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天然醸造醤油の龍馬ボトル製作をクラウドファンディングで実現!
「天然醸造しょうゆ」を再認識してもらいたい!創業440余年の「室次醤油」が、室次とゆかりのある坂本龍馬の磁器ボトルを製作して、「天然醸造しょうゆ」を龍馬ボトルでご提供するプロジェクトです。
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こんにちは!世界で最初の醤油屋「室次(むろじ)」です。元は戦国武将・朝倉の家臣でした。天正元年(1573年)より糀・酒・味噌・醤油の醸造業を始めました。以来440余年、越前・福井で醤油を造り続けています。幕末には、長崎・出島の越前蔵屋敷からオランダ商館を通して、醤油(ソイソース)を世界へ輸出していました。近年は、天然醸造の伝統を守りながら、無添加・天然素材にこだわった次世代の調味料の開発に取り組んでいます。
「天然醸造しょうゆ」を再認識してもらいたい!創業440余年の「室次醤油」が、室次とゆかりのある坂本龍馬の磁器ボトルを製作して、「天然醸造しょうゆ」を龍馬ボトルでご提供するプロジェクトです。
こんにちは。1573年創業、現存する日本最古の醤油屋「室次(むろじ)」です。越前・福井の城下町で、440年以上にわたり醤油をつくり続けています。近年は、天然醸造の伝統を守りながら、無添加・天然素材にこだわった次世代の調味料の開発にも取り組んでいます。
私たちは、「天然醸造しょうゆ」を知ってもらいたい!「無添加の醤油」を再認識してもらいたい!との思いから、どうしたら身近に感じていただけるか、実際に家庭で使っていただけるか、いろいろな方々のご意見を聞き、リサーチを重ねてきました。
そして「こだわりの醤油なら容器もこだわって欲しい」「美味しくて健康にいいのはわかるけど、思わず買いたくなるような容器を作ってほしい」とのお声を多くいただきました。
そこで、幕末期に磁器製コンプラ瓶で世界へ輸出していた室次(むろじ)の「天然醸造しょうゆ」を、同じ時期に世界へ目を向けていた坂本龍馬の磁器ボトルを作ってご提供できないかと考えました。(室次と坂本龍馬の関係は後ほど詳しく記します)
このプロジェクトは、坂本家九代当主 坂本事務所代表 坂本登様の了解をいただいております。また、室次15代目が所属する越前龍馬会にも応援いただいております。
坂本龍馬の磁器ボトル イメージ図
・磁器ボトルの高さは約23センチ、容量は500ml
・全体的に青銅色に近い色を予定(焼き物ですので、一体一体少しずつ異なります)
・注ぎ口は背中の家紋の下あたり、コルク栓
一口に「醤油」といっても、原料や製造方法の違いなど中身は多種多様です。現在、日本で生産されている醤油の約8割は本醸造方式でつくられている「本醸造しょうゆ」です。
その中でも、丸大豆と小麦を原料とし、醸造を促進するための酵素や食品添加物を使用せず、自然のまま1年間じっくり醸造したものだけを「天然醸造しょうゆ」といいます。これは、しょうゆのJAS規格と品質表示基準で定められています。
「天然醸造しょうゆ」は大変な手間と時間がかかり大量生産に向いていないため、現在ではほとんど生産されておらず、全生産量の1%に満たないといわれています。
江戸時代から伝わる伝統調味料「天然醸造しょうゆ」は、300種類以上の天然アミノ酸が、深いコク・まろやかな味・ほのかな大豆の香りをもたらしてくれます。これは人工調味料では到底つくり出せないものです。
室次(むろじ)の先祖は、戦国武将・朝倉家の家臣でした。朝倉家滅亡後の天正元年(1573年)、室屋儀右衛門(内田十内)は、柴田勝家が造った福井城下町で、糀・酒・味噌・醤油の醸造業を始めました。当時の醤油は、味噌の下にわずかに溜まる「溜まり醤油」で、量が少なくたいへん貴重なものでした。元禄二年(1689年)、室屋四代目の次左衛門が、紀州湯浅でその頃確立された大量生産可能な醤油醸造法を取り入れ、"醤油専門の醸造場"としました。
創業から440余年、15代にわたり醤油の醸造・販売を続けている蔵元は他にはありません。
天保9年(1838年)、松平春嶽公が福井藩の藩主になった頃、福井藩の財政は火の車でした。
安政6年(1859年)、福井藩の金庫番である由利公正は長崎の越前蔵屋敷からオランダ商館を通して醤油と生糸を輸出しました。その醤油のほとんどが当時福井藩最大の醸造場(生産量3000石、約540,000㍑/年)であった室次の醤油でした。
文久2年(1862年)頃には、輸出総額300万両に達し福井藩の財政は立ち直りました。このお金は、千両箱2つを載せた馬125頭が、長崎から福井まで運んだそうです。街道の人々はさぞかし驚いた事と思います。
文久3年(1863年)7月、坂本龍馬は輸出で潤っていた福井藩に5000両を借り、神戸に「海軍塾」を開設します。尚、この頃の福井藩の年間予算は10万両。
慶応3年(1867年)10月、坂本龍馬は由利公正を新政府の大臣にスカウトするため再び福井を訪れます。
