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「ながめくらしつ」による現代サーカス公演「ライフワーク」の再演をクラウドファンディングで実現!

【SePT独舞vol.24】ながめくらしつ 現代サーカス公演
『ライフワーク』再演支援プロジェクト2025

2025年3月公演・ながめくらしつ 目黒陽介独演『ライフワーク』の上演継続への想いを広く公表し、世田谷パブリックシアター「SePT独舞」シリーズ最新作として挑む3度目の再演に向けた活動の支援をお願いするプロジェクトです

コレクター
23
現在までに集まった金額
397,000
残り日数
28
目標金額 600,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年3月10日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 600,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年3月10日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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ジャグラー・演出家の目黒陽介によって2008年に結成され、国内における数少ない現代サーカスカンパニーの先駆け的存在として活動・評価される。ジャグリング等のサーカステクニックを基底に、音楽やダンスなど多様なジャンルのアーティストと協働しながら、劇場を中心に大道芸やフェスティバル、美術館、学校公演等のさまざまな空間で活動。また国内における現代サーカスシーンの普及・発展を目指し、市民やパフォーマーへ向けてのワークショップ等にも意欲的に取り組んでいる。

このプロジェクトについて

2025年3月公演・ながめくらしつ 目黒陽介独演『ライフワーク』の上演継続への想いを広く公表し、世田谷パブリックシアター「SePT独舞」シリーズ最新作として挑む3度目の再演に向けた活動の支援をお願いするプロジェクトです

こんにちは、現代サーカス集団 ながめくらしつ と申します。

先ずはご挨拶もかねて自己紹介から始めさせていただきます。

▼ご挨拶 & "ながめくらしつ"について

近年では舞台芸術シーンに関心のある方は「現代サーカス」の名称を聞いたり何かの公演をご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、現代サーカスとは70年代のフランスで発祥し世界中に広まったサーカスと演劇・ダンス・音楽・美術などの要素が融合した舞台芸術ジャンルのことを指します。

欧米を中心に世界中で展開されている現代サーカスシーンが日本でも広まるよう、日本ではまだ黎明期であった2000年代から、ながめくらしつはその先駆け的存在として15年以上にわたって活動してきました。

初めましての方もいらっしゃるかと少し昔話をさせていただきますと、ながめくらしつを主宰する演出家・ジャグラーの目黒陽介は、10代からプロの世界に飛び込み、国内外の大道芸フェスティバルやライブ、舞台公演等で活躍してきた人物です。そうした経験の中で集団での創作や演出を志すようになり、2008年に結成したのがながめくらしつになります。

また、主宰の目黒自身も国内では稀有な現代サーカスの演出家兼プレイヤーとして活躍しています。

  

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《プロフィール》目黒陽介 Yosuke Meguro

ジャグラー、演出家/ながめくらしつ芸術監督。85年生まれ。17歳よりジャグラーとして活動を始め、国内外の大道芸・フェスティバル・舞台等への出演を通してジャグリングを軸にした様々な表現を模索。2008年に「ながめくらしつ」を結成、ほぼ全公演の演出・構成を務める。外部出演作品に、串田和美演出『十二夜』『空中キャバレー』、世田谷パブリックシアター『フィアース5』(2021/2023)など。また、国内では稀有な現代サーカス演出家として活躍し、音楽劇『空中ブランコのりのキキ』サーカス演出監修(2024)、「SLOW CIRCUS ACADEMY 第3期」ゲストディレクター(2024)、座・高円寺『ひとり・ひとり』演出・出演(2021)、世田谷パブリックシアター「FOCA『悟空〜冒険の幕開け〜』関連パフォーマンス」演出(2021)、彩の国さいたま芸術劇場のシアターグループ「カンパニー・グランデ」スタジオ・ワーク講師等の多様な作品・プロジェクトに携わる。2013年よりエアリアルアーティスト・長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」としても活動。

その特色は、ジャグリング等のサーカステクニックを基底にした美しくも躍動的な演出、音楽とモノと身体を用いて抒情詩のように紡がれる繊細で多層的な構成、観る者にさまざまな情景を想起させる作風。結成初期の2008~2012年にかけてはジャグリング中心の作品でしたが、2013~2019年にかけてはジャグリング・エアリアル・人形遣い・パントマイム・ダンス・音楽など多様なジャンルのアーティストと協働しながら、サイトスペシフィックな群像劇を中心に作品を発表。同時に市民やパフォーマーなど多様な対象・要望に応じた講座等を開催しながら、国内における現代サーカスシーンの普及・発展を目指しています。

