主題歌アーティストの発表です!
vol. 17 2014-12-05 0
いつもご声援ありがとうございます。今日は大事な報告がございます。
映画「ねぼけ」の魂とも言える主題歌曲のアーティストが決定しました。
主題歌をご提供下さったのは…
『イノトモ』さんです!
【イノトモさん/プロフィール】
日本を代表するアコースティック系シンガーソングライター。
1998年「溶けてゆく午後」でメジャーデビュー。
これまでに10枚のシングルと8枚のアルバムをリリース、多くのファンを魅了する。
■ NHK「みんなのうた」「おかあさんといっしょ」、CMへ数多くの楽曲を提供↓
ビタミンウォーター(サントリー)
三菱オール電化(三菱電機)
カコナール2(第一三共ヘルスケア)
JR東日本 ラジオCM 電子マネー…等々
■ 様々なアーティストとのコラボレーション
サニーデイ・サービス曽我部恵一氏プロデュース「星と花」が話題に。
くるり、ハナレグミへの音楽制作への参加。
坂本龍一監修「にほんのうた第四集」へ参加。
鈴木惣一朗プロデュース「Apple Of Her Eye りんごの子守唄」へ参加…等々
…と、ここまで書いていて、経歴に圧倒されていますが、監督の半ば無謀な直当たりの交渉にも懇切丁寧に応えて下さる、誠実で気取りのない本当に素敵な方なんです!
そして、レコーディング当日。
レコーディングは、入間のジョンソン・タウンにある『guzuri recording house』。
元々米軍のジョンソン基地(現航空自衛隊入間基地)の軍人家族らが住んでいた米軍ハウスを残した区画。1990年代中頃からリフォームが進み、近年「ジョンソンタウン」と呼ばれるようになりました。
そして、音楽ファンは細野晴臣氏の名盤「HOSONO HOUSE」を思い出す方もいるでしょう。
名盤が吹き込まれた細野ハウスは、ジョンソンタウンから車で5分ほど離れた場所のアメリカ村にありました。(アメリカ村は今は取り壊しが進みハウスはほぼありません。)
街と人に歴史あり。洗練された街並みに、文化の足跡を感じます。
スタジオに着くと、そこには集中するイノトモさんの姿が。
いつもの朗らかなお人柄とは打ってかわって、そこには真摯に音楽に取り組むアーティストの素顔がありました。
一音一音に命が吹き込まれていく過程は、文字通り息を飲みます。
監督も、息を潜めて、じっと見守ります。
美しい音楽が、徐々に形になって生きます。
おや…か、監督泣いていませんか?
しかし、ヘチャレ泣き顔は監督の特権で、写真は即刻削除(職権乱用)。
それだけ、イノトモさんの音楽の力に圧倒されたんでしょう。
そして、レコーディングのエンジニアを務めて下さったのは、笹倉慎介さん。
なんと監督と同じ歳!1981年生まれ!なんだか嬉しい…。
しかし、その仕事ぶりは熟練の職人そのもの。音楽への愛と厳しさが溢れています。
歌入れも終わり、レコーディングは終了。
音楽を語るのに、言葉を尽くすのは無粋というもの。
ただ一つ言えるのは、これは「名曲」であるということ。
そこに立ち合えた奇跡に、感謝するばかりです。
音楽も人柄も美しい、本当に素晴らしいアーティストさんでした!
映画「ねぼけ」、主題歌を得て、いよいよ完成間近です!
【イノトモさん~オフィシャル・ホームページ】
【イノトモブログ】
【イノトモ 9thアルバム『ねむるねこ』 特設サイト】
http://inotomo.net/nemuruneko/order.html
【guzuri recording house】
http://www.guzuri.com/guzuri_recording_house/home
【笹倉慎介さん~オフィシャル・ホームページ】