この頃の遠距離輸送は船でした。そのため、九十九橋の船着場から100mほどの距離の莨屋(たばこや)旅館の北隣に室次分店がありました。原料の大豆を降ろすと同時に、醤油を積み込み、三国・敦賀まで運んでいました。当然、莨屋旅館にも室次の醤油を納めておりました。
坂本龍馬は莨屋旅館で「日本を洗濯するため」の将来を語りながら、”おまんらー、室次の醤油、うまくて驚いたがよー”と上機嫌だったとか。
幕末の激動の時代、龍馬が福井に来て、室次の醤油を味わったのは、不思議な縁を感じます。
左:江戸時代の福井城下町 右:むろや丸とコンプラ瓶
昭和20年(1945年)、室次は福井大空襲で醸造場が焼失、3年後の福井大地震で土地の大部分を失いました。高度経済成長期には、人工調味料を使用した低価格・大量生産醤油に市場を奪われ、醤油屋として長く暗い時代が続いていました。全国の小さな醤油屋が次々と消えていく中、本来の醤油が再び日の目を見ることを信じ、老舗蔵元として醤油をつくり続けてきました。
空襲や大地震で多くの歴史的な遺産を失いながらも、醸造に注ぐ魂は持ち続けました
日本では、「美味しい」といわれる多くの食品に、グルタミン酸ナトリウム(MSG)が入っています。通称グルソと呼ばれている「旨み調味料」のことです。
日本では当たり前のこの調味料が先進諸国では制限・禁止されています。この「グルタミン酸ナトリウム」は、天然の旨み成分である「グルタミン酸」とは全く別物で、以前より健康に影響を及ぼすと言われてきました。米国ではベビー食品への使用は禁止されており、「NO MSG」の表示が無いと消費者の支持は得られません。
醤油の場合、グルタミン酸ナトリウムを使うと「美味しい醤油」を数日で、簡単に、格安で、大量に生産できてしまいます。「醤油は大豆から造られている」ことはご存知の方が多いと思いますが、多くの醤油に食品添加物が使用されている(これは醤油に限ったことではありませんが)ことを意識しておられる方は意外にも少ないのではないでしょうか?
しかし近年、健康ブームや本物志向、日本文化・日本食への関心の高まりから、国内外を問わず室次への問い合わせが急増しています。無添加にこだわり、本物をつくり続けてきた老舗醤油蔵元「室次」が再び注目を浴び始めたのです。
2011年3月 幕末期に輸出していた「菊醤油」を「幕末のソイソース」として本格的に復活!!
「天然醸造しょうゆ」や「無添加食品」が再び表舞台に!
無数の調味料が存在する今、室次は昔ながらの「天然醸造しょうゆ」だけではなく、天然素材を使用した次世代の無添加調味料を開発しようと、数年前より地元の大学と研究を続けています。
大豆と魚の天然旨味エキスたっぷりの「無添加・減塩しょうゆ」や、旨味成分が一般醤油の2倍以上、ムスリムの方々にも安心して使っていただける「世界初アルコール0%のハラール醤油」などの商品化に成功しています。ドレッシングや粉末調味料なども開発中で、全て無添加にこだわっています。
ご支援いただいた資金は、
・坂本龍馬の磁器ボトルの立体デザイン及び型代費用 約60万円
・坂本龍馬の磁器ボトル購入費用 磁器ボトルでご支援いただいた数
・坂本龍馬の磁器ボトル専用BOXの型代 約10万円
・坂本龍馬の磁器ボトル専用BOX購入費用 磁器ボトルでご支援いただいた数
の一部として使用させていただきます。
なお、支援金額が目標金額を達成し、坂本龍馬の磁器ボトルが完成した場合、プロジェクト後も販売を続ける予定です。ご支援いただいた方には、特別価格にてご提供いたします。
これらの特典は全てのご支援者が対象となります。
以下はご支援金額別の特典です。
現在ではほとんどつくられていない、江戸時代からの伝統的な「天然醸造しょうゆ」を知ってもらいたい!というところから今回のプロジェクトを起案しました。室次で今でもつくり続けている「天然醸造しょうゆ」以外は全て、支援金が目標金額を達成した後に製作に入ります。
現時点では、坂本龍馬の磁器ボトルはイメージ図のみです。皆様からのご支援が目標金額に達しましたら、色を含めた立体デザインの発注・製作に入ります。
焼き物ですので見た目や色合いが一体一体少しずつ違ったものになります。
磁器ボトルが完成した時点で、専用BOXの製作に入ります。磁器が割れないように、BOXの中で不繊布に包まれた磁器ボトルが浮くように収まるソフトラップタイプのBOXを予定しています。
デザインや型の製作、焼き物の仕上がり具合、専用BOXの製作状況によって、坂本龍馬の磁器ボトルでのお届けが予定より前後する場合がございます。
創業440余年、醤油専業320余年、15代にわたって醸造に情熱を注いで参りました。「天然醸造」の伝統を大切に守りつつ、時代のニーズに合わせた商品を「無添加」にこだわって研究・開発していきたいと考えています。
和食に欠かせない日本の伝統調味料「醤油」の良さを、日本の多くの方々に再認識していただくとともに、世界中の人々が気軽に日本食を楽しんでいただけるよう、老舗醤油屋として少しでも貢献できればと思っています。
1000 円
3800 円
7000 円
10000 円
13000 円
30000 円
60000 円