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地道な活動の積み重ねが評価され、多くの方からの支援や応援を得ながら、ながめくらしつは劇場を中心に大道芸やフェスティバル、美術館、学校公演等のさまざまな空間や場面での上演の機会を得てきました。

✿ 2016年『心を置いて飛んでゆく』シアタートラム photo by Mariko Matsubayashi

✿ 2018年『うらのうらは、』シアタートラム photo by bozzo

✿ 2019年『距離の呼吸』信毎メディアガーデン photo by bozzo

  

しかし2020年から始まったコロナ禍を経て世の中が激変し、あらゆる芸能分野での活動が苦しくなった時に現代サーカスも例外ではなく、従事人員・認知度・支援体制の少ないこのジャンルにおいては、創作活動を継続するための負担がより一層増加しました。私たちも予定されていた公演やイベントはすべてキャンセル・規模縮小となり、仕事や稽古場確保の問題から団員の多くが地方への移住を選択することとなりました。

幸いにもご縁から、2020年~2021年にかけて静岡県東部を拠点として活動するクリエーター集団 Scale Laboratory(現 一般社団法人スケラボ)との協同プロジェクトとして、メンバーを沼津に招聘して「…の手触り」三部作の上演を行うことができました。

  

✿ 2020年『「…の手触り」〜昨日の手触り〜沼津ラクーン photo by Kazuaki Kojima

  

同時にこのような地域に根付いたプロデュースをいただく貴重な機会でもなければ、これまでのように拠点である東京に遠方から出演者やスタッフを集め、感染症防止対策を講じながら限られた日程で安全に上演に取り組み公演中止のリスクに備える… といった一連の創作活動が現実的ではないと実感しました。多数のパフォーマーと舞台美術・サーカス器具を必要とし、サイトスペシフィックに作りこむ作風を特徴としてきた私たちの前には、さまざなま課題の壁が目の前に立ちはだかり、新作を創ることはおろか過去作の再演についても非常に困難となり、ながめくらしつとしての活動は立ち止まってしまいました。

その葛藤を抱えていた2021年、フランスの現代サーカス界を牽引する演出家ラファエル・ボワテルと日本のサーカスアーティストによる共同制作公演『フィアース5』(世田谷パブリックシアター)に目黒が出演したことが次の契機となります。演出ではなくただ1人のアーティストとして"全てのシーンに全力で挑む"ラファエルとのクリエーションを経て、プレイヤーとして全力で挑む作品をあらためて創りたいと目黒自身が強く決意しました。

コロナ禍での厳しい状況は続いていましたが、その現実を前向きに乗り越えて活動を継続するために、これからも繰り返し上演していく作品を創ろうと誕生したのが本作『ライフワーク』です。

▼『ライフワーク』について

  

2020年に始まったコロナ禍を経て変化した世界を冷静に見つめ、目黒自身が1人のジャグラーとして原点に返り、「1名のジャグラーとミュージシャンが1つの舞台美術のみで演じる」という構想を練り始めました。カンパニー音楽監督のイーガルに作曲を依頼し、活動拠点であるスタジオ Circus Laboratory CouCou(埼玉県・新座市)の協力を得て、舞台美術家の照井旅詩に分解・輸送可能な舞台美術(壁)を製作していただきながら、約2年の歳月をかけて創り上げられたソロの現代サーカス舞台作品が『ライフワーク』です。冠されたタイトルの言葉通り、目黒の”ライフワーク”としても一生をかけて、回を重ね、少しずつ変化させる作品でもあります。

ミニマムな構成の中にカンパニーの持ち味が濃縮された本作は好評を博し、2022年6月の東京都小金井市・現代座会館での初演後は、同年10月に「FESTAまつもと2022」(長野県松本市)で1度目の再演、2023年9月に「豊岡演劇祭2023フリンジ【セレクション】」(兵庫県豊岡市)として2度目の再演を行ってきました。

