ちょっと現状報告&なぜかAKB!
vol. 6 2012-06-09 0
コレクターのみなさま、このページにお立ち寄りのみなさま、こんばんは、編集部の若木です。
現在、図版(本やDVDの表紙の掲載を許可してもらう)やレイアウトなどが進んでいます。ちょっと前までみんなしてキャパオーバーだったのですが、だんだんキャパオーバーが常態化しつつありながら、だんだんと創刊号がかたちになりつつあります。 ちょっとうれしいです。しかし昼間、映画宣伝をしている友人と電話で話していたら、「次は売ることを考えなきゃね」と言われました。クラッとなりました。でも、そうなんですよね! そうなんです。
そんななか、先日、若木は定例の編集会議をお休みしました。直接の創刊号準備担当ではないため、別個の作業をしておりました。しかし、ながら見していたAKB48の総選挙を、7位からは、マジマジと見てしまいました。学校をサボッたときに近いうしろめたさを感じつつ。
このウォールで先から言うneoneo的なおもしろさで、AKB48も見ることができるなあ! と思いました。かつてのレコード大賞中継(ジュリーと百恵ちゃんの時代は、あそこが一瞬、世界の中心だった)や、プロレス中継(馬場とプッチャーの流血戦は神話的ロゴスが世に現出し得ることを小学生に教え、猪木イズムは言うまでもなし)や、そして夕焼けニャンニャンの、ナカジーから始まる卒業の涙。こういうものの記憶が一時に集大成されてスパークし、鼻血が出そうになりました。テレビという記録即伝達のメディアは、ナマと完全にシンクロするときに、時々なにかこう、完全に狂いますね。
若木としては、篠田麻里子という背の高いひと(すいません、そんなに詳しくないです)のあいさつが、鳥肌がたつほど素晴らしかったことだけ書いておきたいです。
「先輩が席をゆずらないと上がれないひとは、上がったところで輝けない。上に上がりたければ、つぶす気できてください」(大意)
オリーブみたいにスリムなかわいらしいひとのあいさつ(マイクアピール)が、一瞬、長州力に見えました。怖かった、すごかった、ゆえにカッコよかった。「マリコさま」という愛玩と畏怖がゴッチャになったニックネームが伊達ではないことがよくわかりました。
ここらへん(テレビ独特のおもしろさ)は、neonepでいずれもっと語りたいし、語れる方に参加してもらいたい。サイトをご覧ください、常に投稿を募集中です。おそらく、ほかの雑誌などより入ってきてもらいやすいです! そして、そういう場を続けるためのこのファンディング、どうぞご検討ください!