連続トーク・シリーズ「なぞるとずれる」第1回(新井勝紘さん)を開催しました
vol. 1 2019-08-04 0
8月2日に連続トーク・シリーズ「なぞるとずれる|Trace and Slip」の第1回を開催しました。元専修大学教授の新井勝紘さんをゲストにお招きし、「戦場からの便りを読む」と題してお話しいただきました。新井さんは長年にわたって軍事郵便を研究され、『ケータイ世代が「軍事郵便」を読む』(専修大学出版局、2009)などの著書があります。
トークイベント当日は、新井さんが所有する軍事郵便を持参いただきました。来場者のみなさんは、実際に手紙を手に取りながら、言葉に書かれたこと、そして書かれなかったことに思いを馳せました。イベントの様子は、後日レポートを公開予定です。
そして、連続トーク・シリーズ「なぞるとずれる|Trace and Slip」の第2回は、デザイナーで詩人の尾中俊介さんをお招きします。ただいま参加申込を受付中です。ぜひご来場ください(今回は参加特典つき!)。
vol.02 尾中俊介|レイヤーとレイアウト
アーカイブプロジェクト・AHA!が企画する制作物の多くをデザインしてこられたCaramari Inc.の尾中俊介さん。「レイヤー」や「レイアウト」をキーワードに、これまでのAHA!との協働について、そして、進行中の『慰問文集』再々発行プロジェクトのブックデザインのあり方についてお話いただきます。
話し手:尾中俊介(グラフィックデザイナー、詩人)
聞き手:松本篤(本トーク・シリーズ企画者)
日 程:8月29日(木)
時 間:19:00 - 21:00(18:45開場)
会 場:NADiff a/p/a/r/t(東京都渋谷区恵比寿1-18-4)
定 員:70名程度
参加費:1,500円
申込先:
http://www.nadiff.com/?p=14947
尾中俊介(おなかしゅんすけ/Onaka Shunsuke)
1975年生まれ。福岡県在住。グラフィックデザイナー(Calamari Inc.)、詩人。主な仕事に、遠藤水城『陸の果て、自己への配慮』(pub、2013)、『芹沢高志+港千尋|言葉の宇宙船』(ABI+P3共同出版プロジェクト、2016)、『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館、2017)など。
そのほかの連続トーク・シリーズのイベントは、ウェブサイトをご覧ください。
https://nazoru-to-zureru.tumblr.com/
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