そして2025年の3月に、7年ぶりとなるシアタートラムで、錚々たる振付家・ダンサーが名を連ねてきた世田谷パブリックシアターの「SePT独舞」シリーズ最新作として3度目の再演を上演する運びとなりました。

  

【 SePT独舞 vol.24 ながめくらしつ目黒陽介独演『ライフワーク』 】

2025年3月7日(金)~9日(日)@シアタートラム
演出/出演:目黒陽介 作曲・音楽監督:イーガル
演奏:八坂公洋/菊池智恵子/イーガル

ながめくらしつ公式 世田谷パブリックシアター公式

ピアノの生演奏に包まれた舞台上で、黒い壁の前に佇むひとりの男が、投げては落ち転がるモノたちと向き合い対話を重ねてゆく。そのようなミニマムな構成ながら、目黒自身が"現在"持つすべてを突き詰め削ぎ落して磨かれた先にあるジャグリングの演技に、生演奏ならではの音楽が時に寄り添い時に呼応するように重なり、観客の視界と心にさまざまな情景を紡ぎだす。

日時|2025年
3月7日(金)19:30 開演 演奏:八坂 公洋
3月8日(土)15:00 開演 演奏:菊池 智恵子
3月9日(日)15:00 開演 演奏:イーガル

*各回終演後に20分程度のアフタートーク開催
(開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます )

会場|シアタートラム(〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1)

料金|日時指定・全席整理番号付自由席
前売:一般 4,000円 U25 3,000円*1 高校生以下 1,000円*2
当日:一般 4,500円 U25 4,000円*1 高校生以下 1,500円*2

*1:25歳以下、当日要証明書提示/劇場の会員制度(U24)とは異なります
*2:当日要証明書提示

[チケット取扱い]
・世田谷パブリックシアターチケットセンター(10:00~19:00) ☎ 03-5432-1515
世田谷パブリックシアターオンラインチケット(24時間受付・要事前登録)

STAFF|
舞台監督:守山真利恵 照明:横原由祐 舞台美術:照井旅詩(Rapport.llc)
記録映像:濱口恒太 記録写真:加藤春日 宣伝美術:あかばね
広報協力:和久井 彩 制作:奥村優子

主催:ながめくらしつ
提携:公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区 協力:Circus Laboratory CouCou

✿ 2022年『ライフワーク(初演)』現代座ホール photo by 川並京介

・呉宮百合香(舞踊評論)

「身体、モノ、音楽が一体となって、時間と空間に軌跡を描く。上を見上げる眼差しに、壁の縁に腰掛ける佇まいに、詩情がにじむ。なかでも「1」の扱い方が美しかった。一対一の関係に、無限の広がりがあった。」

・冨士本学(演劇批評誌『紙背』2023年11月号)

「『ライフワーク』は目黒が演奏家とともに黒一色の舞台に立ち、ただひたすらにジャグリングに向き合う作品である。しかしそれは単なる曲芸の披露に留まらず、作品の中には、過去の上演の記憶と、その時々の社会の動きと、変化していく目黒の身体性とが深く刻まれている。今後も永く観続けたい作品に出会った。」

  

ーゲストミュージシャン略歴ー

八坂公洋 Kimihiro Yasaka[ピアニスト]*3月7日出演

長崎県佐世保市出身。カナダ・モントリオールを拠点に活動しているピアニスト。12歳から本格的なピアノの指導を水谷玲子氏に受ける。長崎大学入学後、カナダの名門マギル大学に編入、ピアノ科で学部と大学院共に橋本京子教授に師事。在学中、「若く優れたピアニスト」とニューブランスウィックでのソロリサイタルの際、音楽雑誌等で報じられた。優秀な成績が認められ、ジェフリーキャンベル奨学金、ルブカ・コレッサ・アワード、エレンバロン奨学金、そしてヤマハカナダ奨学金を受賞。2014年イタリアで行われたIBLA GRAND PRIZEにて入賞。©Alexandre Paskanoi

