝居を!】
多様性が認められるようになってきた今、
利便性ばかりを求められている時代だからこそ、私は紙芝居で伝えていきたいのです。
紙芝居の構成を考えていく中で、
性別というある意味デリケートな問題を子どもたちに伝えるという部分がとても難点でした
人間で構成してしまうと難しく考えすぎてしまったり、
中には傷ついてしまう人もいるのではないか…と思ったからです
実際に、この問題に関しては多くの意見があり、正解もありません。
そして、世界ではまだまだ差別や分断が続いています。
そんな中でわたしは子どもたちに何を伝えられるのか…
そう考えた結果がこの主人公、りんごだったのです。
りんごと聞いて大抵の人が思い浮かぶのは、"赤くて丸い"りんごです。
しかし、よくみてみると、
りんごは一言で表すことができないほどたくさんの色が混ざり合っています。
同じように、人間もたくさんの色で溢れています。誰一人として、同じ色の人はいません。
まるでりんごのようだと思いました。
りんごは「赤」だと決めつけてしまえば、
ずっと赤いりんごのままであり、決して他の色には見えないでしょう。
人間だって、"男だからああでないといけない"、"女だからああでないといけない"と
決めつけられてきたことがたくさんあるかと思います。
決めつけられたままでは区別されることで苦しんでいる人がいつまでも救われません。
りんごも人間も、よくみればいろんな色があり、
一つひとつ、一人ひとり違う色を持っている豊かな存在だということがわかります。
つまり自分の世界を広げれば、今まで見えていなかった部分に気づくことができます。
そのときに人は初めて、相手を受け入れることができるのだと思います。
というのも、今まで、区別されるのが当たり前の中で生きてきた人達が急に、
相手の個性を受け入れろといわれても難しい話かと思います。
頭では理解していても、どこか自分の中で壁を作ってしまったり、
見えない差別に加担してしまっていないでしょうか。
子どもの頃から、〝色んな人がいて当たり前〟という感覚を持っていれば、
大人になって差別をすることや、分断を産むことは無くなるのではないかと思います。
〝ありのままの自分でいてもいいんだ〟そう思えるような紙芝居を私はつくりたいのです。
クラファン期間:11月10日〜1月7日
紙芝居完成:3月
リターン発送期間:1月〜3月
イベント開催日:来年度(日にちなどは決定次第お知らせします)
(発送準備状況により前後する場合があります)
皆さまからのご支援で集まったお金は以下のことに大切に使わせていただきます。
集まった資金は紙芝居の制作費用・印刷費用と、
イベント開催費用の一部として使用させて頂く予定です。
お礼のメール:感謝の気持ちを込めてお礼メールを送らせていただきます。
感謝のお手紙:感謝の気持ちを込めて手紙を送らせていただきます。
オリジナルポストカード:紙芝居のデザインに合ったオリジナルポストカードです
オリジナルTシャツ:紙芝居のデザインに合ったオリジナルTシャツです
肌にも環境にも優しいオーガニックコットンを使用しています
お披露目イベント参加権:お披露目イベントへの参加が出来ます。
お披露目イベントにご招待:お披露目イベントにご招待します。(食事、ドリンク込み)
お披露目イベントについて
実施場所→和歌山県内
実施時期→2022年4月頃(前後する場合あり)
紙芝居を初めてみなさんにみていただける完成披露イベントです。
読み聞かせを披露したり、制作に携わってくださった方々もお呼びしたトークセッションや、
紙芝居を通してみなさんと考えたい「ありのままの自分でいてもいい〟そう思えるような社会。」を実現するために私たちに何ができるのか、そんなディスカッションなどをするイベントを開催します。 また、飲食も楽しんでいただけるよう計画しています!
ディスカッションをするにあたって、小規模開催となるため参加人数を限らせていただきます。
ご了承ください。お披露目イベント参加権orご招待のコースをご選択いただいた方は優先的に参加が可能になります。
完成した紙芝居のプレゼント:完成した紙芝居をプレゼントさせていただきます。(8セット限定)
紙芝居の読み聞かせ:現地まで完成した紙芝居の読み聞かせをしに行かせていただきます。(交通費込み)※会場設営は別途実費となります。
このプロジェクトはAll or Nothing(コンセプト)方式で資金を集めます。
つまり、60日間で目標金額に達しなければ企画が流れてしまうので、支援者の皆様にはご返金となり、リターンをお届けすることができません。
また、ご支援して頂く金額は、紙芝居プロジェクトにかかる分の費用のみとなっています。
リターンや手数料の分は含まれていないため、目標金額より上回ることを願っており、
たくさんのご支援をいただけるとありがたく思います。
長文読んで頂きありがとうございます。
このプロジェクトは私にとって、とても大きなチャレンジとなります。
お一人でも多くの方からのお力添えにより、できることの可能性が広がっていきますので
どうぞご支援よろしくお願いします。
私は、自分の家族、友人を含め、周りの人のことが一人の人として大好きです。
この紙芝居が、あなたのありのままのうつくしさを引き出せますように。
株式会社ヒトノハ 代表取締役 岩倉昂史
このプロジェクトが実現することで、より多くの人が「自分らしく生きる」を考えたり、
行動したり、貫いたりできる、そんな作品になればと期待しています。
性の多様性が議論されるのは「性はこの様で無ければいけない」という思い込みが邪魔をしているのが大きな原因だと感じています。この紙芝居を通して、もっと一人ひとりのパーソナルな在り方でいいと思えるきっかけができるはず。
みんながもっと生きやすく。そんなデザインができる機会に声をかけてもらいました。
ぜひ、一緒に制作していきたいと思います。
❶クレジットカード決済
本ページ経由でご支援をお願いいたします。ご購入したいコースをお選び頂いた後、決済方法にクレジットカードをご選択ください。そのままご購入画面までお進み頂いて完了です。
❷銀行振込・コンビニ払い(目標金額達成後のみ)
本ページ経由でご支援をお願いいたします。ご購入したいコースをお選び頂いた後、ご希望の決済方法をお選び頂き、そのままご購入画面までお進みください。
【ご注意】銀行振込・コンビニ払いについては、目標達成できなかった場合、返金処理が難しいため、目標達成後〜プロジェクト期間終了までの間のみご利用いただけます。また、決済手続きに時間差が発生するため、プロジェクト終了4日前(1月4日 23:59)が締め切りとなります。
クレジットカード・現金については終了日(1月7日 23:59)までご利用が可能です。
❸現金
現金でのご支援をご希望の方は、ご連絡ください。
支援金をお預かりし、代理で入金、クラファンサイトに反映させていただきます。
【ご入金の流れ】
ご入金後、こちらのメールアドレスに下記の支援者情報をお送りください。(1月1日締切)
** neru1229@yahoo.co.jp **
①ご希望されるリターン
②お振込み完了用紙又は画面を写真にて送付をお願いします
③リターンの送り先(お名前・住所・電話番号・メールアドレス)
④リターンにTシャツをご希望の方はサイズもご記入お願いします
確認次第お振込み先をメールにてご案内させていただきます。
5000 円
10000 円
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30000 円
30000 円
残り5枚
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