怒涛の海ロケ!我々はマジックアワーにマジックを見た/宮崎ロケ3日目、4日目前半
vol. 67 2014-06-07 0
キャスト・スタッフ皆合流して、真海も交えていよいよドラマの核心部分の撮影が始まる3日目。
この日は朝から再び宮崎の海へ。
日差しは午前中にもかかわらずすでに初夏の気配。
当然暑い!
三語郎さんの衣装…季節設定間違えたか。ただでさえ汗かきな三語郎さんの額にみるみる玉の汗が浮かぶ。
真海もこの日から合流。
宮崎の海に見事マッチしてますね!(ごますりごますりφ(`д´)ゴリゴリ)
三語郎さんは撮影準備へ…働く男の背中だぜ。
この宮崎で個人的に一番お気に入りのロケ地・水沼神社。
とても小さな神社ですが、背後には広大な蓮池が広がっていて、ロケハンに来た冬には水が引いていて、地元の方が蓮の収穫に勤しんでいました。
今回緑の蓮池を観ることが出来て個人的には大満足。
ここもまた真海と三語郎の大事な触れ合いのシーンです。
ありがたい土地神様の前で、何故か浮かれ出すロケ隊の面々。
メイクのヤマキングも。
真海さんも。
ペアで。
白浪五人男を気取ってみるw
黄さんの冷たい目が痛いw
監督もお茶目に。
神様に見守られ、安心する子どもたち、みたいな構図なんでしょうな、きっと。
次のロケ地、監督宅に移動して、ここで新キャスト・真海の叔父役、代田正彦さんご登壇。
三語郎さんにご紹介頂いたこの役者さん、自分大好きなんです。
つかこうへいさんのもとで、長年のお付き合いのお二人。
普通の掛け合いからもう面白いです。
監督宅では、温かい監督のお母様に見守られながら撮影…我々の3食をすべて面倒見て頂きました。本当に有難うございます!
そしてその温かい眼差しに、更に安心して眠気に見舞われるロケ隊。
まさに寝ぼけた我々の、宮崎3日目は過ぎてゆきました。
そして宮崎ロケ最大の山場!
4日目のロケは、なんと深夜3時スタート!
しかも海!
寒い寒い!
なんでこんなに深夜に撮影しなければならないのか。
いえ、この時間のこの海こそが、壱岐監督がたどり着きたかった、神話の海なのです。
まさにマジックアワー。今日が撮影最大の山場。
スタッフ間にも緊張が走ります。
そんな中でも大物っぷりを垣間見せる真海。素直な方なんです。
いよいよ撮影開始。
凍えるような海に、真海と三語郎だけではありません。
壱岐監督、カメラマン白川さん、録音黄さん、助監督向さん、無我夢中、一心不乱です。
現場にいるもの、皆息を呑みました。
真海と三語郎の二人が、まるで今海から生まれてきたような…
神々しく、厳粛で荘厳なシーンとなりました。
「カット、OK!」の声とともに、一同から拍手が!
三語郎と真海は、お互いを讃え合うかのように、支えながら海から上がります。
美しい!
ご安心下さい。間髪入れずに二人はお風呂に直行しました(混浴じゃありませんよ)
撮影隊はこの光を逃してなるものかとカメラを回しまくります。
録音の黄さんも思わず写メります。
イケメンカメラマン白川さんの、どうですこのさわやかな笑み。
向助監督も大満足!
監督は言わずもがな!成功を確信した様子です。
壱岐監督宅で朝食を出していただきました。
オニギリと、味噌汁と、宮崎の採れたてプチトマト。
これ以上の贅沢ないですね!
三語郎の笑みが全てを語る。
本当に幸せなロケ隊です。
宿舎に戻って昼のロケまでお昼寝。
宮崎最大の山場は、大成功のうちに撮影を終えたのでした。
しかし、まだまだ撮影は続きます!