◆菊池智恵子 Chieko Kikuchi[ピアニスト]*3月8日出演

茨城県水戸市生まれ。ボストン、ニューイングランド音楽院にて修士課程およびアーティストディプロマを取得後帰国。河合ピアノ社主催のリサイタルで日本デビューの後、クラシック以外の演奏活動も積極的に始める。現在は、KAGERO、SaraGraceʼs OneHotNight、mahol-hulのピアニスト。ほか、ライブサポートピアニストしてTomy Wealth、ATATA、赤坂晃、出口陽などのライブ参加、及びレコーディングピアニストとして活動中。

イーガル Ygal [現代音楽作曲家、ピアニスト/ながめくらしつ音楽監督]*3月9日出演

コンサートや舞台作品、現代サーカス、バレエ、映画等に楽曲を提供し、国内外問わず活動を行っている。現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」では作曲と演奏、大道芸ユニット「AYACHYGAL」「マカロニと世界」ではピアノを担当、ソロでもピアノ芸を開拓し活動するなど、ジャンルを飛び越えてゆく活動の幅が評価され、ラジオ、テレビ、雑誌でも取りあげられている。シリアスな芸術作品から宴会芸まで軽々と飛び越えてゆく音楽が魅力である。ソニーオーディオ大賞優秀賞、JSCM作曲賞入選など。

▼3度目の再演の意義と「再演支援プロジェクト」について

ここまでカンパニーの経緯や今度の公演に向けたお話をかいつまんでお伝えして参りましたが、もちろんこれまでの活動についても創作面・予算面等での水面下の戦いは常にありました。多くの方から有形無形の応援をいただきながら、関連する業界の企業様に寄付を依頼したり、芸術分野の助成金に申請したり、このようにクラウドファンド形式でのご支援を呼びかけたりしたことも何度もありました。

そして、本題になります。

このたび、この時期にこのような形でご支援を募ることに踏み切ったのは、申請中であった助成金獲得が叶わなかったことが契機です。3度目の再演であることから採択されずに単独採算での公演となる可能性も事前に考慮していましたが、現実として2024年末に改めてチケット代収入だけで公演を実現させることとなり、上演中止も視野に入れながらプロダクションメンバーと協議を重ねながら大規模に予算やプランの見直しをおこないました。

結果として、この十数年で育ちつつある現代サーカスを文化として根付かせようとする試みの芽を自ら枯らさないため、すでにチケットを買って楽しみにしてくださっているお客様のため、クラウドファンドで寄付を募るべく2023年に実施した   『ライフワーク』再演支援プロジェクト 第2弾を始動する運びとなりました。3度目の再演にして過去最大規模の劇場公演であることを考慮して、今回は以前も利用させていただいたMotion Gallery を利用し、広く本作を創作した意図や上演継続の必要性など自分たちの想いをお伝えしたいと思います。

2025年現在。私たちは『ライフワーク』という作品の誕生経緯がそうであったように、厳しい現実を直視して前向きにそれを乗り越えるように、このプロジェクトを通して活動のためのご支援を募らせていただくのと同時に、カンパニーの目指す「上演活動を通して舞台鑑賞にとどまらず現代サーカスやカンパニー活動を理解し応援してくれる人を増やす」ための契機にしたいと、前向きに取り組んでおります。

その上であらためて、クラウドファンドを行うにあたり、前述のものに加えて自分たちが考える2025年のSePT独舞シアタートラム公演の上演意義についても加えて2点ほど述べさせていただきます。

・「舞踊ジャンルの多様性の拡張」
モノと向き合いながら孤高に舞うジャグリングの舞台作品が「SePT独舞」シリーズに名を連ねることは、舞踊というジャンルが包括する範囲をより豊かにすると同時に、上演と広報活動を通じてこれまで出会わなかった多くの日本における身体表現アーティストの目指す方向に現代サーカスという多様性をもたらし背中を押す意義があると信じています。

・「現代サーカス文化の周知・普及の継続」
ながめくらしつは、舞台芸術の領域において能動的に国内の身体表現の領域を拡張し、現代サーカスジャンル普及の礎となるべく活動してきた団体です。幅広い芸術要素を含み言語に頼らず視覚的な美しさと普遍的な驚きに満ちた現代サーカスやその創作手法は、インバウンドから社会福祉、教育の場面から芸術家へのインスピレーションまで、さまざまな人や場面に対して活用できる可能性を秘めています。

それを実現し波及効果を及ぼす段階に至るには、現代サーカスに従事する諸団体や個人が国内各地で鑑賞・体験活動を提供・発信し続け、より多くの人から関心を得ることが鍵になると考えています。

