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日本初のドキュメンタリーカルチャー誌『neoneo』創刊!をクラウドファンディングで実現!
「ドキュメンタリー映画の最前線」を掲げ、前身となる『neo』を含めると実に11年にわたって配信を続けてきたメールマガジン『neoneo』(編集長=伏屋博雄、映画プロデューサー)が、この春一新します。これまでのメルマガに代えて、紙雑誌+ウェブサイトで、より幅広く、より深く、映画を中心に写真や演劇、美術など、あらゆる領域で多彩な実りを見せる現在のドキュメンタリーの世界に分け入ります。
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代表:伏屋博雄(映画プロデューサー)。 1960年代末より小川プロで活躍後、小川紳介の死後93年より製作会社ネットワーク・フィルムズ(のちビジュアルトラックス)を設立。2001年にメールマガジン『neo』を創刊、その後2003年に『neoneo』となり現在に至る。 2012年のリニューアルに際し、編集委員に若手数名をむかえて雑誌「ドキュメンタリーマガジンneoneo」を創刊。webマガジン「ドキュメンタリーカルチャーの越境空間neoneo」をオープン。2018年より「東京ドキュメンタリー映画祭」を主催する。
「ドキュメンタリー映画の最前線」を掲げ、前身となる『neo』を含めると実に11年にわたって配信を続けてきたメールマガジン『neoneo』(編集長=伏屋博雄、映画プロデューサー)が、この春一新します。これまでのメルマガに代えて、紙雑誌+ウェブサイトで、より幅広く、より深く、映画を中心に写真や演劇、美術など、あらゆる領域で多彩な実りを見せる現在のドキュメンタリーの世界に分け入ります。
「ドキュメンタリー映画の最前線」を掲げ、前身となる『neo』を含めると実に11年にわたって配信を続けてきたメールマガジン『neoneo』(編集長=伏屋博雄、映画プロデューサー)が、この春一新します。これまでのメルマガに代えて、紙雑誌+ウェブサイトで、より幅広く、より深く、映画を中心に写真や演劇、美術など、あらゆる領域で多彩な実りを見せる現在のドキュメンタリーの世界に分け入ります。現実に向き合い、記録を表現に昇華させる様々の試みを通じて、わたしたちもまた現代社会をゆたかにとらえ返すことができる。そして何よりいま、ドキュメンタリーはかつてなく面白い!
なお、ウェブサイトは4/1よりすでにオープンしています(http://www.webneo.org)。今回こちらで募ったご支援は、雑誌創刊号の刊行とその後の継続的な刊行資金、およびウェブサイトの運営資金に充てられます。非営利の活動ゆえ、なにとぞご支援をよろしくお願いいたします。
ドキュメンタリー映画の専門誌として広く読まれてきたメールマガジン『neoneo』の編集方針は、ドキュメンタリーについて語り合う〈場〉を作るということ。作り手から批評家、観客も交えて活発な議論が行なわれ、かつて 佐藤真 監督と 安岡卓治 プロデューサーのあいだで主に交わされた「セルフドキュメンタリー論争」は、いまも語り継がれる時代の証言として記憶されています。歴代の執筆者には、 土本典昭(映画監督)、 鈴木志郎康(詩人、映画作家)、 上野昂志(批評家)、 鎌仲ひとみ(映画監督)、 松江哲明(映画監督)などそうそうたる顔ぶれが並ぶとともに、若い作り手や書き手にも広く開放されてきました。現在で登録数は3000人あまり。投稿もさかんになされています。
編集長の伏屋博雄は、『三里塚』シリーズなどで世界的に知られる映画監督・ 小川紳介 ひきいる小川プロダクションで60年代末より製作スタッフ、のちにプロデューサーとして活躍。1992年の小川の死後、製作会社ネットワークフィルムズ(のちビジュアルトラックス)を設立し、『杣人物語』(監督:河瀬直美/97)や『映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事』(監督:藤原敏史/05)、『船、山にのぼる』(監督:本田孝義/06)など、気鋭のドキュメンタリー作家たちの作品をプロデュースするとともに、『neoneo』の配信をつづけてきました。
『neoneo』は、〈ドキュメンタリーカルチャー〉を総合的にあつかう日本で初めてのメディアとして新しくスタートします。もはや単に「記録すること」にとどまらない多様な「表現」として、いまや現代演劇やビデオアート、PVやCM、テレビのバラエティ番組など、あらゆる領域でドキュメンタリーは展開されています。そして映画もまた、これらをとらえ返すことで日々表現を新しくしている。ドキュメンタリーとは「ジャンル」ではなく「方法」なのであり、いまや越境的な視野をもつことなしにはとらえることができません。
わたしたちは記録という方法に支えられたこれら種々の表現を〈ドキュメンタリーカルチャー〉と呼んでみたいと思います。「記録する」という行為は、有史以来ひとが連綿とつづけてきた、それ自体「文化」のあるかたちではないのか。〈ドキュメンタリーカルチャー〉について越境的に思考してゆくことは、そのまま現代社会や歴史について思考することにもつながるはずだと、わたしたちは考えています。
編集長の伏屋博雄に加え、編集主幹として映画批評の萩野亮(『ソーシャル・ドキュメンタリー』〔仮〕編著、近刊予定)を新たにむかえ、編集委員会として、映画プロデューサーの大澤一生(『バックドロップ・クルディスタン』、『アヒルの子』制作)、映像作家・批評家の金子遊(『ベオグラード1999』監督、『フィルムメーカーズ』編著)、テレビ番組制作の佐藤寛朗、自主上映企画「場外シネマ研究所」主宰の中村のり子、構成作家・ライターの若木康輔という多彩なメンバーが参加。制作側と批評側とが一体となって、現在のドキュメンタリーのあり方を模索します。
テーマにも手法にも偏ることなく、批評の領域を確立することを、わたしたちはめざします。雑誌は毎号趣向を凝らした特集記事を中心に「批評誌」として編集し、ウェブではそこからこぼれるイベント情報やレビューなどを中心に「情報サイト」として運営してゆきます。また、映画の特集上映などのイベントも企画予定。ゆくゆくは映画のDVDやパンフレット、図録のような書籍も販売してゆきたいと考えています。そうすることで、文化的環境に格差のある地方の方々にも作品を知らせると同時に、売上を作り手にフィードバックすることができる。こうした試みを通じて、ドキュメンタリーについて語り合う〈場〉を新しく作りだすことをめざしています。
6月刊行予定の雑誌第1号の特集は、、「さようなら『ドキュメンタリー』」。既存の「ドキュメンタリー」観に「さようなら」を告げることから、わたしたちの試みは始まります。ドキュメンタリーのトップランナーへのインタビューおよびアンケートとともに、これまでのドキュメンタリー史を越境的に俯瞰します。レギュラーページでは時機に応じたレビューやインタビューを予定。どうぞご期待ください。
<今後の特集予定>
第2号(9月刊行予定)「フェスティバル/トーキョーと現代演劇」
第3号(12月刊行予定)「没後20年・映画作家小川紳介」
以下続刊予定。
(文中敬称略)
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