この再演は自分たち自身の希望であるだけでなく、日本の現代サーカス黎明期から国内各地で活動に取り組む個人・団体の掲げた灯火がつながって実現した貴重な機会です。そのバトンを絶やさず次の方につないでいけるよう、心して本公演に臨みます。

  

✿2024年『この世界は、だれのもの』現代座ホール photo by 加藤春日

◆支援金の用途と実現したいこと/想定されるリスクとチャレンジ

今までの地方遠征での再演では現地で作品を練る時間を確保することが困難で、試すことができなかったブラッシュアップのためのアイデアを試みたいと考えています。それは最低限の時間・機材等の条件下での上演経験だけではなく、十分な設備や準備期間がある今回の公演を契機として、大きな劇場で上演するときの在り方を舞台技術者と相談しながら作品を練ることであったり、広報面の拡充であったり、新たなミュージシャンとの共演であるなど多岐にわたります。

そのため、集まった支援金は人件費(出演料・演奏料・スタッフ謝礼)等の重要な支出に充当させていただき、急なプランや予算の見直しに真摯に対応してくださったプロダクションメンバーに安心して上演に取り組んでいただきけるようにしたいと考えています。

カンパニーとしての活動を続け、1人でも多くの方へ現代サーカスの魅力とともにこの作品を届け、映像では伝えきれない空間をともにするライブ感を体感してもらいたいと強く願っています。目標金額に到達しない場合、主催者の負債は発生しますが公演は中止せず実行します。

そしてもし、今回の再演に必要な目標金額を超えた場合には、次なる再演に向けての資金として丁重にお預かりさせていただきます。

 

✦ながめくらしつ主宰:目黒陽介より皆さまへのご挨拶

ながめくらしつの目黒陽介です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

私は3月で40歳、ジャグリングを始めて26年になろうとしています。

2008年に『ながめくらしつ』という現代サーカスカンパニーを結成してから、演出家として活動を続けてきました。コロナ禍の影響もあり、また単純な時の流れもあり、それまで一緒に活動していたアーティストのほとんどが他の地域へ移住しました。『自分には、いったい何が残っているんだろう?』と、自身のプレイヤーとしての存在意義に疑問を抱く時期がありました。

そんな中、2021年にフランスで活躍するサーカスアーティスト、ラファエル・ボワテルの作品に参加する機会がありました。全てのシーンに全力で挑むことを要求されるラファエルとのクリエーションは、プレイヤーとしての自分がもう一度目覚めるきっかけになりました。そこから創作が始まったのが、この『ライフワーク』です。

自分が一生続けていきたいジャグリングの演目を5つ選んで構成したこの作品は、振付を変えながら今回で4度目の上演になります。

会場となるシアタートラムは、10年前に初めて公演をした劇場であり、自分にとって特別な場所です。
常に新しい挑戦を求められるこの劇場で、今回、自分にとって一番の挑戦を迎えます。
どうか劇場に足をお運びください。

そしてこの企画に賛同していただけましたら幸いです。

ながめくらしつ 目黒陽介

  

✦お礼のご紹介

※グッズ付きのコースをお申し込みの方へ:本公演のグッズは原則として非売品の限定生産品のため、全公演終了以降1か月以内を目標として、郵送での提供となります。

〇御礼メッセージ(1名)
公演終了後に目黒陽介手書きイラスト付きの御礼メールをお送りします。

〇お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ/1名)※任意
公式サイトの公演情報ページ・DVD(非売品)のエンドロール及び当日パンフレットに支援者様のお名前を掲載します。
※掲載の有無及び掲載名は任意です
※当日パンフレットへの掲載は「3月3日」までのお申し込みの方までとさせていただきます

〇オリジナルマグカップ [目黒陽介・画]*非売品(1点)
目黒陽介直筆画をプリントした受注限定生産マグカップを進呈します。

〇謹製:ながめくらしつ手ぬぐい〔限定モデル〕*非売品(1点)
目黒陽介直筆画とロゴや過去の公演歴をあしらった謹製手ぬぐいを進呈します。
仕様:90cm×35cm 文生地(粗目)染料インク

〇限定オンラインレポート*非売品
2025年3月の本番に向ける日々から終演後にかけて、目黒が書き綴る支援者様限定の公演レポートを作成しオンラインで共有します。
※PDF形式にて全10回程度を予定しています。
※第1回の執筆(2月15日頃予定)ができ次第、このコースを希望された方にGoogleドライブの共有フォルダ機能にてコンテンツを適宜共有していきます

〇『ライフワーク』2025新曲音源収録CD[演奏:八坂公洋・菊池智恵子・イーガル] *非売品(1点)
この公演のために音楽監督のイーガルが新たに作曲した公演ラストを飾る楽曲「So far and hereafter」を収録した特製CD 。この楽曲は3つのパートに分かれており、連続して聞くと1つの曲になっていますが各公演で聞けるのは1つのパートのみです。クラウドファンド限定で3名のピアニストがそれぞれリハーサル用にレコーディングした音源を1枚のCDとして特別にご提供します。

〇目黒&イーガル手書き絵付け皿セット(1セット)
目黒とイーガルがそれぞれ自筆で絵付けをした陶器のお皿をセットで進呈します。
※小皿~中皿程度のサイズ×2枚を予定しています(楽焼)
※お届け時期は4月中を予定しています

〇『ライフワーク』2025公演本番映像DVD〔3月9日 イーガル演奏ver〕*非売品(1点)
記録映像スタッフが撮影・編集した3月9日公演の全編映像のオリジナルDVDをお送りします。
※お届け時期は5月中を予定しています

〇『ライフワーク』2022-2023記録映像〔東京・松本・豊岡/イーガル演奏ver〕*非売品(1式)
初演・再演・再々演の固定カメラによる全編記録映像が鑑賞できるURLをお送りします。(ただしいずれもカンパニー記録用として1台のビデオカメラで固定撮影した記録映像になりますので映像作品として編集・調整したものではありません。一部画質が悪い部分もございますので、予めご了承ください)

〇目黒陽介による「①ジャグリングワークショップ」(1回分)or「②演出サポート相談会」(1回分)
〇目黒陽介による「③ジャグリング教室」(1回分)or「④パフォーマンス上演」(1回分)
それぞれ選択タイプの御礼提供になります。対象のリターンを含むコースをお申し込みの方は、どちらの内容を希望されるかお申し込み時にお知らせください。公演終了後に、あらためてご連絡をさせていただきます。
①支援者様の希望するレベル・内容に合わせて直接ジャグリングを指導します。
②ジャグラーやダンサー等のジャンルを問わず、すでに作品がある方のブラッシュアップから構想中~創作中のお悩み相談まで、自身もアーティストとして活動している支援者様の希望に合わせて演出協力します。
③複数人を対象としたジャグリング体験教室(10-15名程度/60分)を実施します。
④目黒によるジャグリングパフォーマンスの上演(20-30分程度)をおこないます。
※希望日時や内容については、後日打ち合わせをしてプランしていきます。(開催場所は都内近郊限定になります。開催時期は公演終了後~6月いっぱいを予定しております)

 

▼本ページを最後までご覧いただいた皆様へ

なかなかスクロールが終わらない長文を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。

すでにチケットをご購入いただいている方に、この場をお借りして改めて感謝を申し上げます。さらなるご支援をお願いして恐縮ですが、プロジェクトページを読んだ上で応援をご検討いただけるようであれば、欲しいグッズや希望のリターンにお申込みいただければ幸いです。(今回は今までよりも、楽しみになるような御礼をご用意してみました。)

またご来場が叶わない方におかれましても、もし応援いただけるようであれば、可能な範囲で投げ銭的にお気持ちをお寄せいただけましたら嬉しく存じます。

3月の『ライフワーク』公演を無事より良い形で実現できるよう、応援とご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。


【過去の実施プロジェクト】

2014年『誰でもない/終わりをみながら』

2018年 結成10周年記念公演『うらのうらは、』


リターンを選ぶ

  • 3000

    ✦お気持ち投げ銭コース[A]

    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年03月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 5000

    ✦お気持ち投げ銭コース[B]

    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年03月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 7000

    ✦お気持ち投げ銭コース[C]限定オリジナルマグカップ付

    • オリジナルマグカップ [目黒陽介・画] *非売品(1点)
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年04月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り12枚

    8000

    ✦《謹製グッズ》ながめくらしつ手ぬぐい〔限定モデル〕進呈コース

    • ながめくらしつ謹製手ぬぐい[限定モデル]*非売品(1点)
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年03月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 残り22枚

    10000

    ✦『ライフワーク』3名のピアニストによる新曲音源収録CD進呈コース

    • 『ライフワーク』2025新曲音源収録CD[演奏:八坂公洋・菊池智恵子・イーガル] *非売品(1点)
    • 限定オンラインレポート[目黒記/全10回程度]*非売品
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年03月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 残り2枚

    16000

    ✦《てぬぐい付》目黒&イーガル手書き絵付け皿セット進呈コース

    • 目黒&イーガル手書き絵付け皿セット *非売品(1セット)
    • 限定オンラインレポート[目黒記/全10回程度]*非売品
    • ながめくらしつ謹製手ぬぐい[限定モデル]*非売品(1点)
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年04月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 残り12枚

    30000

    ✦《てぬぐい付》言葉と音と映像で楽しむ『ライフワーク』コース

    • 『ライフワーク』2025公演本番映像DVD〔3月9日 イーガル演奏ver〕*非売品(1点)
    • 『ライフワーク』2025新曲音源収録CD[演奏:八坂公洋・菊池智恵子・イーガル] *非売品(1点)
    • 限定オンラインレポート[目黒記/全10回程度]*非売品
    • ながめくらしつ謹製手ぬぐい[限定モデル]*非売品(1点)
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年05月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 50000

    ✦公演映像で辿る『ライフワーク』巡演の記録(2022~2025)コース

    • 『ライフワーク』2022-2023記録映像〔東京・松本・豊岡/イーガル演奏ver〕*非売品(1式)
    • 『ライフワーク』2025公演本番映像DVD〔3月9日 イーガル演奏ver〕*非売品(1点)
    • 限定オンラインレポート[目黒記/全10回程度]*非売品
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年05月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 50000

    ✦【本編映像付】選べる特典:目黒陽介によるジャグリングWS or 演出サポート相談会 コース

    • 目黒陽介による「ジャグリングワークショップ」(1回分)or「演出サポート相談会」(1回分)
    • 『ライフワーク』2025公演本番映像DVD〔3月9日 イーガル演奏ver〕*非売品(1点)
    • 限定オンラインレポート[目黒記/全10回程度]*非売品
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年06月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 100000

    ✦100,000円特別コース

    • 目黒陽介による「ジャグリングワークショップ」(1回分)or「演出サポート相談会」(1回分)
    • 『ライフワーク』2022-2023記録映像〔東京・松本・豊岡/イーガル演奏ver〕*非売品(1式)
    • 『ライフワーク』2025公演本番映像DVD〔3月9日 イーガル演奏ver〕*非売品(1点)
    • 『ライフワーク』2025新曲音源収録CD[演奏:八坂公洋・菊池智恵子・イーガル] *非売品(1点)
    • 限定オンラインレポート[目黒記/全10回程度]*非売品
    • ながめくらしつ謹製手ぬぐい[限定モデル]*非売品(1点)
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年06月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 200000

    ✦200,000円特別コース

    • 目黒陽介による「ジャグリング教室」(1回分)or「パフォーマンス上演」(1回分)
    • 目黒陽介による「ジャグリングワークショップ」(1回分)or「演出サポート相談会」(1回分)
    • 『ライフワーク』2022-2023記録映像〔東京・松本・豊岡/イーガル演奏ver〕*非売品(1式)
    • 『ライフワーク』2025公演本番映像DVD〔3月9日 イーガル演奏ver〕*非売品(1点)
    • 『ライフワーク』2025新曲音源収録CD[演奏:八坂公洋・菊池智恵子・イーガル] *非売品(1点)
    • 限定オンラインレポート[目黒記/全10回程度]*非売品
    • ながめくらしつ謹製手ぬぐい[限定モデル]*非売品(1点)
    • お名前クレジット(WEB・DVD・当日パンフ)※任意(1名)【「当日パンフ掲載」受付締切は3月3日】
    • 御礼メッセージ(1名)
    • 2025年06月 にお届け予定です。
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